Model ROLLS・ROYCE  

「PARK・WARD


Year 1998
Exterior SUNRISE  (サンライズ)
Interior OATMEAL・LEATHER  (オートミール・レザー)AUTUMN(オータム)・PIPING 
price \ ask
Mileage 44.722km
Ammenities ディーラー車 左ハンドル 1オーナー

V8 OHV 6747cc ライトプレッシャーターボ 

4速コラムAT 

全長:602cm
全幅:189cm
全高:155cm
車重:2700kg
定員:7名

装備:
Wエアバック、チルトハンドル、ABS、
全席パワーシート+全席シートヒーター
F:メモリーシート(4人分)+F:ランバーサポート、バニティミラー、CDチェンジャー、他

「パークウォード」装備

・電動・ガラス& レザー Wパーテーション
・ピクニック・テーブル X2
・ジャンプ・シート    X1
・カクテル・キャビネット X1
・「ロイヤル・ドルトン」・グラス X4
・「ロイヤル・ドルトン」・ボトル X2
・冷蔵庫(温度調整機能付き)
・リア・センターコンソール
・ガラス・ルーフ(内側カバーが電動・開閉する)






内外装機関ともに稀に見る超極上車!

車検:平成25年 4月20日まで

COMENTS
1998年 ファイナル・モデル

「パークウォード」リムジン!


1992年に4ドア・サルーン(スパー)のリムジン版として登場したメーカー純正リムジン。
製作は、匠の職人集団「マリーナ・パークウォード」。

発売時のモデル名は、「ツーリング・リムジン」であったが、
1997年に「パークウォード」の名称に改められる。
これは、メーカーのブランド戦略により、、ベントレーのスペシャル・モデルに「マリナー」を、、、、
ロールスのスペシャル・モデル(リムジン)に「パークウォード」の名称をつけるようにしたため、、。

もっとも、名称ばかりではなく、「パークウォード」リムジンは、「ツーリング・リムジン」とは、異なる点も多い。


その1:「ターボ付き」

*ベース・モデルの「スパー」が「スパー・ターボ」となったことで、エンジンに「ギャレット」社のタービンが付く。
 この「ライト・プレッシャーターボ」のセッティングは絶妙で、ロールス・ロイスという乗り物にベスト・マッチング。
 このエンジンを褒めないメカニックがいたら、、そいつは、素人だ。


その2:リア・ドアの取り付け位置変更


*96年モデルまでの「ツーリング・リムジン」は、フロント・ドアとリア・ドアの間が あいていなかった。
 それは、この車が、単にストレッチしただけのモデルではない、、ことを象徴していた、、が、
 実は、それだと、後ろに乗り込むさい、乗りずらかった。
 (リア・ドアを開けても、シートは、ドアより、随分 後ろにあったから、、)
 そこで、「パークウォード」では、リア・ドアの位置をボディ後方に移動したのである。
 これで、ぐっと 乗り降りが楽になった。
 マニア的には、一目で「最終物」と判別できるのが○。(特注で96’以前ドアも有るが)

その3:後席レイアウトの変更

*まず、
 ・センターコンソール:それまで、上部は平らであったが、丸みをつけて開閉式となった。
 ・パワーシート・スイッチが、ドア自体に
 ・スイッチ類が、センターアームレスト下に移動
 
*98’ファイナル・モデルは、前後バンパーがボディ同色となる(それ以前は、ブラック)。

まっ、他にもあるが、、
なんにしても、「ファイナルモデル・リムジン」の価値は将来に残る。


私は「リムジン」が好きなわけではない。
このリムジンにおける「MPW」の作りこみ・が好きなのである。
ものすごく凝った「作り」をしている。
商売だけ(利益優先)で考えたのなら、単純に「スパー」を 真ん中から 切ってストレッチした「リムジン」を販売すればよい(それが、ウィズ・ディビジョンというモデル)。
それなら、作るのも簡単、、しかし、このリムジン、、そうではない。
わざわざ、天井高まで高くしている。
つまり、天井部の3次元立体パーツは、スパーとは、まったく異なる。
スパーより、「5.5cm」ほど天井高が高く、ボディ全体では、7cmほど高くなっている。

なぜ、そこまで「凝る」必要があったのか?
それは、この車(モデル)が 背負っている「重い歴史」、、
そう、この車は、あの名車「ファンタム6」の正当な後継モデルなのだ。

「ファンタム6」は、1990年にオーダー・ストップ、最後の1台を作り終えたのが、92年、、
この歴史に燦然と輝く稀代の名車「ファンタム」の後継モデル、、これは、作り手「マリーナ・パークウォード」を持ってしても、すごいプレッシャーだったであろう。


リアのスピリット・ウインド、高い天井高、、ファンタム6に近い全長、、、ロールス・リムジンの伝統をベターに引き継いでいる。(ベストは、、、進められていたが途中で断念したファンタム7構想の実現だったが、、)
価格も「ファンタム6」のように1億円オーバーなんて言わず、、たったの「4300万円」!
正直、このモデルは、ロールス・ロイスのモデル・ラインナップの伝統を守っただけで「商売」には ならなかったのではなかろうか、、。

