![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
| 外装は、ソリッドの「ブラック」と「ロイヤル・クラレット」のコンビカラー。 「クラレット」は、フランス・ボルドー産のワイン色という意味。 それに、「ロイヤル」が付くから、なんとも高貴。 ボンネット・フードから天井、トランクまで「ブラック」、他が「ロイヤル・クラレット」。 ボディサイドには、ゴールドのコーチラインが1本。(女王陛下の車は、レッドのコーチライン) 女王陛下のとは、微妙に異なる色分け。 この色分けが異なる理由は、、不明。 余談: 英国のロイヤルファミリー全体では、戦前(1910年の「シルバーゴースト」から始まる)、21台のロールス・ロイスを、、、戦後(1946年から)では、26台のロールス・ロイスを購入している。 戦後、26台目の最後に購入した「ファンタム6」こそ、当車輌と同時にオーダーされた個体である。 戦後のロールスの中で、エリザベス女王専用車は、1954年「ファンタム4」、1960年「ファンタム5」、1961年「ファンタム5」、1978年「ファンタム6」、1987年「ファンタム6」の5台で、全て実働している。 *この5台は、全て、ウィリアム王子とケイトの「ロイヤル・ウェディング」に登場していた。 かたや、皇太后様は、戦後、1962年の「ファンタム5・ランドレット」以来、購入していない。 この車(62年式)の後継車に・とオーダーされたロールスが、当個体なのである。 ここで、前順の疑問が生じる。 皇太后様の「ファンタム5・ランドレット」by「パークウォード」、コードネーム「スターリング」 この車の外色カラーの塗り分け方は、女王陛下と同じ(天井部だけブラック)なのだ。 ひょっとすると、、であるが、キャンセルが決まったのち、ロールス社が塗り足したのかも知れない。これは、研究材料。 仮に、皇后様に納車されていたら、この車には皇后様のマスコット 「britannia」=英国の力を象徴する女神のマスコットがグリルを飾っていた(お乗りのときだけ)。 そのマスコットが付いたまま、売りものになっていたら(そんなことはありえないが)、今の数倍の価値となっていた。 ハンドメイドの総アルミボディ。 オリジナル・ペイント。 素晴らしい:の一言のコンディション! 熟練工により、ラッカー塗料を手吹きで、なんどもなんども 塗り重ねる、、途中で なんども中研ぎをしながら、、 現代車の塗装工程とは比較にならないほどの手間と 技術を要する。 「ラッカー」塗装の仕上がりは、色の深みが違う。 この「ブラック」の艶と深みなど、現在の塗料では、とうてい 再現することはできない。 巨大なパルテノン・グリルは、見るものを圧倒する・・・そして、その上に鎮座する「フライング・レディ」マスコット、、 著名彫刻家チャールズ・サイクス作・作品名「スピリット・オブ・エクスタシー」、、グリルも職人さんによるハンドメイド物で、ファンタムならではのエッジの とがり尖り具合がシビレル、、 この「6」グリルの縦横比こそ、戦後ロールスの中では最も美しいと思われる、、これだけ見ているだけでも飽きることはない。 全長:604cm 全幅:201cm 全高:175cm 現行モデルのNEWファンタム(BMW製)は、ショートボディで、583cmX199cmX165cm, ロングホイールのEWBで、608cmX199cmX165cm。 全長、全幅は、ほとんどEWBと変わりないが、注目すべきは、全高、10cmも「6」の方が高い! 当時は、正装時ハットをかぶっていたため、、ハットをかぶったままでも乗り降りするなら、この高さが必要となる。 当個体の外装で印象的なのは、、 サイドモール、フェンダーアーチとBピラーに付けられたステンレスの輝きであろう。 バンパーのクロームメッキの輝きにも、引けをとらない、絶品である。 |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() ![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
