欲望渦巻く歌舞伎町の、線路を挟んだ西側に、
著作権無法地帯が存在する。
柏木公園付近の三角地帯をめざし
音楽を過剰に愛する人々が大枚を握って週末ごとに集まってくる。
歌舞伎町とは別の欲望を満たすために。
魑魅魍魎の跋扈する、人はそこを、西新宿と呼ぶ...。

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Vol.42 2007.08.01

 いやはや・・関東は暑いっす。梅雨はきっとこの原稿が掲載されている時は明けてるのではないかと・・
お元気っすか?ジミーKGっす。
前回はGWでしたねぇ〜・・、夏っすよ・・もう。
あと2ヶ月もすれば、秋だし・・もうセレクトショップ店頭では秋モノ売ってますしね〜。
年齢が行くに従って、妙に時間が経つのが早く感じられますなぁ〜・・

さて、GWから怠慢している間に、西新宿ではちょっとした事件がありました。
ブラインドフェイス閉店騒ぎが・・
閉めてあるシャッターに間際らしい事が書いてあったものだから、
皆「閉店か?」とびびりました(爆)。
まあ、単なるお休みだったようで、6月9日ロックの日には店が開きました(編注1)
しかし、ブライドフェイス・・今、店内凄い事になっていますな・・
ダンボールとか・・昔は広かったんですがねぇ〜・・在庫過多なのか・・?(編注2)
あと、クーラーが壊れてるのか、凄い音してますよねぇ(爆)

前のIKOIKOはちゃんと予告があり、手持ちのTarntura盤とかバーゲン価格で出て。
その時ですよねぇ、噂だけで実物が存在しているかもわからなかった、Zepの”Heinekn"(編注3)
店頭で購入したのもその時でしたねぇ。

もうひとつ・・これはOfficialなんですが・・第二期Jeff Beck GroupのJeff Beck抜きバンド、Hummingbird
の再発があったんですが、Amazonで再発紙ジャケ3タイトルいきなりオーダーキャンセルされ・・
泣きそうになりながら在庫確保に走ったという、個人的に久々に焦った事件がありました。
無事、ヤフオクでDisk Union限定の箱入りセット(編注4)を、リーズナブルな価格でゲットし、事なきを得ました。
しかし・・期待が大きかった2枚目・3枚目は・・う〜んですなぁ〜・・レビューに値せずということで。

さて、久々にDVDのタイトルでも紹介しましょうかねぇ〜。久々のイチオシです。

Demand Unprecedented In The Histry Of Rock Music / Led Zeppelin

Empress Vlleyからリリースされた、1975年5月25日のLondonのEarls Court5公演の最終日
の完全版です。
一部はオフィシャルDVDにも使われてますが、こちらはOpeningのRock And RollからアンコールのCommunication Breakdownまでの約220分間を、かなり良好な画像で満喫できます。
Scrpioレーベル名義で先に”Unstoppable Metal Mchine"というタイトルが出てましたが、価格的にもかなり抑えてリリースしましたねぇ(編注5)。
戦略的プライスってやつですかねぇ。

前日の5月24日の映像はブトビデオ時代からも何度も見ていて、”スゲー!!!”とか思ったものですが、
5月25日の音源・映像は近年になって、OfficialでのReleaseも含めて発掘されたモノですし、
完全版は高画質で楽しめるとなると、感慨深いもんですなぁ〜・・
まさに”生きてて良かった”と実感しました。
全部見ると3時間以上かかるんで、結構見るには体力が必要なのですが、
Official DVDに収録されなかった楽曲も、ブトCDでは細かいニュアンスが解らなかった曲も、
映像付きだと随分印象が違うなと感じますねぇ〜。
"Over The Hills And Far Away"や、75年モノの麗しい”Dazed And Confused"や、"Whole Lotta Love"での御大のテルミンプレイなど、
1975年の緊張感のあるZepの演奏の見所満載ですわ。
珍しく何度も見てしまっています。
ホントに久々のExcellentなブトDVDです。

ドンドン行きましょう。ついでにこのDVDも。

Jones Bech July 10,2000 / Jimmy Page & Black Crowes

DVD-Rです。Scrpio名義・・でも極東関係(編注6)っす(笑)。安かったんで買ったんですがね(笑)
Pro Shotです。いわゆるPage & Crowesモノ(編注7)ですわ。こーやって久々に映像付きで見ると新鮮でした(笑)。
音源自体はブトCDになっているんで、たいしてどうも思わなかったんですが、
ZepでもPage&Plantでも演奏されていないレアな楽曲での、御大の演奏シーンが見たくて買ったようなもんです(編注8)。
"Hots On Nowhere",”In The Light"、”Your Time Is Gonna Come"あたりっすかねぇ〜。 "Hots On Nowhere"はいいっすねぇ〜。
結構弾きまくりの御大はいい感じっす。Page & Plantの時よりも全然キレがあっていいかも。

”Ten Years Gone"は普通のレスポール#2(編注9)でプレーしてますが、
"Your Time Is Gonna Come"あたりでは、ベンダー付きのワインレッドのレスポールが登場してますから、何故に”Ten Years Gone”をベンダー付きのレスポールでプレイしなかったのか謎ですなぁ〜・・、
あと、御大はOrangeのアンプを使用してるんですなぁ。これも発見かもです。
例のトランスフォーマー付きのレスポールも"Out On The Tiles"と"Whole Lotta Love"で登場します。
しかし、今映像付きで見ると、トリプルギターなんで音圧が凄いっす。つーか、スタジオバージョンに近いイメージになりますなぁ〜。”Sick Again"とかいいですよぉ。

