ホスト名の定義

2004年5月7日記


はじめに

家庭内LANのPCやサーバにアクセスするとき、 http://192.168.0.1/ のようにIPアドレス直打ちでやるのもナニですので、ちゃんとした名前でアクセスできるようにしましょう。玄箱やLANDISKで家庭内LAN用のDNSサーバを立ち上げるとよいのでしょうが、そんなにPCの台数も多くなければ、各PC毎に設定したらよいと思います。そのために、ホスト名の定義をしましょう。ホストといっても金だけはあるバカ女に酒のもてなしをするホストじゃないですよ、単にPCの識別名のこと。

玄箱にアクセスするにしても、
http://192.168.0.2/
よりは
http://kuro-box/
のほうがカッコいいでしょ。 ここでは、例として、家庭内LANのIPアドレスを以下のように設定するものとして説明します。
IPアドレスホスト名用途
127.0.0.1localhost自分自身をあらわすアドレス
192.168.0.1myrouter家庭内LANのルーター(ゲートウエイ)
192.168.0.2kuro-box玄箱サーバ
192.168.0.3landiskLANDISKサーバ
192.168.0.101dhcp1DHCPクライアントその1
192.168.0.102dhcp2DHCPクライアントその2
192.168.0.103dhcp3DHCPクライアントその3

Linux編

Linuxユーザにはおなじみの、/etc/hostsファイルに次のように記述します。
127.0.0.1 localhost
192.168.0.1 myrouter
192.168.0.2 kuro-box
192.168.0.3 landisk
192.168.0.101 dhcp1
192.168.0.102 dhcp2
192.168.0.103 dhcp3
このページをご覧の方には釈迦に説法でしょうが。

Windows編

のディレクトリ内にHOSTSという名前のテキストファイルを作成し、以下のように記述します。
127.0.0.1 localhost
192.168.0.1 myrouter
192.168.0.2 kuro-box
192.168.0.3 landisk
192.168.0.101 dhcp1
192.168.0.102 dhcp2
192.168.0.103 dhcp3

MacOS X編

MacOS Xはunixなんで /etc/hosts で設定すると思いきや、実は違います。Netinfo Managerという出来の悪いGUIアプリケーションで設定します。 /etc/hosts もあるのですが、ここを変えても有効になりません。

Netinfo Managerは、 Applications/Utilities/Netinfo Manager にあります。

Netinfo Managerを起動すると以下のような画面になります。ここでmachinesを選択し、machinesのプロパティにIPアドレスとホスト名を指定することになります。machinesとして、localhost(IPアドレス=127.0.0.1)だけは、最初から登録されています。

まじで使いにくい。GUIが破綻している。これがAppleのアプリケーションだと思うと情けなくなる。

MacOS9編

システムフォルダ内にHostsという名前のテキストファイルを作成し、に次のように記述します。
locahhost A 127.0.0.1
myrouter.myDomain A 192.168.0.1
kuro-box.myDomain A 192.168.0.2
landisk.myDomain A 192.168.0.3
dhcp1.myDomain A 192.168.0.101
dhcp2.myDomain A 192.168.0.102
dhcp3.myDomain A 192.168.0.103
myrouter CNAME myrouter.myDomain
kuro-box CNAME kuro-box.myDomain
landisk CNAME landisk.myDomain
dhcp1 CNAME dhcp1.myDomain
dhcp2 CNAME dhcp2.myDomain
dhcp3 CNAME dhcp3.myDomain
www.myDomain CNAME kuro-box.myDomain

myDomainを好きな名前で設定して遊ぶこともできます。公のアドレスではないので好きに設定しても大丈夫です。こうやって設定したMacからは、
http://kuro-box.myDomain/
のようなURLでサーバにアクセスできます。最後の行はkuro-boxにwwwの別名を持たせる例です。こうすれば、
http://www.myDomain/
でもっともらしいURLでアクセスすることもできるようになります。

Hosts ファイルを作成しただけではダメで、「TCP/IP」コントロールパネルから、「Hostsファイルの選択」でHostsファイルを指定してやる必要があります。


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