このリムジンの「ファイナル・モデル」が、「パークウォード」
オーダーは、1997年から98年に受け付けたが、製作に時間が掛かるため、実際の製造は1999年8月くらいまで続いていたようだ。
2000年には、「シルバーセラフ」のリムジン:「パークウォード」にバトンを引き継ぐ。

このリムジンの正確な総生産台数は、資料により、さまざまで、どれも??であるが、
もっとも、信憑性が有りそうなのは、

1997年〜1999年 「44台」

この程度の生産(オーダー)が限界であったのは、少なくても間違いない。
今現在、国内に、何台が住んでいるのかも不明であるが、、「パークウォード」が10台、、も あるわけない。





さて、当個体、

ディーラー車・1オーナー(お医者様)
世の中には、奇特な方がいらっしゃるものである。
前オーナー様は、100%自身でハンドルを握っておられた。
ご自身が乗ったことなく、ご家族も、滅多には うしろに乗らなかったようで、、これほど、リア・シートが使われていない
「パークウォード」は、世界にあるまい。
冷蔵庫も未使用のようだし、キャビネットの、「ロイヤル・ドルトン」のグラスは、ボトル・1ケとグラス・2ケだけ入れて他は
トランクに新品・箱に入ったままだった。 キャビネットのグラスも 無論、使ったことなし。

しかし、なぜか、当社の お客様には、この手の「リムジン運転好き」オーナー様が、少なくない。
それは、それで正解。
ここは 自由の国、日本、、各自の趣味優先で好いのだ。

走行距離こそ、44.722kmと、特筆するほでもないが、、コンディションは、走行距離と対比しないほど 素晴らしい。
これは、前オーナー様の正しい保守・管理と パーフェクトと思える保管場所の お蔭であろう。


では、当個体、下記より 業界最多:写真94枚で、詳しく↓

外装は、「サンライズ」。


98年時(セラフ登場と同時)に追加された新色である。
当個体において、もっとも印象的なのは、この「サンライズ」カラーであろう。
確実に好き嫌いが分かれるカラーであろうが、、
個人的には、ドストライク!
朝、昼、晩、色目が変わる。
外色で、ここまで わくわくさせてくれるカラーも少ない。

「パークウォード」で、このカラーは、国内に1台だけ。
ひょっとすると、世界に、、かもしれない。見たことないから、、。


塗装コンディションも まったくもって申し分ない。
手直しを要す箇所は、どこにも見当たらない。
とにかく、キレイ!


全長:602cm
「スパーターボ」の全長は、「541cm」であるから、「61cm」も長い。


参考までに、ベース・モデル「スパー」の解説、
96年時の大幅改良は、初めて、ボディにまで及び、

・フロント廻りのボディプレス(左右フェンダー形状など)、
・前後のバンパー・一体式エアロスポイラー、
・ミラーがボディと一体式に、
・グりルの縦横比(縦が少し短くなった)、
・アルミホイール(16インチ)デザイン、
・マドガラス枠サッシにウェザーストリップが追加、、

などが変更に、
これは、全て 空力を計算した上での結果で、高速走行時の風きり音は、明らかに激減した。

ベントレーのモデルについては戦前から「空力」を考えたボディ作りがなされてきたが、こと ロールスのモデルでは、この96年モデルで初めて考えてみたのではなかろうか?

95年以前モデルを、上記改良がなされた96’以降モデル仕様に後から変更(改造)するには莫大な費用を要す、、
一般的には不可能である。


さて、「リムジン」に話を 戻そう。
特徴的なのは、その全長だけではない。
大好きなのは、伝統の 小さなリア・ウインド=「リムジン・ウインド」=「スピリット・ウインド」、、クラシック・ロールスのような、、これがいい。
そして、天井の高さ(車高の高さ)、素晴らしいバランス、、「MPW」に匹敵する、同クラスの技術力を持っていた「フーパー」社がいない 98年時、、世界で、 こんなモデルを作れるコーチビルダーは、「MPW」以外、他になかった。


内装は、「オートミール」レザー。

それに「オータム・パイピング」

さらに、ダッシュボード、ステアリングが、「オキサイド」と、くる。



室内のカラー配色も理想的。
外色とも、よくマッチしているし、非常に心安らぐカラーである。

前述のとおり、当個体、前オーナー様が大半お一人で運転されておられた(通勤で)。
だから、運転席こそ、若干の使用感があるものの、他の席は、どこも 信じられないほどキレイである。


メーカー純正リムジンは、社外リムジンに比べ、運転席の空間が広い。
運転しても窮屈さは少なく、「シャレ」で、オーナー自ら運転しても、なんら問題はない。
家族を後ろに乗せてドライブ行く、、みたいな、ワンボックスカー的な使い方をしているオーナー様が、事実、数名いらっしゃる。
とはいえ、後ろにも乗りたくなる。
この豪華装備は、「王様ごっこ」するのにピッタリ!


