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各種イベントや映画などのご報告です。音楽関連はライブ・レポートのページをご覧下さい。これも基本的に仕事がらみのものは掲載してません。

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ブライアン・イーノ展(at 原宿ラフォーレ)
 

 それにしても原宿って街は人が多いなぁ。
なるべくなら足を踏み入れたくないところだが、今日は仕方ない。他でもないイーノのイベントに行くのだから。

ブライアン・イーノ「77 Million」

要は、ビデオアートです。TVモニタを使ったインスタレーションです。

ってそう言っちゃうとそれ以上でもそれ以下でもないので終わっちゃうのですが、
そこはイーノです。
どんな偶然でも必然に変えてしまうイーノですから。

そうそう、会場に入るとすぐにイーノ教授のありがたい能書きが掲げてあります。
これがなかなか笑える。

NYでトーキング・ヘッズのレコーディング中、ひょんなことからビデオカメラ(当時はまだ民生機などない時代だ)を手に入れたイーノさん、
喜んで部屋に帰ったが、カメラを固定する三脚がない。
しょうがないので、窓際にカメラを寝せて置いたままTVにつないでみた。
当然、画面は横になってる。
ここでやめてしまうのが普通の人。
しかしイーノさんは違うね。
「それなら」、とTVを90度倒してみた。
するとそこには今まで見たこともないタテ長の画面が現れた。
これは新しい!と。

まるで交通事故にあったイーノが寝込んでた時にアンビエント・ミュージックを思いついた、という逸話とおんなじです。
そうですこの人、転んでもタダじゃ起きないんです。
見つけちゃうんです、新しい“アート”を(笑)。

今回のインスタレーションは、TVをこれまでのイメージから解放しよう、という趣旨。
ドラマや映画の再生装置でなく、新しい形の絵画の表現の道具として使おう。
いくつもの大きいモニタには静止画が映し出されている。
と、思ってたら、これがそうじゃない。
レイヤー構造の映像の素材がゆっくりとフェイド・イン/アウトしていく。
だから数分もするとモニタにはまったく違う「絵」が映されている。
動画じゃない、変化する静止画。
その数、7700万種類。

これをイーノはDVD-ROM(Mac/Win対応)で実現したという。
今回のイベントは、その発表を兼ねている。
このDVD-ROMを買えば、自宅のPCで同じ効果が演出できる。

ただね、映像は音楽のようにはいかないんだ。
アンビエント・ミュージックの優れているところは、「無視できる存在感」ってところ。
イーノが提唱していた3本以上のスピーカーを使ったアンビエント(=包囲する)な音響空間でなくても充分にその機能は果たせる。
ラジカセだってそれなりに狭い空間を満たせるし、
極端な話、iPodで外で聴いてたっていい。
音量を限りなく下げて、他の行為の妨げにならないようにすればいいんだ。
だけど映像は、こちらから見ようとしないと意味がない。
能動的な行為、モニタの前で凝視するという必然性がともなう。
ラフォーレ原宿のようなイベント会場だったら、それもいいだろう。
でも、狭くてモノにあふれている自宅のPCでこれを再生しても、いいところ、限りなくセンスの良いアフターダークでしかないのではないだろうか?

...とまぁ、いつもながらイーノ絡みだといろんなことを考えてしまうのですが、
単純に素晴らしい音楽と美しい映像だ、ということに間違いはないので、行ってみる価値はある内容です。
外の喧騒とはまったく異なる空間が楽しめます。至福の時に浸れます。

会場の外では今回のDVD-ROMだけでなく、会場で流されていた曲のCDが販売されています。
限定1000枚。シリアルナンバー入り。
僕は「0041」を買いました。 これはいい!ぜんぜん普通のポップなアルバムじゃないけどね。

あと、ネットのenoshopだけでしか売ってないCDもいっぱい並んでます。
僕は調子に乗って全部で7枚も買っちゃいました

←今回のイベント用の限定CD。
以下はそこで売ってたもの。

 

Apple Store Shibuyaオープン
 

 銀座に日本初となるアップルストアが開店したのは2003年11月のこと。
雨の中、徹夜組を含めて5,000人が並ぶという前代未聞の大騒ぎでした。(その時の様子はこちらをご覧下さい)

そして東京2店目となる渋谷店が炎天下の8月6日にオープンしました。
はい、もちろん並んできました(笑)。

前日からの徹夜組ももちろんおり、僕が着いた朝7時頃にはすでに長蛇の列。
店のある公園通りをのぼって東武ホテルや「たばこと塩の博物館」を越えたあたりで僕はやっと最後尾に並びました。

これでもまだまだ前からは500人目くらい。

その後も順調に列は延びてゆき、8時には坂の上のeggmanの前を折れ、9時頃には渋谷AXの向かいをすぎ、10時オープンの頃には山手線のところまで伸びてたそうな。

9時半頃にアップルストアより、列に並んでる人にペットボトルのお茶が配られました。暑い日だったので熱中症にならないようにってことでしょう。
また、店の入り口では空のペットボトルの回収もやってました。それなりにちゃんと考えてるんだな〜、と思いました。

