欲望渦巻く歌舞伎町の、線路を挟んだ西側に、
著作権無法地帯が存在する。
柏木公園付近の三角地帯をめざし
音楽を過剰に愛する人々が大枚を握って週末ごとに集まってくる。
歌舞伎町とは別の欲望を満たすために。
魑魅魍魎の跋扈する、人はそこを、西新宿と呼ぶ...。

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Vol.22 2004.01.01

女子十二楽坊がやけに耳障りな今日この頃、いかがお過ごしですか?ジミーKGです。
女子十二楽坊って、皆さんどう思いますか?
中国の伝統楽器を、中国人の若いおねえちゃんが12人で演奏し倒すとい力技企画ですが、やっぱ、若いおねえちゃんってのがミソっすよね。
日本人好みのルックスにコーディネイトして。
間違っても、新大久保の匂いはしませんよ。
しかも、琵琶とか胡弓とか、何故立てて弾く?(笑)
何もかもスタイリッシュっすね。曲もSMAPとか解りやすいいっしょ?
これが、インドの伝統楽器を、濃い40代のインド人男性がテンコ盛りで演奏してたら怖いですよね・・
しかもシタールとか建てて、満面の笑顔で(笑)
ムトゥー踊るマハラジャみたいで・・・しかもSMAPとかじゃなくて、
あえて、松浦亜弥あたりをやらせるなんてどうっすかね(笑)
地獄絵図ですよね(笑)
太めの脂性の40代男性12人で、レスポールであえてBowing(編注1)させて、
満面の笑顔でモー娘のカバーとかやるってのはどうですかね(笑)
これも、かなりの地獄絵図ですよね(笑)

前置きが長くなりました。
前回の更新から3ヶ月以上が経ってしまいましたねぇー。年明けちゃったし(笑)
でも、忘れてたわけじゃないんですぉーっ。何人の方からは直接、「更新はまだか」とお叱りを受けていました
・・・・いや、この3ヶ月間・・・更新する暇も余裕もなかったんっす。
実は、11月のアタマに結婚しました。その前は準備に追われ、11月は新婚旅行でほぼ1ヶ月つぶれ、その間に家を購入し週末は設計準備。
さらに、いろいろなややこしいトラブルにも巻き込まれ、さらに、仕事はクソ忙しい・・・・
「風にふかれる」生活が、180度転換し、ホンマモンの普通の社会人になっちゃいました(笑)
いや、大変ですよ。まだ、生活のペースがつかめず落ち着かない日々が続いています・・・

いやー、しかし、西新宿が遠い遠い・・・西新宿だけでなく、
CD Shop全体がものすごーく遠いんです(笑)

行っている暇と金と体力が全く無いんですわ(笑)・・・既婚者のコレクターの方々!!
どうやって時間と資金を調達してるのでしょうか(笑)?
是非、励ましのお便りとアドバイスをお待ちしております(マジ)

そんな中、ホントに久々に行ってきましたよ。超久々に、西新宿へっ!
しかも嫁同伴でっ!買い物帰りで、野菜とか一緒に持って(笑)
情報だけは一杯入ってましてね、幾つか欲しいタイトルがあったんですが、
嫁のチェックが厳しいので、今回はZepp
lin1タイトルだけひっそりと購入しました。
何度か登場してますが、HPで紹介したことのないド定番、”Listen To Ths, Eddie"(編注2)
1977年6月21日のLA Forumでのライブ盤なんですが、Empr
ss Valleyから”Chirstmas Edition"(編注3)なんてのが出たので、まあ、話半分で購入してみました。
3CDで8000円というReasonable価格ですしね。
この日のライブは、OfficialのDVDにもThe Song Remains The Sameの音源がフルフル使われてますしね(編注4)
音もオーディエンス録音としてはかなりなハイレベルな音質です。
しかし、この”List
n To This Eddie”、各ブトレーベルは競ってブト化するのですが、
その都度、どの”Eddie”が一番音質が良くて完璧な内容かがかなり議論になるんです。
まあ、Review雑誌の評価、その他のリスナーの評価が、主に掲示板とかでさまざまな議論を呼びます。
あのレーベルのは低音が出ていないだの、イコライジングで音が潰れてるだの、コピー盤でイコライジング過多だの、Ten Years Goneが完全収録だの,etc,etc
まあ、その議論の根底の原因をさぐるとすると、

1)ブト業者がイコライジング等で音源をいじりすぎる
2)録音した伝説的Taperがいろんなコピーをいろんなソースにして渡したが、完全版が世に出ぬまま、死んでしまった(編注5) 


