欲望渦巻く歌舞伎町の、線路を挟んだ西側に、
著作権無法地帯が存在する。
柏木公園付近の三角地帯をめざし
音楽を過剰に愛する人々が大枚を握って週末ごとに集まってくる。
歌舞伎町とは別の欲望を満たすために。
魑魅魍魎の跋扈する、人はそこを、西新宿と呼ぶ...。

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 “天高く馬肥ゆる秋”っす。やっと、秋らしくなってますな。11月ですもんね。
ここ数日、喉がいて〜な〜と思ってたら、風邪ひいちゃいました。
流行ってるようですね。皆様もお気をつけください。
ジミーKGです。

まずは、メジャーリーグのダイアモンドバックスのRandy Johnsonが西新宿を襲撃したという話題です。
今朝、来日しているという情報をスポーツ新聞で見たら、案の定11月12日の金曜日に出現してました。
ダイカンプラザのDst'n DreamというBot屋のHPに、さっそく写真入りで出てますよ〜。
この人、私KGと全く同じ世代。しかも、ブトコレクターってのが親近感を増します。
Led ZeppelinとRolling Stonesを集めてて、何年か前に、Blind aithの店頭で出くわしたことがあります。
店に入った瞬間、”なんだ、この背が異常にでっかい外人は!?”と思ったら、彼でした(笑)。
通訳つきでね(あたりまえか)。Zepのブトを何種類もPlayさせてましたね。
音質のこだわる御仁のようで、音についてしつこく質問をしとりました。たしか金曜日の夜だったなぁ〜。
当時、Blind Fithは9時まで営業していて、翌日土曜日に大型リリースの発売予告をしていた関係上、前日は客は少ないわけです(編注1)
で、ほぼ独占状態の店内で物色しまくりでしたな。
私KGは、ひたすら”背でっけーーー!!”と・・・
金持ってるわりには、私服がかなりダサくて笑いました。
ストーンウォッシュのジーンズに異常にデカいナイキ。
典型的なアメリカ人の海外旅行ファッション。ロックしてません(笑)
TarantraやEmprss Valleyを多数所有してるようですね。
なんかのテレビ番組で、Randyの自宅の映像を見た時に、Trantura盤の“Ryal Dragon”(編注2)が写っていたもんなぁ〜。
でも、音が良くないと買わないんですって。ここがポンニチコレクターと違います(爆笑)。(編注3)

ガラっと話は変わって、今日はト初体験のお話。
何故こんな話題をするかといいうと、前回大阪のHOGに少し触れたこと、久々に高校時代の友人と会ったことがきっかけで、チョイと昔のことを整理してみようと思い立ちました。
イロイロ思い出すもんですわ〜。今から25年以上も前の話なんですけどね。

ト初体験は、実はLed Zeppelinではなく、Deep Purpleです。
しかも、デビカバがいた第三期。
中学3年生の冬。
友達の家で聴いた“Prks & Tit"(編注4)というブトです。
当時、学校でRock好きな連中の中で流行っていたのは(編注5)Deep PurpleとRainbowでした。
リッチーですよ。ブラックモア関係。
で、“Live In Japan”と“On Stage"を狂ったように皆で聴いていたわけです。
“Made In Europe"(編注6)ってのも良く聴いていましたね。
で、ロッキンオンの裏に、当時、西新宿のキーの広告(編注7)が載っていて、友達がシンコーミュージック刊(編注8)の”Deep Purle"の本の後ろに紹介のあったこの盤が売られているの見つけ、購入したんです。
音が良かったんですわ。結構、ビックリしました。海賊盤って音が悪いことで有名でしたからねぇ・・・。
で、勘違いしてしまうわけです(爆笑)。

で、その後すぐに自分で購入したのが、やはりKinneの通販で2枚のRainbowのBot。
“Guitar Vangard Live”(編注9)ってのと“Live In Australia”(編注10)というブト。
これは、はっきり行って参りました。音が悪すぎて(爆笑)。
2度と手を出すか!と思いましたモン・・・・
で、おお〜これは怖いと・・・。当時ですら、広告は煽ってましたからね(笑)
中坊には、大枚ですからね。当時のアナログブトって、2枚組みで4000円くらいだっけかな?8000円の出費は痛すぎますよ(爆笑)。

