欲望渦巻く歌舞伎町の、線路を挟んだ西側に、
著作権無法地帯が存在する。
柏木公園付近の三角地帯をめざし
音楽を過剰に愛する人々が大枚を握って週末ごとに集まってくる。
歌舞伎町とは別の欲望を満たすために。
魑魅魍魎の跋扈する、人はそこを、西新宿と呼ぶ...。

最新号に行く

Vol.9 (2002.11.25)
Vol.8 (2002.10.21)
Vol.7 (2002.10.02)
Vol.6 (2002.09.26)
Vol.5 (2002.09.18)
Vol.4 (2002.07.30)
Vol.3 (2002.07.07)
Vol.2 (2002.05.25)
Vol.1 (2002.05.23)

Vol.10 2002.12.09

前回の項でも触れたんですが、後輩の結婚式があったんですな。
で、新婦のお姉さんのダンナさんが参列されていたんですが、
ダンナさん、ドイツ人で、しかも、人の良さそうなやさしそうな、悪くいうと
気が弱そうなで線の細い方なんです。

で、ここでの会話です。
「ダンナさん、ドイツ人なんだって?」
「そうらしいな。でも、とてもドイツ人には見えないな。ゲルマン魂が足りない
やっぱドイツ人なら、髪の毛全部おっ立てて、Fxxk You Japとか言いながら
白黒2トーンのFlyingVを股で弾いて、中野サンプラザでアンプぶち壊してるとか(編注1)
類人猿みたいな顔で、ゴールの前で遠吠えしてるような奴(編注2)とか、
ケンクロイツのTatooの一つや二つ入れた国粋主義者(編注3)じゃないと、とてもドイツ人とは
いえんな。」
「そうだよね、あと、”荒城の月”が歌えないといかんよね(編注4)。」
「そうそう、日本に来てるんだから、礼儀だよな。歌えないとドイツ人じゃない」
「やっぱ、名前はシェンカーとかカーンとかルドルフとかクラウスってのが
望ましいよね。あとはルードイッヒとか。”ッヒ”っていう語尾も基本だね。」
「そう、あと、身のこなしが”タテタテ”に角ばってないと。16分付点音符は絶対厳禁だよね。早い8ビート
が基本でしょう、やっぱ。ゲルマン魂をどっかに忘れているんだ。
「明治天皇も泣いているよな。」

なんというドイツ人に対する偏見でしょう(笑)
実際、こんなもんですよ(笑)ドイツの認識(笑)
日本人のドイツ感、実に薄いです(笑)

というわけですが、ようやくDVD Playerを購入しました。
いやー、いつ買おう、いつ買おうで、ずっと買ってなかったんですがね。
トDVDも溜まってきたし、前回紹介したクラプトンのDVDを買ったのを
きっかけに思い切って購入しましたが、やっぱいいですなー。
なんで、今まで買わなかったのか(笑)
プレイヤーも無いのにブトDVDは買っていたというバカタレです。
いやー、コレクターなんてそんなモンでっせ。

オフィシャル、ブトを合わせここ1週間はDVD漬けです。
巻き戻ししなくていいのが嬉しいですよ、ホント。

で、去年購入して見ていなかったタイトルがコレです。

Heavymetal Kingdme / Led Zppelin

1977年7月17日、シアトルキングドームでのライブです。
Proshotで、当然音はいいですよ。映像はまあまあです。
噂の流出映像で、去年はこれで騒然となったんだよなー。
当然、ブトCD化されてまして、何度か聴いていますし、
Videoで一部映像がコピーで流出したので、それで映像は我慢していたんですが、
やっぱり完全版をみると、いいですなー。
なんせ、白いドラゴンスーツのJimmy Pageが動くんでっせ!!
ヘロンで激痩せで、フラフラしてますが、実にカッチョエー!
ボンゾもメチャクチャでスゴイです。
しっかし、こんな演奏をしていたんですな(笑)
本によるとこの日はトータル200分演奏したそうですから、3時間20分!
アホです。ビートルズのライブ換算すると7公演分って感じですかね(笑)

かけ足で、もう一タイトル。オフィシャルですが、期間限定販売、完売即廃盤予定の

Rockpalast Live / Little Feat

こいつはブトビデオでもありましたが、ドイツの番組の1977年の映像だそうです。
ウリはなんたってローウェルジョージが動くんでっせ!!
残念なのは、ローウェルの音が細いことなんですが、まあ、ストラトの音を
当時のラインで録ればこんなもんでしょ。
このオッサン、小指にスライドバーはめてるんですが、
デブデブっしょ?だから、小指だって親指並みに太い(笑)
しかも、腹の上に乗っけたストラトに、フレットのない場所まで器用にバー
をスライドさせ音程もグンバツです。地味派手な神業!
発見も実に多いです。ローウェルだと思って聴いていたのが、ポール・バレア
が弾いていたり・・・・少々がっかり。でもザッパのところにいたんだから
やっぱクセモノですね。でも、ジャンキーなデブってやっぱそれだけでタダモノじゃないですなー。

しかし、今回のDVD Player購入は、我ながら、
イに刃物を与えてしまったようなものですな(笑)
しばらく、散財が続きそうでコワイですが、
すでに欲しいモノリストに続々DVDタイトルが増えていってます。

ほなまた!

PS
昔の定番音楽タイトルのDVD版が1500円でした。
「永遠の詩」とか「Woodstock」とか買ってきましたが
全部Videoで持ってるんだよなー(泣)
買い替え需要ってのもあるんですな、実は・・・・CDが普及した時と同じですわ・・・

 

編注1:

←このオッサンのことです。マイケルシェンカーさん。

こんな漫画もあるみたいっす(読みてー・笑)→

実際に”Fxxk"とか言ってステージ降りちゃった時ブートが出てますよぉー。コレ実話。なんか躁鬱系のアブナイおっさんですな。こんな奴に結婚式に参列されても困りますなぁー、ハハハ。

編注2:
オリバーカーンさんっすかぁー、抱き合ってると濃いです。
ワールドカップ時に、オリバーカーンの応援歌が流れ、CDも出ていましたが、日本語Versionてのは濃かったなー。歌詞が。
これほど男を感じさせるヤツもいなかったよなーと、夢のような6月を懐かしく思い出します。
編注3:

そいいうバンドの写真をみたことありました。デスメタル系だったが・・・名前忘れた。誰か知りません?

 

編注4:

スコーピオンズでっせ。実は私・KG、生まれて初めて行った外タレのコンサートがスコーピオンズ(笑)
しかも、その日のライブがブート化されていることを最近知りました。買おうかな(笑)

たしかTokyoTapesというOfficialライブ盤に「荒城の月」が収録されてます。CD化されてますかね?(←ジャケットは左)
あと、昔、NHKで滝廉太郎特集でライブ映像が流れたような思い出が(笑)     

結局、ドイツのイメージって、ヘビメタかクラフトワークとかIndustrialなハウスとか、硬質的な音が特徴のような・・・。お国柄ってやつですかね(笑)あながち、このイメージって間違ってないような(笑)鎖とか鋲打ち革ジャンとかを着た人がきっとミュンヘンやハンブルグを闊歩してそうですよね。
ジャーマンメタルってのもありますね。あと、プログレも濃いらしいですが・・・
結局、我々のイメージは間違っていない!!と断言しておきましょう!!


店主K2より...このコーナーでは、愛ある伏せ字を心がけております。
そうそう、リトル・フィートのロウエル・ジョージって人は、
なんと60年代のマザーズ・オブ・インヴェンションの
メンバーだったんですよね。
ということで、ザッパについてはこちらをどうぞ。