◆CLUB K2 HOME ◆THE EVERGREENS ◆PSYCHO-GUERRILLA ◆POP ART ◆OASISFAKER
◆LIVE REPORTS ◆EVENT REPORTS ◆CD DATABASE ◆こよみのふしぎ ◆LINKS


受難レポート・CD編

Section "E"

Last Update; 2009.07.08

Back to CD database Top Page

Go to "D"←  →Go to "F"



●至福度3...このレコードに出会ってよかった!神様、ありがとう〜!
●至福度2...ふむふむ。いいっすよ、これ。当然、買いです。にんまり。
●至福度1...いやぁ、僕は金払って買ってもいいと思うんだけど...。どう?
- - - -
●受難度1...とりあえず、買っときました、はい。
●受難度2...「なんで買うの、これ?」と思うでしょう。ははは、笑ってください。でも、好きなんだもん!
●受難度3...これは信念で買いました。後悔はしません!でも素直に(ちょっとだけ)反省します。とほほ...。

※ご注意
  この「至福度」「受難度」は、けしてアルバムの価値尺度ではありません。 ホメたりケナシたりというポイントでもありません。
買うときの思い入れの度合いと、冷静に聴いた後の気持ちの振幅を数値化したものです。
期待しないで買ったものがそれなりだったときと、期待したものが期待通りの場合は、ともに受難度1です。
つまり、ずっと愛し続けたアーティストほど事前の期待が大きいので、受難度は高くなる可能性があります。
1999までのデータでは「受難度」「至福度」ともに付けてません。

(掲載は洋楽邦楽混在で、アーティスト名のABC順/50音順です)      

購入年

artist / title / label / year   Excellent! ★ ←特にお気に入り

受難度

comment
recommend track;  ←特にお気に入りの曲



*** 808 STATE ***

2008/Aug

808 State / 808:90 (2CD, Remaster, Papersleeve) / ZTT/Third-Ear / 1989-2008   Excellent!

至福度2

 これは当時めちゃめちゃ聴きまくりましたよ!!トータルでの完成度が高いアシッド・ハウス/テクノの名盤ですね。「Pacific」収録。デトロイトのテクノより、僕はマンチェの方が好きでした。
ちなみにZTTといっても808はポール・モーリーがらみなのでトレヴァー・ホーンは関わってないです。なのにこのアルバム、どことなくArt Of Noiseの「Who's Afraid of...」を思い起こさせてしまうのはなぜなんでしょうかね。

今回のリマスターは、このアルバムのUS編集盤である「Utd. State 90」(これね→)のみに収録されていた曲や、当時の12インチのリミックスなどをDisc2に収録した2枚組仕様。もう、完璧です。


2008/Aug

808 State / Ex:El (2CD, Remaster, Papersleeve) / ZTT/Third-Ear / 1991-2008

受難度1

 これもよく聴いたし悪くないんだけど、アルバムとしてのまとまりは前作より負けるかなぁ。実際、このアルバムのヴァージョンより、シングルに収録されてたリミックスの方が同じ曲でもよくできてると思う。なのでボーナスディスク収録曲とあわせて、曲単位でバラして好きなヴァージョンだけを適当にシャッフルして聴くのがいいかも。

808はこの次のアルバムまでは一応聴いたし、ライブも行ったりしましたが、正直、だんだんつまらなくなっていったので、今回のリマスターもこの2枚だけで僕は十分です。


*** ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA ***

1999

Electric Light Orchestra / Discovery / CBS / 1979

 時はまさにニュー・ウェーヴ全盛期からテクノ・ポップの到来という混沌を迎えていたのに、ジェフ・リンは相も変わらずビートルズ・サウンドへのあこがれだけを胸に、ELOでこんな曲をせっせと作り続けていたのでした。それにしても当時のチャートをにぎわした曲がいっぱい詰まっている。お買得な1枚。