丁度、そのころからLed Zeppelinを聴きだしまして、最初に“The Song Remains The Same”と“II”を買ったのかな?すぐに“Four Symbols”と“III”も買った覚えがあります。
で、運命の高校一年生のいつだっけかな、たしか5月か6月です。
一緒にバンドを組んでいたドラムの奴が、レコードフェアで超格安でBeatlesのブトを買ったそうです。
で、うち帰ってレコードをプレーヤーにのっけたら、ボンゾが“Rock And Roll”のイントロ叩いてたっていう(爆笑)。
で、あわてて私KGの家まで持ってきて、“おまえにやる”だって(笑)。
ジャケは完璧、Beatles(笑)中身はLed Zeppelinだったんですな(笑)。
昔はそんなこと良くありましたねぇ〜(笑)。で、親切にもその友達、当時のジャケなんて白ジャケにプリントしてある紙が貼ってあるだけの簡単なものだから、Beatlesのジャケをはがしてくれた(笑)。
で、そのブトとは。

The 1975 Wrld Tour / Led Zppelin


1975年2月6日のモントリオール公演です。なにせ、もらったアナログ盤にはジャケがありませんので(笑)、
私KGが貰ったのはどのレーベルのモノかはわかりません(編注11)。写真は、Cbra盤のCDの画像で、オリジナルジャケだと思います。アナログで4枚組でした。
一応完全収録ということですが・・今日CDを聞いてみると、MCとかのカットがアナログでは多かったような・・。
音はね・・切ないくらいヌケがよくない音。
Cobr盤のCDは幾らかイコライジングのおかげで、
聴きやすくはなっていますがね。途中で、Fakeのステレオで音がパンしたりするんですが(笑)。
アナログでもそうなっとります。ZepのBot初体験がこれかよって感じですわ(笑)。
あと、周りの観衆のChatもけっこう入っていてねぇ〜。モントリオールだから、フランス語も聞こえちゃう(笑)。
それでも、当時はメチャ新鮮でね。まだ、“Phisical Grafitti”を聴いたことがなかったので、まず、“Rock And Roll”の後メドレーで続く“Sick Again”がまず”何って曲だコレ?”だって(笑)。
ああかっちょえー!と思ったのが、“Over The Hills And Far Away”や“In My Time Of Dying”,“Kashimir”のライブテイクですわ。
Originalより先にライブテイクで聴いてしまったんです(笑)。(編注12)
あと、アンコールの“Whole Lotta Love〜Black Dog”のメドレーとか“ああ、こんなことやってるんだ”なんて思ったりして・・・。当時は“永遠の詩”でしかZeppelinのライブ演奏は聴けなかったわけで、むさぼるように聴きましたねぇ〜。
トの情報は極めて少なかったので、しばらくは何年の何処のライブかもわからなかったんです。
まずはTapeにとって“Rock And Roll〜Sick Again”終了後のMCを耳を凝らして聴いて、モントリオール公演だというのを特定して、年代も“Phisical Grafitti”をリリースしたとか結成7年目とか言ってるので、1975年くらいだろうと特定して、カセットに自分で“Live In Montreal 1975”とか書いてました。
そのカセットのフロントには、Music Life誌から切り抜いた1977年当時のドラゴンスーツの御大の写真(編注13)を入れてね・・大切にしとりましたよ。

ここから、転がる石のように怒涛の高校時代のZeppelinブト人生が始まったわけです・・・・
それを加速させた同郷の某レッドゼッペリン完全コピーバンドの存在(編注14)とか、
外的要因もいろいろありましてね・・・キーで通販をしまくり、夏休みや冬休みには、
西新宿まで上京して買い漁るはでねぇ〜・・・
今とあまり変わらんとことやっていた訳ですな〜。

というわけで、また次回っ!


編注1:

大型リリースは発売日の予告やってましたね。まあ、店としては、いつアレは出るんだと客からひっきりなしに問い合わせが来て、うるさいんでしょうね(笑)。昼とか大型リリースの時は電話かからないし・・・・回線混雑でカード使えなかったりするし 。

編注2:

これです。DVDにも収録された1970年1月9日Royal Albert Hallのライブ盤っす。

編注3: 日本人はこだわるので、音が良くても悪くてもとりあえず全部買います(爆笑)。それは、いろんな分野ででそうですな。しかも細かい(笑)!分析好き(笑)!
去年の今日、丁度ロンドンの高級靴屋でおっさんと話してました。“うちの靴は1足持って長く履いてくれればいいんだけど、日本人は一人で何種類もいっぺんに買うし、オーダーも細かいんだよね。そんなに靴ばかりいらないだろう。まるでコレクターだ。”って(笑)・
編注4:

