◆CLUB K2 HOME ◆THE EVERGREENS ◆PSYCHO-GUERRILLA ◆POP ART ◆OASISFAKER
◆LIVE REPORTS ◆EVENT REPORTS ◆CD DATABASE ◆こよみのふしぎ ◆LINKS


受難レポート・CD編

Section "た行"

Last Update; 2009.10.12
Back to CD database Top Page

Go to "さ".←  →Go to "な"



●至福度3...このレコードに出会ってよかった!神様、ありがとう〜!
●至福度2...ふむふむ。いいっすよ、これ。当然、買いです。にんまり。
●至福度1...いやぁ、僕は金払って買ってもいいと思うんだけど...。どう?
- - - -
●受難度1...とりあえず、買っときました、はい。
●受難度2...「なんで買うの、これ?」と思うでしょう。ははは、笑ってください。でも、好きなんだもん!
●受難度3...これは信念で買いました。後悔はしません!でも素直に(ちょっとだけ)反省します。とほほ...。

※ご注意
  この「至福度」「受難度」は、けしてアルバムの価値尺度ではありません。 ホメたりケナシたりというポイントでもありません。
買うときの思い入れの度合いと、冷静に聴いた後の気持ちの振幅を数値化したものです。
期待しないで買ったものがそれなりだったときと、期待したものが期待通りの場合は、ともに受難度1です。
つまり、ずっと愛し続けたアーティストほど事前の期待が大きいので、受難度は高くなる可能性があります。
1999までのデータでは「受難度」「至福度」ともに付けてません。

(掲載は洋楽邦楽混在で、アーティスト名のABC順/50音順です)      

購入年

artist / title / label / year   Excellent! ★ ←特にお気に入り

受難度

comment
recommend track;  ←特にお気に入りの曲



*** 高橋幸宏 ***

2005/May

高橋幸宏 / Saravah! (Remaster/Papersleeve) / King / 1978-2005

至福度1

 1st.ソロ・アルバム。いいなぁこの頃のユキヒロは。「サラヴァ!」「サンセット」あたりは思わず一緒に口ずさんで涙してしまう。うぅっ…(泣)。
教授書き下ろしのインストナンバー「エラスティック・ダミー」は隠れた名曲です。


2005/May

高橋幸宏 / 音楽殺人 (Remaster/Papersleeve) / King / 1980-2005

至福度1

 2nd。YMOの「ソリッド・ステート・サヴァイヴァー」と「×∞増殖」の間をつなぐアルバム。この紙ジャケ盤はオマケで当時のステッカーまで再現。これ、オリジナルの初回盤LPはブルーのカラーレコードだったように思う。
今回のブックレットには最新の本人インタビューが載っていて、その中で「Blue Colour Worker」や「School Of Thought」がバグルスの影響だって話は面白かった。当時はまったく気付かなかったなぁ


2006/Apr

高橋幸宏 / Neuromantic/ニウロマンティック(Remaster / Papersleeve) / SonyMusicDirect / 1981-2005   Excellent!

至福度3

 YMOの「BGM」のあとに出されたソロ・アルバム。淡い水彩画風のジャケはもろに「BGM」路線。ロキシーミュージックっぽいところも多分にあり、本家ロキシーからフィル・マンザネラとアンディ・マッケイが参加している。またこのアルバムのエンジニアは同時期にジャパンも手がけていたスティーヴ・ナイで、ジャパンの「ブリキの太鼓」と同様にドラムの鳴りがメチャ良い。
ってことでYMOとロキシーとジャパンの良いとこ取りなんだから、こりゃ悪いわけがないわな。


2006/Apr

高橋幸宏 / What, Me Worry?/ボク、大丈夫!! (Remaster / Papersleeve) / SonyMusicDirect / 1981-2005   Excellent!

至福度3

 限定盤のはずが、1年以上経ってからひょっこりと店に並んでいた1枚(もちろん未開封の新品)。どこにかくれてたんでしょかね?

