Lesson02


■Step01■転倒は上達への近道!?


補助輪無しの自転車に初めて挑戦した頃のことを思い出してみてください。
何度も何度も転んでも、あきらめずに練習を繰り返しているうちに、いつの間にか自然に上達していたのではないでしょうか?

インラインスケートを練習するにあたっても似たようなことが言えます。
・初めてブーツを履いて滑ってみようとすれば、誰でも転倒する。
・自分ができない新しい技に挑戦しようとすれば、誰でも転倒する。

そして、ここで道が2つに分かれます。
・転倒することをおそれてしまい、上達をあきらめる道。
・転倒にひるむことなく練習を続け、さらなる上達を求める道。
おそらく、このページを読まれているみなさんは、後者であろうかと思います。

もちろん、転倒には危険が伴い、痛い思いをすることもありますが、誰だって(一部のマニアを除けば)痛い思いをするなんて嫌に決まってます。
そこで生じる「上達したい、でも痛い思いはしたくない」という矛盾を解消してくれるのがプロテクターです。
つまり、プロテクターを適切に装着することにより、転倒時の危険性と痛みを抑えることができ、その結果、安心して思う存分練習して上達することができるというわけです。


■Step02■実は危険なインラインスケート?

原チャリの法定速度は30km/hということになっています。
ヘルメットを着けているだけの生身の人間が、30km/hで勢い良く路上に投げ出されたりしたら、当然ながら無傷で済むわけがありません。

恐ろしいことに、ちょっとその気になればフィットネス用のブーツでもそれ以上のスピードを出すことができてしまいます。
そのうえ、制動力も安定性も原チャリには遠く及ばないため、考え方によってはインラインスケートの危険度は原チャリ以上であるということにもなります。
そんなインラインスケートに、ヘルメットもプロテクターも着けずに乗るなんて・・・。

やっぱプロテクター着けようって気になってきますよね?



■Step03■ヘルメット

人間のもっとも大切な器官が詰まった頭部を守ってくれるのがヘルメットです。
インラインスケート用のヘルメットは、その用途に応じていくつかの種類が用意されていますので、用途と自分のサイズに合致したものを選び、きちんとあごひもを締めて使用してください。
なお、ヘルメットではありませんが、後頭部に厚めのパッドが使用されているスノーボード用のニット帽というものもありますので、これで代用するのもひとつの手です。



■Step04■ニーパッド

ニーパッドは、転倒時のケガから膝を守ってくれます。
左右の区別に注意して、容易にズレないようにしっかり着けてください。
基本的にはズボンの上から着けるのものですが、だぶついてしまう場合にはズボンの中に着けることもあります。
ただし、ズボンの中に着けた場合、転倒時にズボンに穴が空くリスクが飛躍的に高まります。



■Step05■リストガード

リストガードは、転倒時のケガから掌と手首を守ってくれます。
左右の区別に注意して、容易にずれないようにしっかり着けてください。
プラスティックの板が付いているものが多いかと思いますが、これが掌側となります。



■Step06■エルボーパッド

エルボーパッドは、転倒時のケガから肘を守ってくれます。
左右の区別に注意して、容易にずれないようにしっかりと着けてください。
割と軽視されがちなエルボーパッドですが、肘を強打したときの痛みと腫れは決して侮れません。



■Step07■その他

上記で紹介したほかにも、脛を守るシンガードや臀部を守るヒップガードといったプロテクターもあります。
より安全で快適に滑ることができるよう、必要に応じて使用してみてください。

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