| 内装: 新車のようだ! フロントは、「バーガンディ」の「コノリー」レザー。 リアは、「バーガンディ」の「ファブリック」=ウールのモケット=ベロア。 フロントを「レザー」、リアを「ファブリック」装とするのは、イギリス・超高級リムジンの基本であり、伝統。 *運転者席は、長持ちする「革」で、自分たちが座る後部席は、長持ちはしないが、座り心地の好い「ファブリック」で、、 圧巻! このコノリーレザーの張り方を見ていただきたい。フロントシート座面は、1枚革! ・・・1mm以下の僅かなキズもない最上級コノリーレザーを更に厳選して、、だ。 スゴイ! こんな内装を施せる「車」が今後、生産されることは二度とない。 当個体、もちろん、オリジナル・レザー・・・無論、張替えでキレイになっているわけではない。 お写真でも、ご理解いただけようが、レザー自体のコンディションも、奇跡的、、今だに、やわらかく、新車時の それ と 遜色あるまい。 リア・シートのコンディションは、もっと◎ この「ファブリック」、、「コノリー」レザー以上に高級品。 天井に張られている「フランネル」も、生地に詳しい方が見れば、一目瞭然、車に使うなんて:レベルの一級品だ。 ウッド:お約束の「バーウォールナット」張り、、これもオリジナルのまま、艶も充分、リアのセンターコンソール脇に僅かなクラックが見受けられるが、手直しを要すに及ばずレベル。 当個体(皇太后様・号)の特徴は: ・電動ガラス・サンルーフ リア・センターアームのフタを開けると、サンルーフの開閉スイッチがある。 内側にショードをすることもできる(手動)。 ・鏡付き「ピクニック・テーブル」 2つ折タイプ、標準タイプのものとは、豪華さが違う。 ・バニティ・ミラーの形状 通常のデザインとは異なる。皇太后専用デザインか? ・「Marpro」社の時計と気圧計 センターキャビネットの左に時計、右に気圧計 このメーカーのものを選択した理由と、気圧計を付けてある理由は、この「Marpro」社の計器が エリザベス女王の(王室の)ヨットに使われているメーカーだからである。 気圧計も ヨットに習っての 洒落だと思われる。 ・リア・センターキャビネット(オプション) この大型キャビネットは、オプション装備品。 ウォールナット張り、正面のフタは、センターで 左右対称模様、、しびれる。 上段の引き出しの中には、クリスタルのボトルが2ケと グラスが4ケ。 中段は、ビデオ・プレーヤー 下段は、TV(ソニー製)であるが、どちらも、87年当時物で、今となっては、、? オリジナル性を残すか、実用的にDVDモニターにでも入れ替えるか、、それは、次のオーナー様の お好みで、。 どちらにしても、価値は 変わらない。 リアシートは、正に動く応接間、、ベロア・シートは、軋み音もなく、座り心地ときたら、、もう 最高! ベロア自体のコンディションも、ほとんどリア・シートに乗っていないため、、新車のよう、、。 クーラー、ヒーターともにリアシート右側にスイッチがあり、温度調整、風量調整もできるし、吹き出し口もリア専用ものが数箇所にある。エアコンではなく単純に別系統のクーラーとヒーターなので「効き」も好い。 リア・シート左には、電動パーテーションの開閉スイッチと、前席との会話用マイク・スイッチ。 会話するときは、赤いボタンをON、黒いボタンでOFF。 このスイッチ・ボードの後ろには、カセット・デッキ(ドイツ製 BLAUPUNKT社)、、当時の最高級品であるが、使うなら 最新型に交換するべきか、、。 折りたたみ式の「ジャンプシート」が2個・・・これは本来、、そう、、例えば、リアシートに天皇陛下とアメリカ大統領がお座りになった場合に、双方の通訳が座る席だったりするので、一段低く、リア席と対座にはなっていない。 このクラスの車を購入するオーナーにとっては、必要装備だったのであろうが、、、。 今となっては、どうゆう風に使用するかというと・・・子供用の席か、、「足置き」。 ファンタム6のフロント・シートのパターンにも注目していただきたい。 イスは、セパレート式で、各前後にスライドする。 一見ベンチシートのように見えるが、収納式肘掛が、4本隠れている。 ご想像のとおり、この肘掛がなければ、、つるつるの1枚革シート、、コーナリング時など お尻がすべって しょうがない。 そこで、肘掛の登場となるわけだが、、 これを出しておくと、予想以上に がっちり体をサポートしてくれる、、しかも安全。 ただ、このファンタム6のFシート座面が、1枚革で つるつるの理由は、リアシートに座るオーナーが乗り降りする際など、すばやく、左右 どちらのドアからでも出れるよう運転手は、お尻を滑らせて移動するためだ。