欲望渦巻く歌舞伎町の、線路を挟んだ西側に、
著作権無法地帯が存在する。
柏木公園付近の三角地帯をめざし
音楽を過剰に愛する人々が大枚を握って週末ごとに集まってくる。
歌舞伎町とは別の欲望を満たすために。
魑魅魍魎の跋扈する、人はそこを、西新宿と呼ぶ...。

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Vol.27 2004.10.31

秋ですねぇ〜〜。ご無沙汰してます。ジミーKGです。
前回の更新から、あ〜〜という間に2ヶ月も経ちました。
なんとか月一更新ぐらいで進めたいのですがねぇ〜
 
私事で恐縮なんですが、10月のアタマに長女が誕生しました。
ついに、パパです。妻子持ちって奴ですわ・・・
それはそれですごく嬉しいのですが、
いや〜どんどんカタギになっていきますね〜(爆笑)
携帯の待ち受け画面を娘の写真にしてしまう自分 に笑っちゃいます。
親バカになってくんでしょうね。
 
さてブト関係なんですがぁ、前回の更新後から10月アタマまでに
各レーベル、ビッグリリースがありましたし、いい盤も出ています。
 
まずは筆頭プレミアムレーベル、Emprss ValleyはDstroyerと名前がついた3公演のブトをコンパイルした“The Supreme Destroyrs(9CD)”をリリース。
有名な1977年4月27日・28日のクリーブランド公演に、5月30日のLandover公演の“Destryer III"をまとめてドンと、しかも2種類のBox。
その後、1977年4月27日 をジャケ違いでバラで2nd Editionまで、ドンと・・・・
いわゆる”タランチュラ商法” (編注1)です。
ちょっと、うんざりしますな(笑)。そんなに同じ音源ばっかり、もういらんでしょ。
初日のOpeningのThe Song Remains The Sameのアタマ切れが無い(編注2)とかいうならば喜んで買うんですがね・・・
とりあえず、現品だけ見てパスりました。
 
あと、ここでも取上げた“Listn To This, Eddie"(Vol.26参照)をまた再発してました。もう、いい加減ネタがないのかって感じですわ。
このレーベルは私KGが素晴らしいと思っているのは、
何処からもリリースされない驚愕発掘サウンドボード音源のリリースをすることなんですが、
だんだん、タラ化してきてるような感じがしますな・・・・
 
個人的に良かったのはコレっす。
 
Swinging In S★n Bernardino / Led Zepp★lin

1972年6月22日のSan Berunardino公演。
これは、旧タラの“Route66"(編注3)とコブラの“Berdu"(編注4)を持ってますが、
ジャケがカッコよかったので購入しました(笑)。
いいしょ?このPhoto。でも、コレ、1972年2月のオーストラリア公演の時の写真だよね?若かりし御大はこのオーストラリアツアー中に髭を剃っちゃうんです。
たしか、1972年6月22日のこの日の公演の写真を見たことがありますわ。それ使ってよ〜とも言いたいけど、このジャケは、最近のここんちのジャケデザインとしていいのでは?
2つ折紙ジャケなんですが、光沢のあるチョットコストダウンしたもの。これはいただけませんな。
最近のこのレーベル、ちょいと手抜きなんかな?Mid Vlley Labelのほうがデザインもセンスいいっすしねぇ〜・・・
ちなみにCD面には“Swinging In Berdu"とあります。San BernardinoをSan Berduっていうんですな。
向こうでは。
 
内容は、1972年モノに演奏はハズレなし!男のロックバンドっすよ。
6月19日が伝説のシアトル公演でしょ。6月25日、27日が“How The West Was Won”でOfficial化された
LAとLong Beach公演でしょ。
で、この日はセットリストこそ普通ですが、聴き所は“Dazed And Confused”。
この頃ならでは、Bowingのソロの後の御大の勢いは凄まじいっすよ。
“Walter's Walk"をかました後に“Route66”とステッペンウルフの"Born To Be Wild”、“”Crunge"。グイグイいきますね。
面白いことにジャケに“DIRECT SOUND FROM SCOTCH REEL TO REEL "とご丁寧に書いてあります。
誰が信じるんすかね?(編注5)
音質は、まあ普通。ちょっと低音域がモコモコしますが、非常にクリアーです。
まあ、ブトなんてこんなもん(爆笑)
 
Taranturaも大型リリースをドンっとやってましたねぇ〜。大阪のHGG(編注6)っすよ!
知ってます?大阪でブトといえばねぇ、ここ。
高校の頃、行きましたよ!近鉄電車乗って遠方からはるばると!なつかしい!
1972年の大阪公演!これは、実は心がメチャクチャ揺れて、購入予定だったんっすよ。
アンチ・新タラ派だったんっすがね、HOGには琴線が揺らいだですよ、ホント。
しっかし、予約日に子供が生まれてしまいそれどころではなくって (編注7)・・・・・
しかも台風も直撃だわで、ああん!買い逃しですわ・・・・
 
というわけで、ブトネタはこれくらいにして・・・
 
今日、実は高校時代の友人に会いまして、飯を食いました。
高校の頃からずっと風に吹かれながらマニアックな生き方をしてる人で、ある意味、とても凄い人です。
Fender Custom Shopよりも20年以上も前に、Relic仕様のGuitarを自分で作っていた人(編注8)
当時、新品のTOKAI製の54年レプリカの新品のStartocasterを、パーツをわざと腐食させて、
ボディーをわざわざ傷つけて塗装はがして、メイプルネックに黒ずみ付けて、
TOKAIのロゴを消してフェンダーのVintageのロゴを書いていた人です。
80年代初頭に、高校生の分際で、フェンダーのEsquireのレプリカを作っていた御仁っす。
マニアックっしょ?
 