2001/Oct

Electric Light Orchestra / Zoom / Sony / 2001

受難度2

 15年ぶりのELO復活作というよりは、ELO名義のジェフ・リンのソロ・アルバムって感じ。このポップなセンスには文句のつけようがありません。
また相変わらずコンプかかりまくりのサウンドで、音像はぺったりとしています。この手のサウンドはシングルとしてはいいのですが、アルバムとして連続で聴くとつらいです。特にイーノやラノアのような空間系の音処理になれている僕の耳には、すべての音が目の前30cmで鳴っているようなミックスはとてもしんどい。ヘッドホンで聴いてたら、1曲で耳が疲れてしまいました。
ジェフ・リン抜きの「ELOパート2」ってのもあったくらいですから、ポール、ジョージ、リンゴにジェフ・リンを加えて「ビートルズ・パート2」ってバンドを作ってみたらよかったんじゃないでしょうか。いや、冗談ですけど...。


*** ELEKTEL / エレキテル ***

2005/Mar

Elektel / Bit Stream Lounge / Neoplex / 2005   Excellent!

至福度2

 これは大当たりだった1枚。2000-2002ころ、都内ではテクノ歌謡のムーブメントがあって優れたユニットがいくつも現れ、一部では盛り上がっておりました。この中でもボサなどを取り入れて、「ラウンジ」というキーワードで見事に舵を取ることに成功したのがこのエレキテルです。
このアルバムでは元ジェリーフィッシュのトモコさんなど複数の女性ヴォーカリストが参加していますが、あくまでサポート的な起用にとどめ、「フロントの女の子とバックの男の子ユニット」という、このてのジャンルにありがちの安易なイメージに陥るのを防いでいます。主役はあくまでもシンセのインスト。それがチープさからゴージャスまで、レンジが広いってのもエレキテルの武器になってます。
テイ・トーワ「Future Listening」、砂原良徳「Crossover」あたりが好きな人には特にオススメします。きっとハマるでしょう。
1曲目はiPod loverたちのInternational anthemですね。


*** ELVIS COSTELLO WITH BURT BACHARACH ***

2001/Oct

Elvis Costello with Burt Bacharach / Painted From Melody / Mercury / 1998   Excellent!

至福度2

 コステロとバカラック!ひさびさにゴージャスなオーケストラの入ったポップスを堪能。
な、泣ける...!

recommend track; My Thief


*** EMERSON, LAKE & PALMER ***

2002/Jan

Emerson, Lake And Palmer / Pictures At An Exhibition / Victor / 1972-1999   Excellent!

至福度2

 ムソルグスキーの「展覧会の絵」のELP版。中学生の頃、親父がテープで持ってて僕もよく聴かせてもらっていたアルバム。組曲の中にグレッグ・レイクのオリジナルの「賢人」という曲があり、これがなかなか。

アンコール曲は「くるみ割り人形」。ELPって、ほんとにエンタテインメント性の高いバンドだったのね。


2000

Emerson, Lake & Palmer / Works Volume 1 (2CD) / Victor / 1977

至福度1

 3人がLPの片面ずつ、あとの片面がELP3人という「ELP四部作」。好きなアルバムです。
この日本盤CDは、とにかくライナーノーツがおもしろい。要約すると...、

ELPの長期休暇に飽きた頃、グレッグ・レイクがキース・エマーソンに探りの電話を入れたら、なんと彼はすでにオーケストラを使ったソロを完成させていた。あわてたグレッグは「それ、ELPとしてリリースしよう。そうすればツアーでもソロとELPでオーケストラを使い回しできるよ。」と説得し、何も考えてなかったキースはそれを承諾。かくしてグレッグとカール・パーマーもキースに負けじとオーケストラを使ったレコーディングを開始した。こうしてできあがったのがこの「ELP四部作」である...。

おいおい、ほんとかよ〜。そんなんだったわけ?大笑いだなぁ、この人たち。 ま、長く続くバンドにはこのような「ひょうたんから駒」のような発想もありなのでしょうね。
ちなみに、そのオーケストラを使ったツアー、大赤字になったそうです。

recommend track; 「Lend Your Love Yo Me Tonight」(by Greg Lake), 「L.A. Nights」(by Carl Palmer), 「庶民のファンファーレ」(by EL&P)