いよいよ10時に開店。でも入場制限で、僕がやっと店に入れたのは11時頃。
中は狭いです。 作りは銀座の1・3・4階を2フロアに縮小した感じ。正面奥にはガラスのらせん階段があります。

店に入るときに先着でTシャツとスクラッチカードがもらえます。このスクラッチカード、当たりはなんとPowerBook G4。僕が店内にいた、たった2〜30分間に2人も当たってました!
あと、一緒に列に並んだ友人がなんとiPod 20GBをゲット!なんか、すごい確率で当選が出てるようです。
僕ははずれでしたが、それでもiTunes Music Storeで1曲無料ダウンロード権がついてました。うれしいです。

店内では先日発表されたばかりのマイティマウスが人気。今は日本中どこでも品切れのようですが、さすがにここだけは潤沢に用意されてます。
買おうか買うまいか悩みましたが、先日マウスを買ったばかりなので断念。
結局、何も買いませんでした。わはは。

「亀は意外と速く泳ぐ」で至福
至福度2

 なんとも人を喰ったタイトルの映画ですが、内容もそんなかんじです。
「SWING GIRLS」で好演していた上野樹里が海外赴任の夫を持つ人妻役。これがまずありえない(笑)。ほかにもありそうでありえない設定と展開がなんとな〜く続いていきます。苦笑と大爆笑のあいだのゆる〜いクスクスっとするシーンがいっぱい。見ているとこちらも顔のシマリがなくなってきます。これをシアワセといいます。なので、シアワセになりたい人は映画館に行くことをオススメします。
ちなみに会社休んで平日昼間にテアトル新宿まで行ってみたところ、大行列ができてたのでビックラこきました。けしてこれは行列を作って見るような映画ではないのですが、シアワセになりたい人はこんなにたくさんいたってことなんですね。

冒頭の青空からラストのスーツケースの赤まで、どの画面にも必ずキレイな色があるってのもステキです。

監督は三木聡。ビバ!上海Doll!

※「亀は意外と速く泳ぐ」公式ブログ→http://kamehaya.jugem.jp/

 

愛知万博で受難
受難度3

 午前5時、始発電車に乗って「愛・地球博、日帰り強行ツア〜」(笑)に行ってきました。

覚悟していたとはいえ、当然のごとくすごい人出。リニモも通勤電車並の混雑、入場するのも時間かかるし、パビリオンもレストランも場内の交通手段もすべて大行列です。
それなら限られた時間、見たいところから見ようってことで、三菱未来館「もしも月がなかったら」の列に並びます。30分ほどで中に。
かなりおもしろいお話だし、映像も見事。でもこれってNHKスペシャルなら1時間もの、民放なら唐沢寿明あたりを起用して2時間枠の特番が作れるくらい内容が大きすぎて、あの時間ではちょっと足りないかも。
なんか、あっけなく終わっちゃいました。

そのあと、午後になると雨。それもどんどん激しくなっていきます。
ずぶぬれになりながら行列に並び、アメリカ館(セグウェイを間近に見た!)、ロシア館、エジプト館などなどを観覧。満足するも疲れ果てます。
夕方、混まないうちに早めに帰路に。

名古屋駅から新幹線に乗って、ふぅ、やっと落ち着いた〜、と思ったら、ひかり号が止まるはずのない隣の三河安城駅で臨時停車、なぜ?
すると車内に 「静岡で集中豪雨。運転を見合わせます。」のアナウンス。
げげっ!
結局そのあと3時間も動かず、やっと東京駅に着いたのは午前1時過ぎ。
当然、接続の電車もありません。今度は駅前でタクシー待ちが大行列ですわ…。

最初から最後まで「雨」と「行列」にたたられた、ものすご〜く長い1日でした。とほほ。


「MOOG」と書いて「モーグ」と読む。

至福度1

 今日は冬の雨の中、受難な友人と映画「MOOG」を見てきました。

なにしろシンセサイザーの映画です。興味を持つのは僕らのような40代プログレ親父と、小学校の時にYMOの洗礼を受けた30代テクノポップ・オタクくらいだろうなぁ、さぞや映画館は野郎ばっかだろうなぁ。

と、思ってたんですね。

ところが館内は女の子ばっか!
おまけに席は満員で、通路に補助席まで出る始末。なんでや?

