Model ROLLS・ROYCE

NEW PHANTOM

Year 2005
Exterior BLACK・GREEN
Interior BLUE・GREY/ROSE・LEAF  COMB・LEATHER
price \ 18.900.000
Mileage 45.230km
Ammenities ディーラー車 左ハンドル 

V型12気筒 DOHC 48バルブ  6749cc 

6速コラムAT

最高出力:460ps/5350rpm

最大トルク:73.4kg・m/3500rpm

最高速:240km

0−60マイル(96km):5.7秒

全長:583cm
全幅:199cm
全高:165cm
車重:2610kg
定員:4人


装備:

Wエアバック、サイドエアバック、ヘッドエアバッグ、
全席(4座)パワーシート+メモリーシート+シートヒーター+ランバーサポート+シートヒーター、ボードコンピューター、パークディスタンスコントロール、エンジンスターターボタン、純正格納自動車電話、純正ナビTV、DVD・CDチェンジャー、電動格納式フライングレディ、オートトランク、リアドア格納アンブレラX2本、純正ムートンマット一式、他フル装備。

オプション装備
・4人乗り(リア・センターコンソール)
・「ピアノ・ビラック」ウッド
・ピクニックテーブル
・リア・9インチ ワイド・モニター



内外装機関共に稀に見る超極上車。  

車検:24年4月


COMENTS
2005年モデル、ディーラー車、左ハンドル、

「NEW・ファンタム」


R・RがBMWに買収された後、2003年10月に満を持して登場したニュー「ファンタム」。
ビッグネーム「ファンタム」を復活された、このモデルは、南イングランドに位置する
「グッドウッド」工場で生産される。
このため、過去のファンタムと区別する意味で「グッドウッド・ファンタム」と呼ばれる場合もある。

ファンタム開発にあたって、まじめなBMWは、最善の努力をしている。
過去のR・Rモデルの徹底した検証、世界中でのアンケート調査、、*このアンケート調査には、BMW本社系の方が2人、当社にもお見えになった。
質問の主体は、「ファンタム」と聞いて連想する車のイメージはどのようなものか?であった。私は、こう答えた、
1.空力など考えていない巨大なグリル
2.全長6mほど、高さは、人の背丈ほどもある巨大な車
3.できれば、観音開きドア
4.リアの床はフラット
5.強靭なフレームにアルミボディ

と、、これは、ファンタム5.や6を連想しての上でのことだったが、、おそらく、世界中の方が、同じような答えをしたものと想像される。
発表された「ファンタム」が、かなりの部分で、それを満たしているのには驚いたものだ。私が 回答したなかで、適えていないのは、4.の リア・のフロアがフラット・だけだ。

この「ファンタム」の直接的ライバルが 現行モデルでいるとすれば、「マイバッハ」であろうが、1年以上も先行して発売された「マイバッハ」の販売台数を「ファンタム」が追い越すのに(国内では) さほどの時間は必要なかったようだ。
機関的な性能は、ベンツとBMWの最新鋭、、悪いわけが無い、いい勝負、と思われるが、流石にネームバリューが違いすぎる。
「マイバッハ」、、ウィルヘルム・マイバッハ氏は、ゴットリープ・ダイムラーの盟友にして天才技術者、初期のダイムラー社の主任設計士、退社後1909年に息子のカール・マイバッハと設立したのが「マイバッハ」社、高級車のみを扱う自動車メーカーにして、後に飛行船ツェッペリン号のエンジンを設計したことでも有名になる大人物ではあるが(1952年に「マイバッハ」社はベンツに買収される)、、、100年後の今日、彼の名を知っているのは、よほどの自動車マニアの方だけであろう。

方や「ロールス・ロイス」に「ファンタム」のWネーム、、日本では、50年も前から、天皇陛下がR・Rファンタム5も6もお乗りになっているので、お年寄りでも知っている名前だ、、このビッグネームには、流石のマイバッハも敵うまい、少なくても国内では、、。



NEWファンタム新車時価格

03年  41.000.000円
04年  43.000.000円
06年  44.500.000円
07年  45.500.000円
10年  47.775.000円

と、なぜか、どんどん値上がりしている。
もう 発売当初からは、677万円ほどの値上がり。
この値上がる分だけで、かなりの高級車が買えそうなほど、、
それでも、ファンタムは売れている。
発売当初、日本の正規代理店「コーンズ」さんは、ビバリーヒルズの販売店に次いで
世界第2位の販売台数を誇った。
流石に、現在では、そのころの勢いはないであろうが、、、。


