欲望渦巻く歌舞伎町の、線路を挟んだ西側に、
著作権無法地帯が存在する。
柏木公園付近の三角地帯をめざし
音楽を過剰に愛する人々が大枚を握って週末ごとに集まってくる。
歌舞伎町とは別の欲望を満たすために。
魑魅魍魎の跋扈する、人はそこを、西新宿と呼ぶ...。

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春一番が吹きました。弥生3月でも、まだまだ寒いですね。
こんにちは、ジミーKGです。新居入居に大忙しです・・・

先日、大学時代の友人で大阪在住の某ボーカリストから、
彼の友人の奥さんでモスクワ在住ウクライナ人女性(しかもパツキン!20代前半!)が、Led Zeppelinの大ファンということで、
2月にロシアに行く際のお土産として、日本でしか手に入らない西新宿製ブトを持って行きたい、ついては“ペイジ&プラントの日本公演のブト”購入して送って欲しい、という依頼がありました。

何故Zeppelinでなくて、ペープラなんじゃ?
という疑問もありますが、まあ、幾らかの映像音源はOfficialでも提供されてロシアでも入手可能であろう、ということで、
じゃあ“ペープラ”ということになったようです(編注1)

で、お安い御用!とばかり、ペープラのブトを購入に西新宿へ。
丁度、1996年の日本公演全公演を上質なオーディエンス録音で収録した、
Hoochie Cochieレーベルの名盤“10Dys"(編注2)の3rd Editionも発売されたばかりだし、
Empress Vlley盤でも名古屋公演も収録した6枚組み(編注3)があったし、
コピー盤でもいいから適当にみっつくろうと、出かけたんですが・・・・
ないんです!
ペープラ・・・むかしはそれこそ堤防のフナムシ状態
で、
棚をあさればうようよ出てきたはずですが・・・
あっても1995年のUSツアーモノだとか1998年のWalking Into Clarksdaleツアーモノとかで、肝心の日本公演モノがない。
あっても中古!それも“10Das”のQualityからは並外れて劣るモノ・・・
さすがにウクライナ女性のブト初体験に4万円近いBox Setはあんまりだ・・・と思い、
結局1996年の1月に行われた、MTVソースでのRio公演のブト(編注4)と、名古屋公演を“10ays”にタメはる高音質オーディエンス録音のブト(編注5)にしました。
新品で売っているのはそれしかなかったのよん・・・・

感想は聞いてませんが楽しんでもらえたんでしょうか?ペープラっすからねぇ・・
どうせなら、Led ZeppelinのEmprss Valleyレーベルで入手できるまともなサウンドボードモノのほうがいいような気もしたんですがねぇ・・・・

そういえば、結構似たような依頼を過去も何度かうけてましたね。
それも日本人よりは外人さん。
昔の職場には、USからの外人さんが何人もいて、一回音のいいのを聴かせると、あれはないの?これはないの?って聞かれて、何回か買いにいきましたねぇ〜。
Zepの依頼はありませんでしたが、Clapton、Allman Brothers、Jackson Brown、Boston、Eagles、Journeyあたりを購入して渡しました。
渋めのところではKansasの音のいいのが欲しいなんて依頼がありましたねぇ〜。
その当時のボスのボスが、Funkyなオヤジでねぇ〜、
若いころにMSGでLed Zeppelinを見たと言ってましたねぇ〜。
第一期Jeff Beck Groupも見たことあると、のたまわってましたねぇ〜(編注6)

で、なんか紹介しないといけませんな(爆笑)
某ヴォーカリストからの頼まれモノを購入する際に、一緒にゲットしたブトに、
実は“The Firm"のサウンドボードモノのブトがあります。
笑っちゃうくらいの投売り価格で購入しました。

The Firm / Midas Tuch

The Firmって全然思い入れがないんです。
まあ、御大がやってるってところだけですかね。
The Firmがデビューしたころは大学生で、どっぷりBlack MusicやJazz/Fusionにハマっていたころで、
私KGにとっては、御大は過去の異物だったんですな。
でも、Officialの2枚のアルバムは一応聴いてはいて、、
当時のBest Hit USAで見た、シングルカットされた“Radioactive”と、“The Firm Special”と題して放送された、
MTVのロンドンのHammersmith Odeonでのライブ映像は、Videoとして持っていました。
Betaで撮ったので、今は再生不能なんですがね(爆笑)。
この映像自体は何故か長い間記憶に残っていて、テレキャスターを弾く御大。
あと“Midnight Moonlight"での御大のDan Electroを使用した演奏は、もう一度みたいなあ〜。
もう一度とか言ってるってことで、思い入れの無さがわかるでしょ(爆笑)。ブト映像あるのに購入意欲さえ、ありませんでしたから。
ト音源は、Tarantur盤の“The Tale of The Frm"(編注7)しか持っておらず、それすらもまともに聴いておりませんでした。