(と、福野 礼一郎さんに ご教授いただいた) 実際に 滑らせてみたが、、いい具合だった。 当個体 前回、販売時、オーナー様(お医者様)の ご要望で、フロント・シートに「ヘッドレスト」を増設した(当社で)。 シート構造などをバラして観察、研究し、悩みぬいた上、完成させた一品である。 ヘッド・レスト自体は、ロールスの「SZ系」モデルのもの、、そのレザーを、室内と同色塗装したコノリー風レザーに張替えてある。 更に、「ロールス」マークを刺繍。 実は、一番凝っているのは、見えない部分で、ヘッドレストの取り付け角度を何度もためし、実際に事故にあった際の衝撃にも、できうる限り耐えれるようシートの中でステーを がっちり固定してある。 ファンタムのシートは、フロントよりリアの方が着座位置が高くなっている。真横から見ると分かるが。 これは、馬車の時代からの伝統で、オーナーの方が高い位置に座るように設計さているからだ。 この お蔭もあって、仮に 後ろに座っても、ヘッドレストは、さほど前方の風景を妨げない。 もう一つ、 本来、付いていなかったフロントのオーディオ(CDプレーヤー)を増設した。 前オーナー様は、自身でハンドルを握られる方で、後ろに乗ることは一度もなかった。 当社で、コンソール下にオーディオBOXをワンメイクで製作、、アルミで整形し、同色レザー張りとしているので 違和感はない。 |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
| V8 OHV 6747cc アルミ合金製・ハンドビルド エンジン SUツインキャブ 3速コラムAT(GM400) 後期型ファンタム6は、機関系が大幅に進化している。前述のとおり 主な変更点は、 ・ミッションが、クラウド式のパーキングレンジのない4速コラムAT(ロールス製)から、に、3速コラムAT(GM400)に、 このGM400型3速ATは、スタンダードモデルでも採用され、1991年まで使用していた。 以前の4速にはなかったパーキングレンジは非常に(普通に)便利な上、ミッションの変速時ショックも激減した。 ・エンジン排気量が、6230ccから6747ccに これも基本設計は同じながら、「クラウドV」のエンジンから「シャドウU」のエンジンに変わった・ということで、パワー は明らかに増している。 ・ブレーキ・システムもクラウド式からシャドウ式に、 これは、戦前より採用していたイスパノ・スイザ特許の「メカニカルサーボ」を補助に持つブレーキから、シャドウ以降の シトロエンの特許を一部に使う「ハイドロリック・ブレーキ」に変わったということ。 スタンダードモデルでは、この変更時に全モデル「ディスク・ブレーキ」化されたが、ファンタムでは、「ドラム・ブレーキ」 を使用し続けた。 よって、このブレーキ・システムを持つモデルは、ファンタム6(後期型)のみとなるが、 ブレーキの「効き」は、特筆に価するほど飛躍的に向上している。 要は、普通の車のブレーキの効き具合・と思っていただいてよい。 さて、当個体のエンジン・・・恐ろしく静か、、というより、新車のようなエンジン音である。 毎度、書かせていただいているとおり、この必要以上に頑丈なエンジンに、心配は ご無用。 まあ、あと50万km〜100万km以上は、軽く安泰であろう。 もちろん、弊社の納車整備には2ケ月ほどを要し、万全をつくす。 キャブレターは定番のSUツインであるが、「ファンタム」は、結局、最後の「ファンタム6」(1990年シルアル)まで、この「SUツイン」のままであった。 これは、複雑なコンピューター制御のものを使うより、整備性を重視したためで、いかなる場所においても、簡単に直すことできる・ことを優先してのこと、、。 ファンタムをオーダーすると完成までに1年から2年ほどかかったのだが、、、完成まじかになると、オーナーは、自分の運転手をロールス社に送る(任意)・・・運転手専用の教習所があったからだ。 この教習所では2週間かけて、運転の仕方、マナー、車の磨き方、整備までもを教わる・・・ そうして、教育の終わった運転手とともに、車(ファンタム)も納車される・・というわけだ。 だから、運転手でさえ整備のしやすいSUツイン・キャブにこだわった。 