これは前作「ロマン神経症」の路線を踏襲した東京-ロンドン録音のアルバム(10曲入りLP)で、直後に発売された同名ミニ・アルバムからの3曲と合わせて13曲入りとしたCD再発盤。そのころ僕は買ったLPを必ずカセットにダビングしてから聴いていて、このアルバムも本編のあとにミニアルバムを連続して入れていた。まさに今回の再発CDと同じ曲順で。なのでこの2 in 1はまったく違和感なし。
しか〜し、ジャケはダメ。今回はせっかくの紙ジャケ化。紙ジャケの基本は「どれだけオリジナルのLPを忠実に再現できるか」なわけで、なのに表がアルバム本編、裏(→)がミニアルバムという合体ワザぢゃ、まったく意味がない。何を考えているのか…
中身はね、文句なくいいんですよ。トニマンがサビを歌う「Disposable Love」とか、教授の「中華三昧」CM曲の歌ヴァージョンである「Sayonara」とか、今聴いても涙でるねぇ。「It's Gonna Work Out」とかはサイコゲリラでカバーしたなぁ。
だけど、やたら音数が多いのが、今となってはちょっと気になるかも。


2007/Feb

高橋幸宏 / Widl & Moody (Remaster/Papersleeve) / SonyMusicDirect / 1984-2006

受難度2

 ミニアルバム。オーストラリアのアイスハウスってバンドのアイヴァ・デイヴィスが参加。この人もまた「デヴィッド・ボウイ+ブライアン・フェリー÷2」ってかんじ。
ラストの「Walking To The Beat」がいいんだな。上野耕路のストリングス・アレンジがかっこいい。他はなぁ、今聴くとなぁ…。


2003/Feb

高橋幸宏 / ONCE A FOOL... (Remaster / Papersleeve) / TENT/PonyCanyon / 1985-2003

本編↓
至福度1
追加曲↓
至福度3

2003/Feb

高橋幸宏 / ...ONLY WHEN I LAUGH (Remaster / Papersleeve) / TENT/PonyCanyon / 1986-2003

至福度1

 1983年のYMO“散開”をもってテクノポップは一気に“SEALED(封印)”され、80年代後半は一番ダサイ音楽という烙印を押されてしまう。暗黒の“テクノ不毛時代”。これは90年代の新しいテクノの台頭まで続いたわけで、僕みたいな人間にとってこの時期はほんとにつまらなかった記憶しかない。
幸宏がアルファから移籍してムーンライダースとTENTレーベルをやっていた頃はまさにその“テクノ不毛時代”にあたり、急速にシーンは後退していってたのだ。正直、脱テクノポップとしてYMOとは正反対の、歌の世界に向かっていく戸惑いやためらいがこの時期のアルバムにあるのは否めないところ。

さて、「ONCE A FOOL...」は当時良く聴いてました。冒頭が短いインストで、2曲目が印象的なナンバーってのがおなじみの展開。どこまで打ち込みでどこが生のドラムなのか、必死に聴いて調べたりしましたね。ラストの「今日の空」は今聴いても泣ける曲ですよ。この曲では2分01秒から後が生のドラム。
今回の紙ジャケ盤では、スティーヴ・ジャンセン(元JAPAN)とのコラボレーションの傑作12インチ・シングル「STAY CLOSE」の3曲をまるごと追加収録。これは曲も小津安二郎風のビデオクリップも最高でした。ところでこの曲、幸宏とスティーヴと、どちらがドラムを叩いていたのかずっと区別がつきませんでした。しかし今回やっと聴き分けられた!かつてのA面がスティーヴで、「Weirder World」ヴァージョンが幸宏でしょう。オカズやシンバルの入れ方が違いますね。

「...ONLY WHEN I LAUGH」は地味な佳曲が揃ったアルバム。ボーナストラックで86年ツアーのライブビデオから5曲を追加収録。前述の「STAY CLOSE」をスティーヴとやってます。こちらは二人のドラムの違いがとても良くわかる。微笑ましいです。


2005/Jan

高橋幸宏 / Life Time, Happy Time - 幸福の調子 / Toshiba EMI / 1992

受難度2

 う〜む。この人の声はギターにはあわないんだよ。スケッチ・ショウの方が100万倍いいな。


2009/Mar

高橋幸宏 / Turning The Pages Of Life - The Best Of Yukihiro Takahashi In Alfa Years 1981-1985 (Limited Blu-spec 2CD) / Sony Music Direct / 2009

至福度3

 高橋幸宏本人の監修で、音良し!ジャケ良し!選曲良し!、文句なしのベスト・アルバムでございます。
アルファ時代のオリジナル・アルバムからの代表曲に加え、シングル曲はきっちりシングル・ヴァージョンを収録。コンピのみに収録されたレア曲も網羅。素晴らしい。
特にシングル「Are You Receiving Me?」のB面だった「And I Beleave In You」はずっと聴きたかった曲なので嬉しい。この曲は細野さんのベースのプレイが冴え渡ってます。
今回、音が良いのは新しいリマスタリングのせいなのか、あるいはブルースペックCDのせいなのかわかりません。
でも、古い記憶の中のアナログ盤よりも数倍良い音のように聴こえます。これはすごいことです。

ところで同時発売で東芝EMI時代の2枚組も出てますが、これを買うべきか、まだ悩んでます。
それより、アルファとEMIの間のポニーキャニオン/テント・レーベル時代はなんでベスト出さなかったのかな?それなりに良い曲いっぱいあったのにねぇ。


→ Related Artists →

*** チャクラ/Chakra ***

2004/Sep

チャクラ / さてこそ / Absord Music Japan / 1981-2002   Excellent!