で、今回購入のこいつ・・・ジャケはストリングスベンダー付きのテレキャスターを弾く御大(編注8)
御大以外のメンツって、Paul RogersとBassはTony Franklinっすね。
あれ?タイコはだれだっけ(爆笑)?
まあ、どうでもいいっす。
1984年12月8日のロンドンのHammersmith OdeonでのライブのSB録音っす。
12月9日にも同会場でライブが行われ、それを編集した映像が、前述のMTVの”The Firm Special”ということだそうです。
正直、御大もメチャクチャだろうと思っていたんですが、まあ、聴けるシロモノでしたわ(爆笑)。
やっぱ、楽曲がねぇ〜って感じなんですが、結構好きな曲もあるんです。“The Closer”とか前述の“Midnight Moonlight"とか 。
“City Sirens"とか“Prelude"とか“The Chase"といった、“Death Wish II"収録の楽曲(編注9)も笑えますな。
ネタとして、ARMSツアーから、Outriderのソロツアーまで、面々と1980年代の御大の定番レパートリーっす。
ちゃんと聴くと、それほどヒドいプレイではなく(爆笑)、むしろテレキャスやストラトをいい加減にヘタウマで弾く(編注10)ヘロ中の当時の御大を思うと、微笑ましくすらあります。
Tony Franklinは文句なしいいですな(編注11)。テクニカル。いいベース弾きますね。
その反面、Paul Rogersって、う〜んって考えちゃいます(編注12)。
ルックス的には若い頃の“志村けん”に似てません(爆笑)?
なんか、燃える人って感じがありません。ちょっと地味っすよねぇ〜。
オーラが薄めっすよ。これじゃあ、バンドとして長続きにませんって。

御大の1980年代の活動って、よくよく考えれば、ズッコケぱなしのイメージがあるんです。
ARMS、The Firm、Live Aid、Outrider、どれもぱっとしません。
その後、1990年代にある程度持ち直して、Coverdale Page、Page & Plant、Black Crowes with Jimmy Pageとなるんですが、やっぱ、谷間の時代の音源。それはそれで、良しと。

しばらくThe Firm集めましょうかね(爆笑)今なら、格安で入手できますしね(爆笑)。

というわけっす。ほな、よろしゅう。
次回の更新は新居からですわ〜〜〜!。


編注1:

20代はペープラにはいかんだろって判断なんですがねぇ・・・一応、MTVのUnlededくらいは入手可能だろうという判断。

 

編注2:
←こいつです。
1st Editionが銀箱。これはあっという間に完売しましてねぇ・・・一時期20万とかいう値段がついてました。
その後、2nd Editionの金箱が出まして。たしか、1996年の12月。その後、今年約9年の歳月を経てDVD付きで3rd Edition・・・・いまどきこのブトを購入する人は、どんな人なんでしょうね。
当時、全公演はバラ売りで数レーベルからリリースされて、どれもQualityは高かったんですが、Boxセットはこの“10Day"以外に、うんこたれのQualityだった”Lve Legend"というセットがありました。これは醜かったねぇ〜。聴いてがっかりしましたもん。
編注3:

←こいつです。
名古屋公演のSBモノ(1996年2月17日)が収録されてます。シリーズモノで、Vol2もありますが、6CDで高額だったこと、ペープラだったっことで、長く売れ残ってましたんで、楽勝で手に入ると思ってたんですがねぇ〜・・・。

 

編注4:

←こいつです。
当時良く見た、“Tgether Again”シリーズっすな。まあ、どうでもいい盤っす。Rio公演はやっぱMTV映像です。
見モノは“The Song Remains The Same”の演奏中で、御大の口から落ちる、異常な長さの“よだれ”。大量に落ちるところを、見事にすすり上げる御大の妙技を堪能してください(笑)ええ歳こいて、コカンでもやっとったんかな?

