FetchYaQ/Linux

はじめに

FetchYaQ/Linuxは、Yahoo! Finance.から株価データを取得し、CSV形式のファイル(株取虫ファイル)に変換するためのアプリケーションです。Linuxで稼動します。Linuxサーバでcronを使用して、自動的に稼動するようにしておくと、取り忘れすることなしで、日々の株価データを合法的に入手することができます。

FetchYaQ/Linuxでは、株価データの取得にwgetを利用しています。 FetchYaQ/Linux本体は、fyql, dsconvという2つのプログラムで構成されています。

取得する銘柄は、fetchlist.csvという名前のCSVファイルで定義します。

インスコ

LANDISK(chroot環境でのdebian)、玄箱(Vine)で動作を確認しています。

  1. wgetがインストールされていなかったら、インストールする。
  2. gcc(g++)がインストールされていなかったら、インストールする。
  3. ソースアーカイブを取得し、tar xvzfで展開する。
  4. 自分の環境にあわせてコンフィグレーション。これは./configure;makeでできるようにはなっていません。fyql-1.0.0/config.hを書き換えてください。
    #define WGETPATH "/usr/bin/wget"
    #define PREFIX "/home/fyq"
    #define CGI_PREFIX "/mnt/hda3/share/www/cgi-bin/ifyq"
  5. make
  6. 実行形式fyql, dsconvとfetchlist.csvをPREFIXディレクトリにmvする。

動作確認

ファイルのパーミッションとか注意しといてください。

自動運転

定期的にアプリケーションを稼動させるにはcronを使用します。/etc/crontabで指定します。下の例では、PREFIXが /home/fyq のとき、毎週月曜日から金曜日の20:00にfyqlを起動し、20:15にdsconvを起動します。
00 20 * * 1-5 fyq /home/fyq/fyql
15 20 * * 1-5 fyq /home/fyq/dsconv

保守

取得する銘柄はfetchlist.csvで定義して下さい。fetchlist.csvはテキストファイルですから、テキストエディタやExcelで参照できます。同梱のfetchlist.csvには、約3600銘柄を取得するようになっていますが、最新版ではありません。

fetchlist.csvの形式は以下です。

998405,1001,X,TOPIX
998407,1010,X,日経平均株価
23337,1002,Q,店頭ジャスダック指数
1301,1301,T1,極洋
1319,1319,T2,日経300投信
1331,1331,T1,ニチロ
1332,1332,T1,日本水産
1333,1333,T1,マルハ
    :
    :

インデックスや投信データを取得する場合には、株取虫ファイルに出力するときの4桁の擬似証券コードを、必ずfetchlist.csvに指定する必要があります。