欲望渦巻く歌舞伎町の、線路を挟んだ西側に、
著作権無法地帯が存在する。
柏木公園付近の三角地帯をめざし
音楽を過剰に愛する人々が大枚を握って週末ごとに集まってくる。
歌舞伎町とは別の欲望を満たすために。
魑魅魍魎の跋扈する、人はそこを、西新宿と呼ぶ...。

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Vol.38 2006.11.05

 

回の更新から6ヶ月以上も放置プレイ〜。
もう秋も半ばっす。いかがお過ごしですか?ジミーKGです。

最近の近況はMIXIでどうぞ(爆)
7月にEGでライブやった後は再び音楽的隠遁生活に(爆)

最近は妻子にステレオの使用をほぼ奪われているという(爆)
部屋がコンクリ打ち放しなんで、ウチのリビングは音響が良く、天井からの吊り下げスピーカーのおしゃれな内装でカフェちっくなんですが・・・・日中かかるCDは・・
童謡のCDとか教育テレビの「いないいないばぁ」のCDに占領されております(笑)
妻子が寝静まるのを待っていろいろ聴こうとするんですが・・・ロック厳禁(泣)

じゃあ童謡ならええやろ〜ってんで、グッチ祐三の今は亡き「ハッチポッチステーション」(編注1)サントラ(?)2枚を娘に聴かせたんですが、教育上の問題で却下(爆)。
童謡は童謡として憶えさせたいんだそうな(笑) しかし名アレンジだとおもうんだがな〜〜・・

まあいいっす。
ギターも弾き込んでますし、マメにアマゾンやヤフオクとかで古いソウルやらAORやらのCDも結構活発に入手してます。
AORが今マイブーム(編注2)です。いいっすよ。70年代後半から80年代アタマのAORが妙に新鮮です。

トは・・・ちょいとばかし業界の状況にうんざりしてますがこまめにチェック。
Zepモノ新譜はちょっとねぇ〜って感じ(編注3)になってるんですが、
Jeff Beckの幾つか入手してます(編注4)。ここで紹介してもいいんですがねぇ〜、今回は久々なんでZeppelinネタで行きたいなぁ〜と。

前に書きましたっけ?私KGとZepのブトとの出会いに関しては書いたと思うんですが、
その後大学時代〜リーマンバブル期は完全にZepのブトのブの字もない生活でした。
特にリーマンになってからはそれこそBlack Music一辺倒で、アタマの中は常に16ビートがバウンスして
George Clintonが耳元で囁いている幻聴に悩まされ、交差点で前からスーツ姿リーマンが5人並んで歩いてくると"あっ Tempsだぁ〜"っていう幻覚を見るほどでしたからねぇ〜・・(爆)

西新宿に再び出入りしだしたきっかけは、ZepではなくP-Funkのブトビデオを入手するためです。
当時はまだP-FunkはParliamentがようやくCDで再発し始めて、FunkadelicなんてCDにもなってなかったんですが、エアーズ(編注5)で結構かなりのライブ映像が入手できると、誰だっけな?ライブで知り合った人から聞かされ、
行ってみると宝の山だったっす(笑)
・・でその頃から・・ちょくちょくブトCDモノが目についてはいたのですが、全く眼中なし
・・・むしろ、ソウルのアナログ中古盤やらP-Vine(編注6)のソウルのレア盤再発モノのアタマが行っていた頃です。
う〜〜ん、懐かしい!バブルの頃だぁ〜・・

ある時何かのCD評でP-Vineの編集モノの"Zeppelin Classics"(編注7)なる企画盤が出たことを知ったんです。
1992年かな?もう14年前ですね。
そのCD評の一説に、記憶が定かではないのですが、"When The Levee Breaks"がライブで演奏されたことがあるという旨のことや、
以前紹介したLouis Ray氏が出版したいわゆる"Live本"(編注8)のことが書いてあって、これが凄く衝撃だったんです。
"When The Levee Breaks"をZeppelinがライブで演奏している!?(編注9)
この情報だけで震えました・・。
とりあえず、まずこの企画盤を即効で購入しました。
この企画盤自体は、Louis Ray氏のライブ本にインスパイヤされて、Zeppelinが演奏したまたは拝借しているBluesのオリジナルを収録するというもの。
しかしそれらの音源よりも、ライナーにまず心が動き、まずは即効で"ライブ本"を入手せねばという結論にいたり、西新宿へ。
ありましたよ。ライブ本。英語の本でしたが読破して・・・まだまだZeppelinのライブに関して知らないことがばかりだと・・気がついたんですな。
で、どんな音源が入手可能なのかを、一人でもんもんのしながら西新宿をうろついていたという。
今思うと大変でしたねぇ〜。ZepとBlack Musicの二本柱でねぇ〜(爆)
当時六本木にあったWave(編注10)でBlack Musicの新譜をチェックして、その足で西新宿にむかうぞ〜みたいな。

