平成16年12月18日(土)から19日(日)まで、参加者24名を迎え、第4回目となるキャンプを開催しました。今回の大きな特色としては、パラリンピックイヤーということで海外講師の招聘が困難であったために、日本人講師のみで初めて開催をしたこと、また、かねてよりの希望であった西日本での開催を実現させたことです。 さらに、初めての冬季開催、1泊2日の日程ということもあり、さまざまな意味で初めての試みである部分が多いキャンプでした。 参加者は中国、九州ブロックを中心とした顔ぶれであり、これまで参加が少なかった地域からの参加が多かったということで、初の西日本開催の目的を果たすことができたと言えるでしょう。参加者24名中25歳以下が15名(うち10代は3名)と、これまでの実績と比較をしても若い世代の参加割合が多く、さらに車椅子バスケ歴1年が6名、1年未満が4名と、まさにこれから、というプレイヤーが多かったことが今回の大きな特徴でした。 さらに、車椅子バスケ歴10年を越えるベテランプレイヤーが2名参加してくださったことも特筆すべきで、ベテランでありながら驕ることなく若い世代に混じって謙虚に学ぶ姿勢を見せていたことが印象的でした。これまでにも、「自分が若い頃にはこういうものがなかった」という声も聞かれている。このように、若い世代を中心として学ぶ意欲のあるプレイヤーが参加していることが、当キャンプの特徴と言えます。 当初予定をしていた会場が台風の影響で使用ができなくなり、急遽光市バスケットボール協会小松理事長のご尽力により、光市総合体育館を使わせていただくことになるというハプニングがありました。参加者の移動の問題もあり、これまで宿泊施設を併設している体育館での開催を原則としていたのですが、体育館の変更でそれが不可能となってしまったのですが、今回の体育館も宿泊施設までは車で5分ほどの距離であり、また今回の参加者のほとんどが自家用車での参加であったことから、移動については全く問題にはなりませんでした。 講師陣についてですが、パラリンピックイヤーということで、海外講師のスケジュールを確保することができず、初めて、日本人講師のみの開催となりました。また日本人講師陣もパラリンピックの準備のため夏の開催は難しく、初の冬季の企画、となりました。これについては前年度の段階で予測しており、今後海外講師の招聘は隔年になる可能性が高いこと(パラリンピック、ゴールドカップ開催のため)、も踏まえ、前年度より日本人スタッフを正式に「補助講師」という形で指導チームに組み込み、キャンプカリキュラムに関する研修会を行うなど、長時間をかけて準備を重ねてきました。 期間中は、通訳が入らない日本人のみの企画であることからコミュニケーションに時差がなく、短い日程の中でも比較的多くの内容を提供することが可能となりました。 内容としましては、ウォーミングアップから全体に対するインストラクション、それから各ステーションに分かれての指導と練習、そして5対5のゲーム形式による実践、という流れは例年と同様に行いました。日本人講師のみの開催は初ということで、密度の濃い指導体制を作りたいという考えに基づいて募集人員を少なめに設定したことで、一人一人にきめ細かいフォローをすることができました。 アンケートにおいて、日程、時間割に関して「少し不満」という回答が2件ありましたが、これについては「短すぎた、もっとやりたかった」というコメントがついており、良い意味での不満ととらえることができます。 例年参加者の満足度の高さは当企画の誇るところですが、今回は「講師の指導方法について」、全員が「非常に満足」と答えるという結果になりました(参加者24名中アンケート17名分回収)。これは大変うれしいことであり、今後も多くの参加者に満足していただける内容を提供できるよう、引き続き努力していきたいと考えています。
※受賞者には井上雄彦氏サイン入りバスケットボール(提供;モルテン)を授与。
※受賞者にはフリース(提供;IRC)、メディカルバッグ(提供;コンバース)を授与。
※勝者にはフリース(提供;IRC)を授与。
※優勝チームには特製グッズ(提供;集英社)を授与。