至福度3

 80年代の最重要ヴォーカリストの小川美潮と天才・板倉文が在籍していたチャクラのセカンド。奇跡的なほど愛にあふれるアルバム、ほんとーに。制作協力って肩書きで“チャーハン細野”がクレジットされてます(プロデューサーとは書かれてない)。「スタジオでいつもチャーハン注文してた」からだそうな。
文句なしの超名盤なんだけど、デビュー盤と同様にタイコのバランスが異常にデカく、ボコボコした音だった。リマスター盤はその音の感触は残しつつ、すっきりとなった印象だ。4曲目「You Need Me」などはこの“もや”のかかったような音だからこそ泣ける名曲なわけなんだよね。
1981年ってのはYMOだと「BGM」と「テクノデリック」がリリースされた年で、時代の共通言語としてこのアルバムでもシンセはProphetの音だし、ガムランも使われてる。ピコピコしてるところもある。だから“テクノポップ”ってひと括りされた部分もあり、それはこのバンドにとってはちょっと不幸だったのかも。変拍子だったりインプロ指向だったりと、彼らのベクトルはテクノに向いてたわけじゃなかったと思うんだよなぁ。3枚しかアルバムは残されてないけれど、10年くらい小川美潮+板倉文コンビで続けてほしかったバンドでしたね。

早大MMT在籍時に僕らは上海Dollってバンドで、このアルバム1曲目の「めだか」をカバーしたことがあります。サイコゲリラの母体ともなったこの上海Dollは、矢野顕子-小川美潮路線のバンドでありました。

P.S.
ボーナストラックの「おはよーみなさん」が最高です。大笑いしました。こういうオマケは超うれしい!(完奏しないで2分30秒でフェイドアウトしてたらもっとうれしかった)

strongly recommended tracks : M1「めだか」, M2「ミュンミュン」,M4「You Need Me」,M7「Free」 ,M8「III」,M9「ちょっと痛いけどステキ」


2008/Mar

チャクラ / 南洋でヨイショ (Remaster) / AMJ / 1983-2002

受難度1

 小川美潮と板倉文の2人だけになってしまったチャクラの最後のアルバム(というかミニアルバム)。当時はVapから出てました。
あいかわらずタイコがドコドコしてます。
前作「さてこそ」の完成度ほどではない気もするし、民族音楽的な方向に走ってるのでちょっととっつきにくい気もするけど、タイトル曲とかはいいよ〜。歌詞は意味わかんないけどね〜。
ボートラの未発表デモ2曲はさらにぶっとんでます。でも、そのデモの「金太郎」ってのは歌詞はともかく曲はフュージョンっぽくて傑作だよ〜。


→ Related Artists →

*** つんく ***

2001/May

つんく / A Hard Day's Night / Zetima / 2001

至福度3

 つんくによるビートルズ完コピ・アルバム。歌詞がカタカナ英語じゃないか、とか、「イエスタデイ」はポールというより単につんくなだけじゃないか、とか、いろいろとご意見もありましょうが、全体としてはビートルズ・サウンドを細部まで再現してますよ、ホント。
それにしても楽しかったろうなぁ、このアルバムを作っているとき。ほんと、うらやましい。
Vol.2以降の続編も楽しみにしてます。


*** 電気グルーヴ ***

1998

電気グルーヴ / Recycled A / Ki/oon / 1998

 リミックス盤がオリジナルよりおもしろかったためしはない。電グルでさえ。


2000

電気グルーヴ / Flashback Disco(EP) / K/oon / 1999

受難度2

2000

電気グルーヴ / Nothing's Gonna Change (EP) / K/oon / 1999   Excellent!

至福度3

 あぁ、あんな人たちからこんなにすばらしい音楽が生まれるなんて...。世の中絶対に間違ってます!