最初に購入したZepのブトCDはとりあえず定番を抑えようということで、たしか"Live On Blueberry Hill"(編注11)だったような気がします。
ただ、Natural Zone盤ではなく、Seagul盤だったけかなコピー盤の?
まだCDのリリースがあまりなくて、その頃から出始めた、Flying Discの73年モノSB攻撃(編注12)とかを経験して・・・
アーカイブ盤の"Destroyer"(編注13)とかScorpio盤の"Jenning Firm Blues"(編注14)とか"Studio Daze"(編注15)とかは中古でプレミアム価格で買ってますもん。
今思えば・・・Taranturaが出る前の嵐の前の静けさのZepブト界に、
見事ブトコレクターとして復帰してしまったんですな・・・・・
そもそもの人生の大きな間違いだったのか(爆)?


まあそんなです。一度年表でも作りますかね。1990年代から現在の西新宿Zepブト年表でも(爆)

ほな!


編注1:

何故あのような素晴らしい番組が終わってしまったのか・・。子供もいないのに録画してましたもん(笑)グッチ祐三の才能大爆発でしたね。
中でも何たって人気のコーナーは「What's Entertainment」。洋楽の有名曲と童謡をくっつけっるというパロディのアイディアは素晴らしいっすね。名作傑作数知れずっしょ。お気に入りは"Detrot Rock City"の2Versionっすかね〜。
とりあえずこの2枚は、中年子持ちロックおやじはMUST HAVE!

編注2:
最近ゲットした中で、大学時代に先輩達のバンドがカバーしていてすごく好きだった曲が入っているCDを見つけて感動しましたよ。こいつです。Robert Byrne。"That Dind't Hurt Too Bad"って曲でした。
編注3:

DVD Audioのブトなんて出始めてますわ(爆) まあEmpress Valleyからだけですがねぇ〜(笑)

編注4:

とりあえず1975年モノで故郷名古屋のこいつっす。75年モノはいいです。

編注5:

Video Airsです。結構Blackモノが充実してて、ここでZappとかBooty Collinsとか買いましたねぇ。ブトビデオって安かったしねぇ〜。けっこうどっさり買ってました。

編注6:

いや〜本当にお世話になったというか、このレーベルは本当にいい仕事してたと思いますよ。このレーベルなくしては知りえなかった情報も山ほどありました。結構高く売れたんですよね〜。中古CD屋にも。

編注7:

これなんですがねぇ〜・・廃盤なんですよ。でもマストですね。Jake Holmsの"Dazed & Confused"も収録っすよ。この曲のCD音源ってレアなはずです。Bootで出てましけどね〜。ライナーも面白いです。"Live本"と一緒にどうぞ!

編注8:

Vol 8を参照してくださいな。しかしこれ以上の発掘が進んでる現状もありますので、是非Update版を出して欲しいです。前出の"Zeppelin Classics"はこの本のカバー曲の分析のセクションが元ネタ。

編注9:

1975年の初期の公演で確認出来ます。Vol28の編注11も参照してください。
ただ演奏は・・・この曲はやっぱりOfficialの4枚目を聴くべし!あのドラムのアンビエンスがすべてです!

編注10:

懐かしいですね〜六本木Wave。いまや六本木ヒルズが出来て跡形も面影もなし・・・
結構デートの待ち合わせとかにも便利だったんだよねぇ〜・・。

編注11:

1970年9月4日。もう解説の必要もありませんが・・。

編注12:

1973年のサウンドボードがいきなり山のようにリリースされたんですよ。しかも公演ごとにまとめるというセンスがなくて、一枚入りのプラケースに入って、Part 1/Part2とかのバラ売り。今では考えられないセンスなんですがね・・1980年モノ攻撃ってのもありましたね(笑)

編注13:

有名なDestroyerっす。1977年4月27日。
売っちゃったんですよねぇ〜。いわゆるミラー盤だったんで高額で売れました。

編注14:

こいつです(→)。"Jennings Firm Blues"とは"Bron-Yr-Aur Stomp"のエレクトリックVersionなのか初期のタイトルだったのか・・・
いや〜ブトCDってここまで音がいいのか?と感動した一枚。今では音の悪いブトCDって珍しくないですが、当時はCDにするからには音がいいものをって感覚があったのかもしれませんね。

編注15:

同上ですね。こっちのほうを良くききましたねぇ〜。両方ともScorpioの名盤ですよね。中でも"All My Love"の完成直前のテイクなのでしょうか?後半の御大のテレキャスでのアプローチがいいです。何故このVersionでリリースしなかったのか・・・

 


店主K2より...このコーナーでは、愛ある伏せ字を心がけております。

「ハッチポッチ」もよかったですが、「むしまるQ」も強烈でした。