当個体、、装備面でも、あきれるほど 買ったとき(新車時)のまま、、
オリジナル状態を維持している。
新車時のカセット・テープデッキもCDチェンジャーも、、そのまま、
リア・コンソールに収まるデッキは、「VHS」、、実用にしていた方なら、DVDに変えていたであろうが、、乗らないから
換える必要もなかったようだ。
これは、オリジナル・マニアには、たまらない絶品ともいえる。




本来の「正しい使い方」も有りだが、
この車で 思いっきり 遊びたい。

新車時価格:4300万円、、普通の人が購入できる金額ではない、


HOW TO 「PARKWARD」

*例えば、、この車で 彼女とデート、、とんでもない金持ち風である、、
その際、、
リア・パーテーション上にある「時計」を指さして、、
「このAsprey ってメーカー、、ロンドンに1781年に創業した、エリザベス女王のロイヤル・ワラントを持つ高級ジュエリーブランドの時計なんだぜ」、くらいの ウンチクは かましておきたい。

*「シャレ」で「正しい使い方」編:

できれば、初老の運転手さんを雇おう。
今、大企業からリストラされた腕のいい運転手さんが余っている。
もしくは、運転代行会社で 使うときだけ、、それっぽい運転手さんをリースしてもらう。
そうなると、ドアの開閉作法から 正しくなくてはならない。
なんでしたら、こちらで ご指導しましょ、、。
一流の運転手さんさえ手配できれば、、「王様ごっこ」の始まり。
嫌いでも(飲めなくても)、冷蔵庫でシャンパンは冷やしておきたい。
このとき、「銘柄」に拘るところから始めると、、盛り上がる。
ベタなところで「ドンペリ」ピンクくらいがシャレが効いているのでは?(実費オプション)


*送迎車として編

結婚式場、ホテル、その他、仕事ととして送迎車が必要な会社がある。
今の時代、どこの会社も生き残りをかけ、差別化・は必然の戦略であろう。

例えば、結婚式場、、
同業他社より高級感を出すため、、チャペルを改装、、なんてことをすれば、結構な費用が必要となる。ところが、この「ロールス」さえあれば、、パンフレットにデカデカと載せるだけで、とてつもない高級感がだせる。
・・・ホテルから式場まで、、式場からチャペルまで、、などの送迎に使用、、無料オプションなら理想的であるが、少々高いオプションでも私なら利用する。
・・・新郎新婦が後ろに乗り込む、、しばらくするとセンターキャビネットの大型モニターから、サプライズの映像が流れる、、、双方の おばあちゃんから 一言づつ、、そして最後に式場オーナーからの ご挨拶&祝辞で しめる、、なんてのはどうでしょ、、。


例えば、ホテル、、
有名なのは「ザ・ペニンシュラ」、、NEWファンタムを ずらりと所有してるのは、「格」の演出。
「ザ・リッツカールトン東京」も ロールス・ロイス「NEWファンタム」で、、
ここのHPを見ていただきたいTOPページは「ファンタム」から始まる。、、流石に リッツカールトン、、演出を知っている。
そういえば、92年 「ツーリング・リムジン」が発売された年、、バブル崩壊直後であったにも係わらず、2台も新車で購入した会社があった。
「ホテル・オークラ」である。
一流は一流を知り、一流の使い方も知っている。
どこも「ホテル界のロールス・ロイス」になりたいのだ。
お客様にとっては、新車も中古も同じ「ロールス・ロイス」、、これ以上に「格」を上げてくれる車などない。
お客様の送迎(移動の手段)にロールスを使う、、これ以上のサービス、これ以上に贅沢な移動手段など思いつかない。

生粋のロールス・ロイス製V8・OHVエンジン。

ギャレット・エアリサーチ社のタービンを積むライトプレッシャーターボは、誰もが認めるベストマッチング。

100万マイル耐久設計と呼ばれ、恐ろしく屈強な、このエンジンは、「ベントレーアルナージ」シリーズに引き継がれ使用された。(2009モデルまで)

このエンジン、オーナー様が生きてるうちに壊れることはない。
自身で100万マイルも死ぬ前に乗ることができれば別だが、、。

本物のロールス・ロイスという車は、航空機エンジンのような精度と素材で作られていた。

ロールス社を訪問した際も「クルー」工場内で、航空機エンジン・パーツの一部を作っていた。
工場内を案内してくれたロールス社の広報の方 曰く
「自動車のエンジンを作るのも、飛行機のエンジンを作るのも 弊社にとっては同じことです」



「パークウォード」、、この名前を持つモデルは、それだけで歴史に名を刻む。


今となっては、費用(購入金額)対 効果(幸せになれる度) が、これほど高い次元で望める車も珍しい。




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ロールスロイス ベントレー スペシャリスト
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