XTCの4枚組60曲入りBOXセットで日本未発売。ヴァージン時代の集大成?寄せ集め?まぁ、そのどちらでもある。
既発売の正規テイクは13曲しかなく、他はデモだったり未発表テイクだったりとマニア心をくすぐる内容になってます。もっとも、こういうBOXを買う人ってのはもちろんアルバム全部やベストの2〜3種類くらいは持っている人でしょうから、既発表テイクはひとつもいらなかったのかもしれません。
それにしても今回聴いて痛感したのは、XTCの歴史ってのはプロデューサー放浪記なんだなぁ、ってこと。ジョン・レッキーから始まって(いや、その前のデモ・テイクもあるんだが)、次がスティーヴ・リリーホワイト。そのあと未発表だったがクライヴ・ランガーもあってヒュー・パジャムになり、さらにスティーヴ・ナイ、デヴィッド・ロード、デュークスで再びジョン・レッキーと組み、そして問題のトッド・ラングレン。そしてポール・フォックスを経てガス・ダッジョン。ふぅ、なかなかこれだけそうそうたるプロデューサー達と仕事してきてるアーティストっていないよ。それも初期の2人以外は連続してないってことは、バンド側もヴァージン側もそれぞれがプロデューサーとうまくいかなかった、って思ってるわけだし。受難だねぇ。結局、ヴァージンを離れて初めてセルフ・プロデュースに。いやぁ、結論に至るまでに長い時間がかかりましたなぁ。
ところでこのBOX、amazonでは9,000円以上するし、輸入盤屋さんでもだいたい7〜8,000円台が相場。ところがなんと渋谷Disk Uni○nで3,990円で売ってるのを見つけた。理由はジャケット不良ってことだったけど、中のトレイがはずれているだけで支障なし!さらにピンクの値札で今月は30%off!なんと2,793円で買ってしまったのでありました。うれし〜! |