その理由は、上映前のトーク・ショーにありました(たぶん)。
特別鼎談のゲストとして、嶺川貴子さんとバッファロー・ドーターの大野さんが出たんですよ。
そうでもなきゃ、やっぱこの客層は理解できない。トークショーのない日とか、ムサい男性ゲストの日でもこれだけ女性が来てたらほんとにすごいんですけど。

内容は、「テルミン」パート2です。はい。
レオン・テルミン博士がソ連に拉致されちゃうサスペンス的な展開や、クララ・ロックモアさんとのラブ・ストーリー的な見方もできた映画「テルミン」に比べると、「MOOG」は「電子楽器のドキュメンタリー映画」そのものでしかありません。
でも、電子回路から何が感じられるのか、とか、
訓練を積んだ研究者とミュージシャンが、電子楽器という未知のツールを通してどれだけ同じ幸福感を得られるのか、
とか、興味深いところはたくさんありました。
ま、あとリック・ウェイクマンはやたらと冗舌なエロオヤジだったり、とかね。

ひとつわかったのは、モーグ博士はシンセがライブで使われることをすごく重要視しているってこと。
最新型のmini moog VOYEGERとかのノブがやたらと大きいのは、ライブの時に即座にグリグリと回せるように、ってことなんでしょう。きっとそうに違いありません。

モーグ博士はテルミン博士と違い、まだ生きている人です。
生きてる間に、その成果を讚えるこのような映画が公開されたってことはうれしいですね。


映画「スウィングガールズ」で至福。

至福度2

 あいかわらず音楽がらみの映画だと見に行きます。
これは素人の高校生がビッグバンド・ジャズをやるってストーリー。ほとんど「スクール・オブ・ロック」とおなじような展開です。ま、音楽をテーマにするとみんなこうなっちゃうんでしょうね。でも、ほのぼのとして悪くないです。

僕はうまれてこのかたずっとジャズとブルースと演歌が嫌いなんですが、こういう映画を観ると、ジャズもまた楽しいのかなぁ、と思ったりします。


映画「華氏911」はぬるま湯の温度。

評価なし

 9月11日までには絶対に見ておこうと思ってた。

で、見た感想としては、「映画としてはつまんないな」ってこと。これはカンヌで賞を取るほどのものなんかね?
もっと笑わしてくれるのかと期待したけれど、そんなでもないし。いっそのこと徹底的にコケにすればよかったのにね(不謹慎ですかね?)。
じゃドキュメンタリーとしてはどうか、というとあれでも甘いっすよ。
まだまだアメリカがやったことの全貌は浮かんでこない。
だいたい、おつむの弱い子ブッシュ以外にも悪いヤツはたくさんいたはずでしょ?
彼を支えたネオコンとか、○○○○○とか。
イラク開戦にいたるまでの経緯だってNHKのニュースをリアルタイムに見ていたほうがずっと「本当のこと」には近づけると思う。

でも、そんな程度の情報すらあの国では報道されてなかった。

だから改めてドキュメンタリー映画として見せられるとあの国民は大慌てするんだ。
そう、マイケル・ムーア監督の前作「ボウリング・フォー・コロンバイン」も同じ。
「国民が銃なんか持ってちゃいけない」っていう、文明国なら子供でもわかるあたり前のことを2時間かけて映画って形で見せられないと理解できない。
これはそんな特殊な国の不自由な国民のための映画なんでしょうね。

米兵の息子をイラクで殺された夫人がホワイトハウス前で言った
「人がこんなに無知だなんて知らなかった」って言葉がすべてでしょう。
カンヌで賞を取ったからどうこうでなく、そのシーンだけでも見る価値はあります。

 死ぬのは嫌だ、恐い、戦争反対!


映画「スクール・オブ・ロック」でロックを学ぶ

至福度2

 映画業界では「音楽をテーマにした映画は(人が)入らない」と言われているようですが、そんなことは知ったこっちゃありません。こちとらしょせん映画マニアじゃござんせんから、音楽をおもしろく取り上げてくれていれば、喜んで見に行きまっせ!
で、この映画はまさにロックをど真ん中から取り上げてます。
ロックのマニアであればあるほどニヤリとするし、笑える箇所が多い。もちろん、僕は大笑いさせていただきました。

それにしてもこれに出ている子役たちの演奏のうまいこと!エンドロールを見て、おぢさんはシャッポ脱いじゃいましたよ。
いやほんと。


東京ディズニーランドでモンティ・パイソン発見

至福度2

 東京ディズニーランドに行ってきました。
休日だったので当然のごとく混雑はすごいし人気アトラクションの行列も長い…ってなあたりは覚悟の上。ただこの日はすごい強風で、パレードなどの屋外の催し物がかたっぱしから中止になったのが残念でありました。

そんな中で個人的な大当たりだったのがこれ、「ミクロ・アドベンチャー」。かつてマイケル・ジャクソンの「キャプテンIO」ってのがありましたが、それの後継の3Dシアターです。
偏光フィルタの眼鏡をかけて見ると飛び出して見えるってヤツですね。
この手の立体映画、今や地方のひなびた博物館なんかでも見られるので新鮮味はないな、
と期待しないで入ってみました。

そしたら、見慣れた人が出ているではありませんか!

なんとエリック・アイドルです!
そう、モンティ・パイソン、そしてラトルズでもおなじみのあの人。
進行ホスト役の発明協会の会長として、最初から最後まで出ずっぱり。さすがにもう若くはないんで顔のシワも多く貫録ついちゃってますが、いやぁ、笑った笑った!

これで吹き替えが広川太一郎だったら、さらに最高だったことでしょう。

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