NEWファンタムの最大の魅力は、この デカさ
「ファンタム」の名が付くモデルは、最低でも このサイズは欲しい。
この大きさの車を最初のモデルとして販売するのには度胸がいったはずである。
だが、ロールス・ロイスの新たなオーナー BMWは、見事に 成功させた。
他を圧倒する この大きさこそ、このモデルが売れた最大の要因であろう。
成功者にとって 大は小をかねる のだ。
もちろん、販売価格の安さも、ある。
旧「ファンタム6」は、最終 1億円オーバーの販売価格となっていた、、
それに比べれば、4千万円台のプライスは、安い。


さて、当個体の お話
ディーラー物・2オーナー
ファースト・オーナー様は、医療法人で平成22年12月まで所有されていたので、
ほとんど1オーナーみたいなもの、、整備は、全て「コーンズ」さん、記録簿も残されている。
走行距離こそ、普通に伸びているが、コンディションは極めてよろしい。
現状の整備状況も問題なさそうで、、おそらく、弊社在庫車の中で、もっとも早く ご納車できる個体であろう。

あっと、NEWファンタムは、何より、そのギミック(仕掛け)が面白い、、

では、、当車両自体の詳しい ご説明を 写真88枚と共に 下記より↓


外装は、「ブラック・グリーン」

言われなければ、ただの「ブラック・メタリック」にしか見えないが、
「ブラック・グリーン」と聞いてから見れば、、たしかに 僅かにグリーン色が混ざっている。

ファンタムの塗装は、最新技術で非常に硬く、キズが付くにくい。
また、あらゆる自然現象(雨、灼熱太陽光、雪、酸性雨、樹液、花粉など)にも耐久性はバツグンで
管理は至って 楽。
野ざらし駐車場保管でも問題なし。

当個体の塗装コンディションも、まったもってキレイである。

全長:583cm、全幅:199cm、全高:165cm、、
アルミ・スペースフレームに総アルミボディを持ってしても、車輌重量は、2600kgに達する。
いや、この車の強靭なフレームを見れば、、この車両重量は、、アルミボディの賜物、、軽い。

「グッドウッド・ファンタム」・・まさに百獣の王「ライオン」顔・・物凄い威圧感!

チーフデザイナーは、「イアン・キャメロン」氏。
ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで、自動車デザインを勉強した後、
6年間「ピニンファリーナ」に在籍、、2002年にBMWとジョイントしてからは、BMW・3シリーズ、Z8ロードスター、新型レンジローバーなどのデザインを手がけた人物。
イタリア車、ドイツ車、イギリス車を手がけ、世界に通用するべくの「ファンタム」のデザイナーとしては、適任だったと思われる。
彼は、デザインをおこす前に、戦前のファンタムにまで遡り、徹底して、有名コーチビルダー(HJ・マリナー、パークウォード、ジェームスヤング、フーパー、フリーストン&ウェッブに至るまで)の作品を研究している。
完成品を見てみると、例えば、リアサイドウインドとCピラー、リアウインドにかけてのデザインは、明らかに、シルバーレイス時代のジェームスヤングあたりの作品に大きく影響を受けているのが伺える。
ディーラーのHP解説には、「クラウドをモチーフとして、、」と書かれているが、、それは違うと思う。
観音開きドアの採用といいファンタム5(1968年まで)以前の車を研究材料としたようだ。
事実、観音開きドアは、ジェームスヤングの傑作「ファンタム5のPV23」のごとく、ドアを開き、手を離しただけで、押さなくても、勝手にカチャリとドアが閉まる、、、しかも、前後ドア2枚は、同時に閉めても接触することはない。正解。好き嫌いは別にしても、
後世に名を残すデザイナーとなろう。


伝統の「フライングレディ」は、リモコンでキーロックすると自動に格納される。
もちろん、スイッチ一つで、電動、任意で出すことも格納することもできる。
21インチの大計ホイールに、265/790R540Aのランフラットタイヤ(パンクしても走れる)の組み合わせ、ホイール中央のRRマーク部分は、ホイールと別体で、走行中でも回転しない。

スペアタイヤ・スペースが必要ない分、トランク容量は460Lと非常に広い。
しかも、オートトランク。
リモコンか室内のスイッチで開き、トランク自体に付いてるスイッチを軽く押すとオートで閉まる。
開けたリア・ドアは、室内スイッチで自動に閉めることができる。
いやいや、面白い。
がんばっている。