 

編注5:

オリジナルのジャケ写真が見つかりません。“Led Willw”。持ってたと思っていたんですが、私KGは売り飛ばしてました(笑)。
このジャケ(→)は輸出仕様っすかね?オリジナルには、当日の写真を何枚かが付いてました。

名古屋公演では、当時のAksic Lebel(今のTranturaはここのレーベル違いという扱いなんでしょうね)のデビュー作“Sachihko Breakers”なんていうブートもあります。
こいつはSBでしたが、いきなしセンセーショナルなレーベルの登場に“Tarantra”の後継か?と色めき立ったら、今やホントにTarntura名義で高額なブートを売りつけてますわ(爆笑)。
ちなみに、黒(↑)が1st Editionでオレンジ(→)が2nd Editionです。

新タラの高額のDVD付きBox Setの“Made In Occpid”ってのもあります。これです(←)。
Third Eye Production作成のDVDが入ってまして、ハッキシ言って秀逸っす。バックステージでの、エジプシャンオーケストラのメンバーのインタビューとか入っていて、なかなか。

編注6:

凄く偉い人なんで、ゲーハーなんですが、ロック魂溢れる中年でした。あの頃少年だったオヤジが、海外でもオヤジ系ロックの購買層を支えてるんですな。
ちなみに、外人は白黒黄色関係なしに、QueenはUniversalです。みんな知ってるQueen!おそるべしです。

 

編注7: ←こいつです。
1984年12月9日のLondon 2Daysの最終日です。ジャケに紙質は上質っす(爆笑)。
編注8:

御大がライブで、ストリングスベンダー付きのテレキャスを使うようになったのは、1977年の“Ten Years Gone”からですな。いわゆる、B-Benderってやつで、2弦がストラップを上げ下げすることで、ベンドできるという、Country Guitaristご用達のブツっす。
弾いたことある人はわかると思うんですが、スゲー弾きにくいです。弦の音程とか。御大のプレイも、ベンダーが何故必要なのか良くわかりませんわ。ナゾっす。
確かに、それらしい音なんですがねぇー。実に器用というか微妙なプレイをするんですが。
1977年にはメイプルネック仕様だったんですが、その後、1979年のKnebworthではローズ指板となり、“Hot Dog”で使用。
その後、1980年には“Hot Dog”、“All My Love”で使用され、その後ARMS、The Firmでしばしメインギターに。
その後、サブで使っていた、レッドメタリックのLes PaulにB-Bender付けちゃいました。で、テレキャスはお蔵入りに・・・と思ったら、ペープラの大阪公演の“Ten Years Gone”で復活。
あ〜生でテレキャスの御大を見たかったっす。

 

編注9:

←こいつっす。
あんまし話題にもならなかった、御大のサウンドトラック。
でも結構好きです。
一曲目の“Who's To Blame”とかIn The Evening系てきとう〜って感じの曲が好きですね(笑)。“City Sirens”とかリフだけなんですが、カッコイイです。
Outriderツアーで、Jason Bonhamが叩くVersionとか好きなんですがねぇ〜。

 

編注10:

御大のストラト姿って結構好きですよ。
Zep時代で、ライブでの使用は1979年以降の“In The Evening”からだと思っていたんですが、
1975年の5月17日・18日にロンドンのEarls Courtで”Over The Hills And Far Away”で使用の記録を見つけて“おおおお”と思っておったんですが、写真集でストラトに75年のドラゴンスーツの御大のPhotoを見て、感動しちゃいましたねぇ。
Lake Placid Blueのストラトっす。

その後、The Firmでも結構使っていますね。CDでも確認出来ます。
ペープラの時はサンバーストのストラトで“In The Evening”を弾いていましたが、やっぱLake Placid Blueっすよ!

右はファーム時代の御大。

編注11:

John SykesのBlue MurderのライブをMZA有明に見に行った時、Tony Franklinを生でみました。いや〜、テクニカル。なんで、こんなバンドでベース弾くのとか思っちゃいましたよ。
タイコがカーマインアピスで、うるさかったな〜。

 

編注12: ちょっと、ちがいますよねぇ〜〜・・・あんまし好みじゃないっすね。
あの当時で、時代遅れなオヤジやな〜って思いましたモン。

 


店主K2より...このコーナーでは、愛ある伏せ字を心がけております。

ポール・ロジャースといえば、今年、クイーンの再結成ツアーに参加してるって話ですよね。
これ、無理がありすぎです。バドカンとクイーンって、ひとつもつながらないですもん。
ベースのジョン・ディーコンもツアー不参加らしいですし、
再結成ツアーはなかったと思うことにします