2008年11月7日に行われたPerfume念願の武道館公演のライブ。タイトルの「a」は10個で「!」が5個。
すでに12月にNHKのBSにて抜粋が放送されていたけど、DVDは全曲を収録。
特に、意表をついた登場から冒頭3曲の流れの完璧さには、もうひれ伏すしかない。まいりました!
Perfumeのパフォーマンスは、どの瞬間をどのアングルから撮っても美しい。
前からでも横から撮っても後ろからでも、たとえその瞬間に歌ってない人のアップを撮っても。
MIKIKO先生はそういう振り付けを彼女達に指導している。
原宿のライブハウスで収録した最初のDVD「Fun Service - Bitter -」ではそれを11台のカメラとめまぐるしいほどのカット割で証明していた。
2枚目の「Perfume First Tour 『GAME』」では資料用の最小限のカメラしかなかったが、逆にカメラの数が少なくても十分に美しい画になることを証明した。
結局、どこをどう切り取って撮ってもとってもとっても美しくなるのだ。
じゃ、3枚目のDVDは?
それはたとえ武道館のような広い場所でも、原宿のような狭い場所と同じ方法論で通用するという普遍性を証明している気がする。
かつて、たたみ二畳でも踊れるってことで「セマイドル」とまで言われた彼女達が、同じダンスを武道館でやって、やっぱりかっこいいってのはすごい。
ま、カット割についてはNHKでのオンエアとかなり変わっていて、ま、どっちが好きかと言われれば、正直あっちの方が良かったような気もするけどね。ま、そんなの些細な話だ。
さて今回DVDを見ていて、サウンドについても気づいたことがある。
それは、キック(バスドラ)にエコーがかかることがかっこいいってこと。
普通、CDとかではキックにリバーブはかけない。ベースも同じ。だけどライブだと当然、会場の反響がかかる。
Perfumeのライブは、通常のJ-Popでもロックでも考えられないくらいキックやベースの音がでかい。それに観客の歓声が加わる。
それがメチャ気持ちいいいんだ。
このDVDでもあえてその「低音ブリブリ」サウンドが生きていて、ギリギリ「低音モコモコ」になってないところが絶妙。
「Perfumeのライブって結局、口パクでしょ?CDだけでいいじゃん」とまだ思ってるアナタ、アセーよ!
CD聴いてるのとは全然違うサウンドだってば!
これはぜひ大音量で見るべし!
MCについてはグダグダで笑かしてくれるし感動で泣かせてくれるし、も〜あきまへん。
ひとりひとりの客いじりと全体の盛り上げと、ほんとお見事ですわ。
天性のセンスと努力との融合じゃね。
これはけしてあ〜ちゃんだけの力ではありません。かしゆかもよくしゃべってるし、のっちも煽る!
そしてみんなと一体感を作ろうという意志が伝わってくる。これに全力の歓声で答えるオーディエンス。
で、全体を通して心に残るのは感謝の気持ち。これが大切だし、これがあるからPerfumeのライブは満足度が高い。
このライブであ〜ちゃんは数十回の「ありがとう」を言っているけど、それでもたぶん、彼女は言い足りなかったと思っているはず。ほんとはその倍くらい言いたかったんだろうね。
それが画面からあふれてくる。
Disc2は「ポリリズム」から武道館までの1年を追ったドキュメントを収録。
ここでもPerfumeならではの笑えて泣けるシーンが続出。特にあののっちが号泣してたシーンは印象的でした。
副音声も楽しい。
ほんと、買ってよかった。
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