その後、バイク方面にいってしまいましたが、最近、アコギに目覚めたそうで、
昔の国産マイナーブランドのマニアックな作りのアコギのRestore(編注9)
を始めました。なんか、作りがいい上に、20年くらい経って、いい音で鳴るようになってるんだとか。
こんなマニアは人がやるRestoreですからね。まあ、徹底してるんでしょう。
まだ、モノを見てはいないんですが、弾いてみたいですよ。
まあ、日本は湿度の関係で、あんましアコギが鳴らない国のようですし、
個人的には、MartinやGibsonはちょいと私KGには無骨過ぎて(編注10)、扱いに困るんですがね。
エレクトリック方面にも、また戻ってきて欲しいっす。
 
そんな彼と良く聴いた、ショーケンのこの一枚を紹介しときましょうか。
 
DONJUAN LIVE 健一萩原

ジャケにはそうあります。わざわざ逆にしてありますよ(笑)。
CDケースの背にはちゃんと 萩原健一とありますがね。とにかく、カッコイイ。Donjuan R&R Bandの演奏がこれまた素晴らしいっすよ。
ギターの石間秀樹 (編注11) ・速水清司 (編注12) のコンビネーションが絶妙です。
おまけにツインドラムだし、これまたコンビネーションが絶妙!
ショーケンの音程がぶっ飛ぶ歌唱が、これまた素晴らしい(笑)。ラリってますね(笑)(編注13)
これCDは今入手困難のようですねぇ。名盤っすよ。
逮捕されましたが、何もないことを祈りつつ・・・・
 
ほな。


編注1:

同じ音源をジャケ違い・2nd editionとかで何度も売ります。ネタがないけど売上が欲しい場合には、きっと有効なんですな〜 。

編注2:

実際存在していないようです。じゃあ、もうDestroyerは買わないということで(笑)。

編注3: これがタラのRute66。実は6月25日と抱き合わせの4CDっす。25日の内容がお粗末でねぇ〜・・・・
編注4:

Cobra Standard Series。レーベルの活動が素晴らしかった時期があったんですがねぇ・・・晩年はかわいそうになるくらいでしたね・・・ダイカンプラザに移ってから。私KGもこのレーベルのモノは結構所有結構持ってましたが、処分したものも多数あります。このレーベルはアナログブートの意匠を受け継ぐというこだわりがあり、これも、アナログのジャケそのまんま。 。

編注5: こ こういうのを、わざわざジャケの書く意味は??と思っちゃいますな。Upgradeのソースがネットで出回ったときにそうなってたのかな?STG見なくちゃ。
編注6: ホッジと読みます。当時高校生の私KGはコワゴワ入ったもんですわ・・・。
編注7: 去年は結婚式当日にBig Releaseがあったんです(笑)・・・さすがに無理だったなぁ・・。西新宿まで行けないから、電話予約をしようとしてなんやかんやで式が始まっちゃった(笑)。今思うと、それまでCompleteだったEmpress Vallyとかどーでもよくなったりして。あのあと、予約できたしても、新婚旅行で1ヶ月家を空けちゃったから、現品は受け取れなっかただろうし・・・きっかっけってあるもんです。
編注8: やっと、時代が彼に追いついたんでしょう・・・テレキャスのBridgeとかを塩水だっけかな?漬けとくとかやってたなー。そのテレキャス、Jeff Beckの2ハムのテレキャスのレプリカとして、今でも私KGは所有してます。でも、音がヤバイし、ペグもヤバい。修理してくんないかな(笑)?ネックもRelic仕様ですもん。使えれば、また弾くだろうし。
編注9: ヤイリ、カスガ、TokaiのCat'sEye等々・・・。
編注10: う〜ん、好き嫌いなんですかね・・・LowdenとかLakewoodとかのカスタムブランドを経験してるので・・どうも倍音が暴れる感じがします。Oldを弾いてないから言える、暴言か(笑)。
編注11: 素晴らしすぎます。これテレキャスの音ですかね?フラワートラベリングバンドの御大です。今では、Sitarlaなる、シタールとギターを融合された楽器を弾いてらっしゃいます。現役でご活躍のご様子。
編注12: VolumePedalを使って弾く“大阪で生まれた女”を、高校の時真似しました。いや、ホントに素晴らしいです。
編注13: “はぱ”ですかねぇ〜(笑)。でも、かっこいいっすよ。聴かせますよ。

 


店主K2より...このコーナーでは、愛ある伏せ字を心がけております。

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