ということなんです。2)は致命的っすよね(笑)。どうやってもオリジナルは出てこない(笑)
よって、このまま、多分あと数年は、
ト業者は”音質の向上とよりオリジナルに近い完全版”
をうたい文句に”L
sten To This,Eddie"を出し続けるんですよ(笑)
で、我々は買い続けると(笑)

冷静に考えれば、決定盤はかなりの確立で出現はしないとは思うんですが(笑)
それでも、こんどこそと思って購入するんですよ。まさに、エンドレス(笑)(編注6)
よって今回の8000円というReasonable価格というのは、非常に意味があると思ってます。
この点は評価してます。だって、あんまし財布に響かないでしょ(笑)。
何枚も同じタイトルを買ってる輩ばかりを相手に商売してるんですからね。

しかし、今後、Z
ppelinのブト界は、ずばり初出の驚異的発掘音源・映像以外は商売になっていかないでしょうね。
Empress V
lleyはその点、他のレーベルからアタマ一つ飛び出した感がありますね。
あと、既出のUpgradeを出すのなら、価格設定を大幅抑えて、リピーターが買いやすい状況を作ってやらないと、きついでしょうねぇー。
Tar
nturaのように、何Versionも高価格で出してしまうと、どんどんと顧客を失っちゃいますよね。
私KGの周りのハードコレクターも、”タラ落ち”してる人が大勢いますからね(笑)

まあそんなとこです。
さすがに、3ヶ月休養したので、ネタはテンコ盛りにありますから、序々に取上げていきますね。
あと、1周年記念の企画は、機会を逸してしまいましたねー。これも、随時考えます。
それから、今年は荷物の整理のため、幾らかコレクションの大処分も考えてますので、それもご案内しましょう。

今年もよろしゅうー!

 

編注1:

ペイ御大得意の例の双方でっせ。しかし、ペジ御大、Zeppeln時代のBowingは単なるギミックを超えてますね。ちゃんといろいろ演奏しちゃってるってのがスゴいっす。
やったことある人ならわかると思いますが、あれすごく大変なんですよ。メロディーを弾くのが。

編注2:
これを聴け、エディー”。エディーとはEddie Van Halenのことですよ。
アナログ盤リリース当時はかなり粋なタイトルだったわけですが、Eddieももはや大御所っすからね(笑)伝統的にブート業者さんはこのタイトルを使いますね。まあ、これ以外のタイトルでは出せませんよ。もう。
でも、旧Tarant
raは”Out On Th Tile"というタイトルで、1st Editionはジョンボナムのジャケなんです。これが、私KG最大のお気に入り!
編注3: 何故なのかよくわかりませんがクリスマスEditionなのだそうです。ジャケは普通ですが・・・・単に前作の同レーベルのEddieがこき下ろされたから、もう一回Releaseする口実でしょうな。
編注4: どのレーベルの音源が使われたかということがいろいろ言われてます。2つのレーベルが”ウチの”と名乗りをあげてますが、Empress Valleyじゃないのかな?スカスカキンキンの音だし。まあ、どうちらでもいいっすわ。
編注5: Mike Millardという伝説のTaperで、LAやLongBeachでのZppelinをはじめ、その他の素晴らしいQualityのライブレコーディング(もちろんBotleggingですが)は彼の手によるものです。彼は、Tapingするため、車椅子にNakamuchiのデッキとAKGのマイクをEquipしてたようです。障害者としてコンサートに行って録音してしまうというのはスゴイっす。TapeTradeの際は、曲を一部カットしたりして、誰にどの曲にMarkingしたものを送ったかを管理していたそうです。Boot業者への流出が一発でわかるようにしていたんですな。だいたい、この”Eddie”音源は、Ten Years Goneにカットがあるものがベースで、そのテープをみんなでいろいろイジッてるだけなんですわ。流出ソースは一つなんでしょうね。Ten Year Goneのカットが無い別ソースもあるので、そのテープをつないで、擬似完全版を作り、しかも誰も認める高音質がブート業者のお仕事になってますよ。
彼は1990年に自殺してしまい、その後、彼のCollectionは彼の家族の元でそのままの状態であるとのこと。その真偽はわかりませんがまあ、難しいでしょうな。オリジナルが出てくるのは。
編注6: まあ、これが世にいう”ハマる”ってヤツっすよ。ちなみに私KGも大量にこの”Listen To This,Edde"を所有してますです・・・・

 


店主K2より...このコーナーでは、愛ある伏せ字を心がけております。

祝ご結婚!
はっきり言いまして、ご家庭を持ちながらコレクター人生を続けていくのは、かなり難しいことだと思われます。
このような趣味を奥様にご理解してもらうことは大変かと思いますが、なにとぞご家庭を大事にしつつ、
これからも西新宿に出没されることを期待しております!