あらためて、Black Crowesもいいロックバンドっすな。古き佳きロックをタイトに演奏するし、
なんたって、2人のギタリストの使用ギターがいいっす。Vintage系のギター多用!
わかってるよねぇ〜って感じっすなぁ〜・・・



あと・・ブトとOffical DVDがかなりありますが・・次回回しにしましょう〜ね〜。
Page & PlantやらZepのHistoryモノやら、The Firmやら、CoverdalePageやら
あとはJeff BeckとかMiles Davisやら、P-Funkやら。。
凄い勢いでいぱーい購入してますんで、
次回はもっと突っ込んでいきましょうねぇ〜!


編注1:

『ありがとう!KEEF RIFF HARD We Bid You Good Night』 と書いた張り紙がシャッターに貼ってあって店が開いていなかったことがその噂の始まりでしたねぇ〜・・ネット情報でいろいろ回りました・・

編注2:
渋谷のマザズレコード状態っぽくなってきてます。広かったと思うが・・狭いよねぇ〜
編注3:
これです。1980年7月7日のLed Zeppelin最後の公演となったベルリン公演のライブを収録したTarntura製ブート。
ハイネケンからクレイムが来たとかで、リリースされなかった噂がいろいろ語られたんですが、そもそも、ブトのジャケに誰が文句を言うのか(爆)
バインダー収録する予定の1980年ヨーロッパツアーシリーズのリリースが決まって、ジャケの意匠がコンセプトと異なる為に、リリースをHoldしたってのが事実でしょうな?オークションでジャケのカラーコピーとか売るやつもいましたよ。このブトの。
その後Tarantraの本当に最後にReleaseしたのが”Brlin 1980”がこれ。記憶が確かならですが・・・
確かIKOKO閉店アナウンス直前に買った記憶があってその翌週に”Hineken"も購入した覚えがあります・・
編注4:
リリース直後にいきなし入手困難になりました。Amazonが入荷日を頻繁に連絡してきたので店頭で見かけるも、オーダーしていたので見送っていたら・・1st以外がいきなりあっという間に店頭から姿を消しました。
これがディスクユニオン限定のBoxのジャケです。三枚目の”密会”のジャケに、紙ジャケ3枚が収納されているというモノ。しかし・・Disk Unionも・・よくよく考えれば、Trantura商法ですねぇ。こういう売り方は・・(爆)。得意ですよね。マニアの心をくすぐるの・・
音楽的には・・2枚目・3枚目は中途半端。R&Bのアルバムとして聴けばいいのか、Rockなのか?Average White Bandとかあのあたりを狙ったんでしょうかねぇ?ボブテンチのVocalは艶があっていいのですがねぇ〜・・
編注5:
昔からガチンコしますねぇ。TaraやEVと極東系ブトって。。申し訳ないけど圧倒的にセンスが悪いですわ(笑)。価格云々以前かも・・ただ・・最近はEVもいまいちっすねぇ。このDVDだって・・Low Costモノっすもんねぇ〜。昔なら装丁凝ってリリースしたでしょうねぇ〜。
そう考えると、わが道を行く今のTarantraが最もレーベルポリシーがあるのかもですねぇ・・ZepやClapton以外にも範囲を広げてますが、価格とジャケ仕様には動かぬ何かがありますし(爆)
編注6:
スコピオって海外レーベルですよねぇ〜??(爆)・・極東系とかちゃっかり使っちゃうあたりが・・こういうところのセンスも悪いっすねぇ・・Brand戦略の問題。
編注7:
Jimmy Page & Black Crowesってそーいえば、日本公演は・・御大が腰痛めてキャンセルになっちゃったんだよねぇ〜。仙台で見てその後、当時仙台在住のEGのTommy Sasuga氏とVocalのKazz氏と、松島の温泉で打ち上げるという企画を立てたのに、単なる男の温泉旅行になった記憶が(爆)。
まあ。面白い企画だったですよねぇ〜。Zeppelinを演奏したいBandに入って、Zeppelinを演奏したい御大が弾きまくるという感じっすかねぇ〜。最初は、ネットのみでライブCDを売ったのも記憶にありますねぇ。
編注8:
1990年代以降、結構Zep時代で演奏しなかった曲が積極的に取り上げられますよねぇ。あと、やっていない曲ってなんでしょうねぇ〜。
編注9:
御大のLes Paulは番号が付いてるんですねぇ(笑)。No.1 Les Paulはいつも使用しているヤツで、今、ピックアップケースは外されてますが、No.2 Les Paulはリアピックアップはそのままですねぇ。2000年のツアーの機材が、当時のヤングギターで特集されていてそれ見ると、ライブでは使用していないけど、EDS1275とかダンエレクトロのダブルネックとかも持ってツアーに出てたんですなぁ・・金持ちは違いますな・・

 


店主K2より...このコーナーでは、愛ある伏せ字を心がけております。

Zep、秋に新しいベスト盤が出るらしいっすね。