2000

電気グルーヴ / Voxxx / K/oon / 1999

受難度2

 唯一の「良心」だったまりんが辞めて卓球とピエールという「毒」だけになった電グル。なんのことはない、これは電気グルーヴではなく「人生」の再結成だと思いましょう。
先行シングルが良いからといってアルバムも良いとは限らないという教訓を教えてくれる、ありがた〜い作品。


2000

電気グルーヴ / イルボン2000 / K/oon / 2000

至福度2

 代々木の中古盤屋さんで店内演奏されていたので「これ、いくらですか?」と言って買おうとしたら、店員さんに「あ、ごめんなさい!これ今日買ってきた私物なんです。でも、譲ってもいいですよ。」と言われてしまい、結局その人から個人的に買ったという妙なCD。
ほぼ同時期にアンダーワールドのライブ盤も出たので、どっちが勝ってるか聴くのが楽しみでした。結果は、まぁ、それぞれ別物だったので勝負にならなかったんですけど。
しかし音処理うまいですねぇ、この人たち。はじめから20分くらいの流れは最高です。ちょっとくどいので、いつもそのあたりで疲れて止めちゃうんですけど。


2001/July

電気グルーヴ / The Last Supper - 10th Anniversary (Limited 2CD) / K/oon / 2001

至福度1

 電気の、悪意に満ちたこの10年を回顧するリミックス+レア・アルバム。けしてベスト・アルバムではない。だって「Shangli-La」も「虹」も「ポポ」もないし。こういうものは必ず初回限定の2枚組を買うように心がけましょう。だって通常盤には「ダイナソー・タンク」は入ってませんから。
やっぱこの人達、音楽はいいですよ。人間的にどうかはともかく、音楽だけは。


2003/Jul

Denki Groove / Nothing's Gonna Change (EP) / Epic(EU) / 2001

受難度2

 電グルのヨーロッパ盤シングル。日本盤にないリミックスが3つ追加収録。
リミックス...う〜〜ん...。


→ Related Artists →

*** 電撃ネットワーク / TOKYO SHOCK BOYS ***

2000

電撃ネットワーク / Yellow Groove (EP) / Ponycanyon / 2000   Excellent!

至福度3

 新宿のレ○ファンで店の人との会話
撃ネットワークの『イエロー・グルーヴ』ありますか?」
「電気グルーヴですか?」
「いやいや、電撃ネットワークの『イエロー・グルーヴ』です。」
「...電グルですよね?」
「いやいや、だから...」
しばらく、その人は店中の店員に聞いてくれて、あげくに、
「当店では取り扱っておりません」だって!
なんか、ギャグみたいでした。そりゃぁたしかにどっちも「色モノ」だけどさぁ...。
結局新宿のタワーに行ったらちゃんとあったので買ってきました。
音はかっこいいテクノです。電グルよりもいいかもしんない。


*** 東京スカパラダイス・オーケストラ ***

2002/Jun

東京スカパラダイス・オーケストラ / Stompin' On Down Beat Alley / Avex / 2002

至福度1

 祝オリコン初登場1位!
10年以上やってきて、ついにトップの座に登りつめたのですね。本当におめでとうございます。
ヒットしたヴォーカル入りの曲よりも、昔ながらのインスト・ナンバーの方が僕には心地いいですね。あの六本木インクスティックの狭いステージで炸裂していた様子が目に浮かぶようです。
なんか、“継続は力”なんて言葉を思い出しちゃいました。まるで大学受験ですね。
(A.O.さん、どうもありがとう)

(ところで、これは例の“コピーコントロールCD”という代物ですが、僕のMACでは全曲無事に再生できましたことをご報告しておきます。)


*** 冨田勲 ***

1999

冨田勲 / 月の光 / RCA / 197?   Excellent!

 世界のトミタによるモーグ・シンセサイザーの第1弾アルバム。色彩感が命の印象派・ドビュッシーの曲は、シンセという媒体を通じてさらに表現力を増したのでありました。
これ、たしか小学6年生の頃に親父が僕に聴かせてくれた1枚。そう、僕にシンセの音を教えてくれたのは親父だったのでした。

  recommend track;  M1-雪が踊っている、月の光、アラベスク第1番

2000

冨田勲 / 惑星 / RCA / 197?   Excellent!

至福度1

 ホルストの「惑星」をモーグ・シンセサイザーで再構成した名盤。中学生時代、これを聴いて宇宙に夢をはせてました。


2005/May

冨田勲 / ダフニスとクロエ(Papersleeve/Remaster) / BMG Funhouse / 1979-2004

至福度1

 TOMITAのアルバムは1枚目のドビュッシーから4枚目の「惑星」までと、そのあとの2作をとばしてこれの計5枚が好きでした。
この人のシンセ・サウンドはやはり色彩感豊かな印象派との相性がよいように思います。



Back to CD database Top Page

Go to "さ".←  →Go to "な"


  

(C) 1998-2009 Club K2 / Psycho-Guerrilla Productions, all rights reserved