内装は「ブルーグレイ」と「ローズ・リーフ」・コンビレザー。

内装カラーは、基本12色を単色でも、コンビカラーでも自由に組み合わせできた。
コンビカラーの場合、つまりは、144通りの選択枝があった。
それにしても、当個体が選択した 2色は 相当に渋い。
写真では見えずらいかも、、であるが、この2色、両方、少しグリーンが混ざったカラーなのだ。
外色とのマッチングを考えて、、。
ロールス・ロイスをオーダー慣れしている方の選択であろう。


走行距離が信じられないほど綺麗すぎる・と言ってよいコンディション。
コンディションは、素晴らしいので、説明することもないと思われるが、装備の説明は、難しい、、、テンコ盛りすぎて、どこまで、ご紹介したらよいやら、、。

もはや、「ボンド・カー」の世界

リア・ドアに収納されているRRマーク入りアルミグリップの傘は、ボタンを押すとカシャと飛び出す、、センターアームにあるセンターコントロール・スイッチ(ナビ・AV・電話などの調整用)・カバーを開くと自動で時計部分が反転し、モニター(HDDナビ・TV、AV,エアコン表示など)に、、、
センタコンソール中央ウッドを押すと、ゆっくりと引き出しが開き、電話が出てくる、、そりゃもう大騒ぎ、、、それでいてコラムシフト、ピクニックテーブルは抜かりなく付いているし、格式ある馬車的シートポジション(リアシートの方が、フロントシートより高い)も伝統のまま、最新の贅沢装備をわざと古い造作で隠す手法が用いられた室内は、ロールス・ロイス「ファンタム」の名に恥じるものではない。

当個体、オプション設定で、人気の4人乗り仕様(リア・センターコンソール)。
このリア・センターコンソールが付いていると俄然、高級感が増す。

リア・シートに座り、大型モニター(純正オプションではないが、埋め込み型より、インチが大きく性能的にも上)見ながら、、映画でも 見れば 王様気分を満喫できる。


ウッドは、6種類の天然木から選択できたが、、当個体は「ピアノ・ブラック」を選択、
その名のとおり、「ピアノ」と同じ、艶の深いブラックである。


まじめなメーカー、BMWの渾身の作品、、その評価は、お客様からオーダーされる台数が答えになる。
結果は、、
国内では、最初の1年(2004年)だけで、40台以上の「ファンタム」が登録された。これは、22年間に渡り生産された旧「ファンタム6」のディラー車(コーンズ)の販売台数を僅か1年間で上回ったことになる驚異的な数字なのだ。
*「ファンタム6」は、1968年から1990年の間に「19台」しかディーラー・オーダーされていない。

そして、今も「NEWファンタム」は、世界中で勢い良く 売れ続けている。
あれこれ論じるより、この現実が、この車の評価そのものかもしれない。


エンジンは、60°V型12気筒DOHC、6749cc。
馬力は、460ps/5350rpm
トルク:73.4kgm/3500rpm
0−100km 5.9秒

最高速度:240km

アクセルを踏み込むと、歴代のR・Rでは、想像できない異次元のパワーを発生するが、最初に驚いたのは、エンジン音の静かさ、、全ての当社 現時点でも在庫車(ロールス以外も含む)の中でも最も静か、、少なくても、V8時代のR・Rと比較しては、レースにならない。
乗ってみてると、これがまた、恐ろしく乗りやすい、速い、曲がる、止まる、見切りもよい、、高速道路の段差でも、まったくボディは揺れない、、文句ない。
この車は、後ろの席に座るのでは、もったいない、ハンドルを握ってこそ面白い。
パーテーションも付いていないし、リムジンと捉える必要なし。
家族や友人を後ろに乗っけてあげて、喜ばせてあげるのがよさそうだ。
一般の方で、後ろに乗って、、これ以上に うれしい車 って そうは思いつかない。

乗ると、理解できるけど、、これは、売れるはずだわ、、。
この車は、伝統工芸品ではない、完全な実用、、、世界一の実用車である。





幻影、まぼろしなどを意味する「ファンタム」の名が付くモデルが初めて登場したのは、1925年5月のこと、シルバーゴーストの後継モデルとして発表された、
この車も、当時「ニュー・ファンタム」と呼ばれた。その名のごとく、当時としては、脅威的に静かな車で、世界中の人々を驚かせた。
その後、「ファンタム」の名は、いつの時代もR・Rの頂点モデル、のみならず、世界の自動車の頂点モデル
として君臨することとなる。

「ファンタム6」生産終了後から、14年ぶりに復活した「ファンタム」、、新生R・Rと「ファンタム」の伝説は、1925年の時と同じように 人々の賞賛の下、新たに始まったばかりだ。

オーナー様は、伝説の一員となる。






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