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このページではイスラエルの素顔をご紹介します。 |
| ●ガスマスク | |||
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| ●イスラエルのショッピング〜キャニオン編 | |||
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| ●ロシュ・ハシャナ(新年) | |||
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| ●ロシュ・ハシャナ(新年) | |
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イスラエルの新年は1月ではない。なんと9月から10月の間に新年を迎えるのだ。しかし、ここに問題が発生する。イスラエルのすべての祝日はユダヤ歴で行われるのだが、ユダヤ歴は12カ月の太陰暦で太陽暦よりも短いため、その年によって変動してしまう。ゆえに今年の正月は9月6日の日没から9月8日の日没まで。人々は創造主が天地をつくったことを祝う。となるとひとつ疑問が生じる。「太陰暦は太陽暦より1年が短いんだから、だんだん季節がズレてくるのでは?」と。しかし、そこんとこを強引に調整するのがイスラエル。7年間に3回の割合で「うるう年」をはさんで、春の祭りは春に、秋の祭りは秋に行われるようにするのだ。 さて、では新年ではどんな祝いをするのかと?管理者が滞在するキブツ・ハニタではこうだ。角笛を吹いて(日本の山伏のほら貝とそっくりの旋律だった)、さらに祝いの言葉を述べ、風船を空に放つと新年がスタート!人々はリンゴに蜂蜜をかけて食す。ちょっと古い日本人は「ヒデキ、カンゲキ!」と言いたくなるかも知れないが…。ちなみに新年の挨拶は「シャナ・トヴァ!」。人々は出会うたびにこの言葉を交わす。ラジオやテレビでもこの言葉はひたすら繰り返される。 ともあれ、人々は家族全員が集い、いつものシャバットより豪華なディナーを食す。ただ、「すべての罪は洗われる」という思想のもと、新年より10日間に過去1年間の罪を悔い改めねばならない。それにちなみ、敬虔な人は真っ白な服を身に着ける(まったく気にせず真っ黒な服に身を包んだ人もいたが…)。その10日目にあたるのが「ヨム・キブール(贖罪の日)」。この日がもっともイスラエルでは重要な日で、すべての施設が休みになり、すべてのバス・鉄道の駅、空港が閉鎖される。 |
| ●キブツ |
![]() 【ダイニング】 朝食・昼食は全家族がここで食事をする。 ![]() 【ボランティアハウス】 ボランティアに用意されている宿舎。 ![]() 【ボランティアたち】 国際交流の場としてもキブツは最適。 |
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それはイスラエルの各地に280近くも存在する共同体。「キブツ」というのはヘブライ語で「集団」という意味。皆で労働し、皆で平等な生活を営むという方針のもと、イスラエルの建国以前からこの地の農業や産業を支えてきた。キブツに住む人々のことをキブツニークと呼ぶ。キブツの中では現金のやりとりがない。数十から数百の家族がダイニングに集い、食事をし、キブツ内のショップではカードやサインだけで買い物ができる。わずかな給料が現金でもらえるが、それはキブツ外で買い物をしたり、遊んだりするためのもの。キブツはもっとも理想的な形で社会主義が実践されている共同体と言えるだろう。旧ソ連の社会主義が崩壊したのは、あまりにもその規模が大きすぎ、上層部と末端の考えの食い違いによるところが大きい。社会主義はキブツぐらいの規模でこそ完全に機能するシステムなのではないだろうか?キブツの労働を支えているのはもちろんこのキブツニークたちであるが、ボランティアの存在も忘れてはならない。キブツは世界各国から若者のボランティアを受け入れ、労働の分担を条件に衣食住を提供するというシステムをとってきた。 |