2000

Emerson, Lake & Palmer / Return Of The Manticore (4CD Box) / Victor / 1993

受難度1

 ELPの4枚組ボックス。当然、代表曲は網羅されてます。
一番の目玉はクリムゾンの「21世紀の精神異常者」のカヴァーが入っていることでしょうね。たしかにこの曲はクリムゾンの歴代ヴォーカリストの中でグレッグ・レイクが一番合っていると思う。でもさ、わざわざELPでやんなくてもいいんじゃない?
あと、「展覧会の絵」のスタジオ新録ヴァージョンも目玉といえます。これもいまさら、って気もしますが...。


→ Related Artists →

*** EMERSON, LAKE & POWELL ***

2001/Oct

Emerson, Lake & Powell / Emerson, Lake & Powell (Paper Sleeve Re-issue) / Polydor/Universal / 1986-2001

至福度1

 ELPを再結成したかったキース・エマーソンとグレッグ・レイクは、カール・パーマーがエイジアにいたのでしかたなく他の“P”を探します。そして白羽の矢が当たったのはコージー・パウエル!かくしてめでたくまた「ELP」が名乗れる!...と思ったら、カール・パーマーからの横やりが入ってこの略称は使えないことに。でも、アルバム・ジャケットのアーティスト表記には、頭文字の“E”“L”“P”だけが赤文字になっており、「みんな、ELPって読んでね!」という魂胆が見え見えであります。とりあえずここでは“ELPパート2”とでも呼んでおきましょう。
さてこのアルバム、当然サウンドはELPそのものです。で、実は隠れた名盤でありまして、もとのELPと比較しても悪くない出来であります。ところがやはり“パート2”の悲しさか、ツアーは赤字。かくして“P”は早々とこのバンドに見切りをつけ、抜けてしまいます。「だってセッションの方が儲かるもんね」とは“P”の弁であります。
(このお話の続きは、“3”をお読み下さい。)

ボーナス・トラックで入っている「ロコモーション」のカバーが良い!ELPって、クラシックのカバーもいいのですが、こういうポップな曲も実は良かったりするのであります。

(受難な友人の御提供です。ありがとう〜。)


→ Related Artists →

*** ENSEMBLE MODERN ***

2003/Dec

Ensemble Modern / Ensemble Modern Plays Frank Zappa : Greggary Peccary & Other Persuasions / BMG Funhouse/RCA Red Seal / 2003

至福度3

 ザッパが亡くなる直前にリリースされた「イエロー・シャーク」で共演していた超絶技巧管弦楽団のアンサンブル・モデルン(以下、EM)によるザッパ作品集。未亡人のゲイルの協力もあり、ザッパの没後10周年にふさわしいリリースですね。
98年の来日時にアンコールで演奏されていた「モギオ」から始まるこのアルバムは、選曲・アレンジ・演奏・録音ともに申し分なく、満足度高く聴けました。一般的に大編成のオーケストラがロックをやると、だいたいモタるんです。ロックは“突っ込みの音楽”だからね。しかしEMは抜群にリズムが良いんですよ。とてもクラシックの人たちとは思えない。
今回のアルバムだけでなく、他のザッパ作品を取り上げて、ぜひともEMには続編を制作してもらいたいものです。

日本盤を買ったのでPowerBook G4のiTunesで聴ける幸せ。海外盤はCCCDだからね、ご注意を。


→ Related Artists →

*** EVERYTHING BUT THE GIRL ***

1999

Everything But The Girl / Love Not Money / Blonco Y Negro / 1985

 当時、1曲目の「When All's Well」には泣けました。二人がそれぞれ大きな穴に落ちている不思議なPV。まだ大学に行ってた頃、80年代中期ってこの手の良質なバンドがいくつもあった。


1999

Everything But The Girl / Language Of Life / Blonco Y Negro / 1990

  recommend track;  M1-Drivin'

2000

Everything But The Girl / Temparamental / Virgin / 1999

至福度1

 全作に引き続きテクノ/ハウス路線のEBTG。世の中、やたらとアコースティックに回帰する悪しき傾向がありますが、彼らのようにあえてアコースティックから打ち込みに転向するのは、実はすごいことだと思ったりします。でもよく考えたら、昔からベン・ワットは打ち込みや家内制手工業的な作り方がが好きだったのかもしれない。



Back to CD database Top Page

Go to "D"←  →Go to "F"
  

(C) 1998-2009 Club K2 / Psycho-Guerrilla Productions, all rights reserved