“勃起した乳首”という意味らしいです。粋なタイトルと思うんだけどなー。1974年4月9月San Diego、Sports Arenaでのライブっす。去年だっけかな?ここでも紹介したPurple RecordのSonic Zoom LabelでOfficialとして復刻しました。Siteには音源を捜すのが難しかったっと書いてありますね。サンディエゴのShowで、これだけクリアーなオーディエンス録音をするのは、ここでも紹介した伝説のTaper“マイク・ミラード”の仕事ではなかったかと推測します。Original PlateはKornyphone Labelです。しかし、今聴くと、結構かっこいいですな。“Lay Down Stay Down"とかいいです。グレンヒューズって当時のデビカバなんかよりもカッコ良く歌いまんな〜 。

編注5: ギターやってるって、Folk系やってるか、RockはHard Rockでした。でも、もう一派、CAROLとかのいわゆるツッパリ系というのが存在してましたな〜。いわゆるヤンキーの方々です。今頃、どうしてるのか(笑)。
編注6: 結構Deep PurpleのライブってOfficial化どんどんされちゃうんですな。3期のライブもテンコ盛り出てますね。オフィシャルであんま出すから、Deep Purpleのブトは西新宿でもマイナーな扱いっすよねぇ〜。“You Fool No One"とか今聴いてもカッコいいっすよ。
編注7: キニっすよ!Knnie!異常な店でしたね〜〜。通販だとジャケとか雑で破れてたりしたしね〜。店内もなんだかよく解らない状態(笑)でしたよねぇ〜。散財させていただきましたよん。
編注8: アーティストの伝記だかなんだかをいくつも刊行し、青少年に“ロッカーは皆やさしくていい人”という、今では考えられないことを啓蒙したありえない本・・・Sex Drug & Rock'n Rollだろ普通!Led Zeppelinとか今読むと笑っちゃいます。“Hammer Of Gods”とかグルビーの書いた本とか、リチャードコールが書いた本とか読んだほうが、エエですよん(笑)。御大のヘロの話とかSMの話とかあります。
編注9: こいつです。さすがにもう所有してないんで、ネットで検索してみたら、なんとジャケ写真が見つかりましたねぇ〜。
便利な世の中になったもんだぁ・・・。
編注10: 同上っす。これもありました・・・すげ〜いい加減なジャケっしょ?これが当時のブート(爆笑)。
今じゃあ、Officialよりも凝ったジャケが当たり前なのにね。
編注11: 「The Illustrated Collector's Guide To Led Zeppelin」によると、Kornyphne LevelがOriginalということのようですね。まあ、ジャケの意匠からそうなんでしょう。何度かRe-Issueされているようですね。前述のDeep PurpleもこのLabelですね。CDは、Cbra盤以外に私KGが所有しているのはこいつです。ZepのCDを再び集めだした初期に購入したので、思い出深い盤っす。こっちは1975年1月20日のChicago公演での“When The Levee Breaks”、“Wanton Song”、“How Many More Times”というライブではレア曲がボーナストラックでついていて、重宝したんですが、その後、シカゴ公演もBot化されちゃったので、どうでもイイブツに成り下がりましたねぇ。
編注12: “Over The Hills And Far Away”のギターソロの前でジョンジーだけになって短いベースソロがあったりねぇ(御大がギターを換えてたんじゃないかと邪推しますが)、“In My Time Of Dying”で間違えて途中でリフに入れなかったりねぇ〜(スライドバーを落としたか、ずれたかですわ・・多分・・)。あ〜何でもいいんだって思っちゃいましたよねぇ〜(笑)。Tight But Looseってこのことですわ。
編注13: 書籍やInternet情報が今では世界レベルで整理されているので、こうして日付けまで特定できるんですからね〜。ホント、便利な世の中・・。私KGがカセットのケースに入れていたMusic Lifeの写真がジャケのBotがコレ。タラチュラの“Freeze!”の1stPressです。この写真ですら、日付けが特定できるんですからねぇ〜・・・1977年7月23日のオークランド公演っすよ。
しかし、このテレキャス持った御大カッコイイっしょ?今でこそ、この写真は御大がテレキャスで“Ten Years Gone”を演奏している写真ということが解るのですが、当時は御大がLesPaulとSGダブルネック以外のギターを弾いている写真自体が衝撃っすよ・・・何の曲をテレキャスで弾いてるんだっ!ってね。
編注14: 世界最強のコスプレバンドですねぇ〜(爆笑)。高校の時は、毎回見に行ってましたねぇ。今はリハビリされてると伺っております。

 


店主K2より...このコーナーでは、愛ある伏せ字を心がけております。

人に歴史あり。ブトにも歴史あり、ですねぇ。
僕も他人のことは言えません。独身時代は月に一度はKnnieに行ってたもんなぁ。