この教習所、卒業するとロールス・マーク入りの帽子を授与された・・・ほしい。 ただし、教習内容は、尋常ではない・・ 例えば、バックで、なるべく後ろを振り返ることなく縦列駐車することを、教習コースでなんども練習させられる・・後ろを振り向いて、オーナーと目が合うなんてのは、とんでもない・・ご法度。 ドアの開閉の仕方ひとつとっても、、例えば、閉める際、6インチ手前で一旦、ドアを止めてから閉める・だの・・・エスコートの仕方でも男性の場合と女性の場合で異なるし、、女性の場合、目線を下にしていてはいけない(おみ足を見てはならない)、とか、、。 運転手の心得編では日本人には理解できないほど厳格な決まりを教わる。 例えば、オーナーが火のついた葉巻を灰皿においたまま、車からでていった・・としたら・・運転手はどうすれば好いか? 正解は、、、その葉巻を ずっと、見てる・だ。 オーナーはすぐに戻ってくるつもりで、わざと火を付けたまま出かけたのかもしれないし、、 そして、その葉巻が灰皿から落ちそうになったら、落ちる直前に手で拾う。 例えば、誰かの自宅のパーティに招かれ、車を乗りつけたとき、運転手が、一番先に行なうことは? 正解は、その家の執事に、その家の「しきたり」を聞く・だ。 ファンタムのシャーシは大型トラックのごとく頑強だ。 例えば、武装した集団の車に前方を塞がれた場合、運転手は、オーナーの指示さえあれば、迷わず、アクセル全開、、前にいる車を吹っ飛ばして、逃走しなくてはならない。 そのため、ファンタムの縦方向の頑丈さは乗用車レベルのものではない・・装甲車の役割も果たす。たとえ、マシンガンでラジエーターが蜂の巣にされたところで、このエンジンが止まることもない。国家君主や世界中の超金持ちにとって「ファンタム6」に乗るは、生命保険でもあったのだ。 伝説の車「ファンタム6」は、幾多の実際の逸話に基づいて語り継がれていくことであろう。 とはいえ、 日本で乗るなら、そこまで かしこまって乗る必要も、まったくない。 要は、楽しければ、それで好いのだ。 それが、階級制度のない日本に住むメリット、、ニッポン・バンザイ! お薦めは、オーナー自らハンドルを握る、、。 運転するのに難しさは何も無く、、確実に至福のときを味わえる。 ファンタム6を運転できるなんて、なんて幸運なんだ・と思って好い。 どこへ出かけていっても待遇が違う・・・1流どころのホテルやレストランなら、なおさら、、 おまわりさんには敬礼されるし(実際にされたこと有り)、、。 日本、、いや 世界中、乗っている車の格で、暗黙の階級制度があるのだ。 てなことは、皆さん、実際に経験済みであろう。 しかし、ここは あくまで お気軽に乗るってのが 粋、、 リア・シートに家族を乗せて お散歩にでも出かけると 楽しそうだ。 嫁さんは、きっと、車に興味がなく、、:「なんだか、この車のシート、ふかふかね〜」くらいのものだろう。 そんな時は、言ってやりたい、、:「うん、そうでしょ、天皇陛下やエリザベス女王も座るシートだからね、、」。 「THE QUEEN MOTHER」 本名:エリザベス・ハウエス ライオン そう、この方こそ、映画「英国王のスピーチ」の主役、ジョージ6世の奥様 ぜひ、あの映画は見ていただきたい。彼女主役の映画ともいえる。 あの毅然とした態度と勇気が、英国の力となったのだ。 戦時中も、けっして疎開することはなかった。 バッキンガム宮殿がドイツのロケットの直撃を受けた時も 彼女は こう言った:「爆撃に感謝しましょう。 これで、やっと、イーストエンドに顔向けできます」 *イーストエンドとは、ロンドン東部の貧しい方が暮らしていた地域 同じ境遇になれたということ。 これを聞いたヒトラーが、じだんだを踏んで悔しがったという。 2002年 2月 彼女の次女の「マーガレット」王妃が亡くなった。 翌月 3月30日 彼女も 後を追うように、、ウインザー城で 静かに目を閉じた。 101歳 英国民に もっとも愛され尊敬された女性の大往生であった。 10年先、20年先、時が過ぎれば過ぎるほど、 この車の評価は、増していくだろう。 そして、50年後も100年後も、、今、このホームページを ご覧いただいている全員が 天に召されたのちでも、 この車は、生き続ける。 歴代のオーナー様との思い出とともに、、 できれば、 100年後も ミュージアムなどではなく、 一人のエンスーのガレージに住んでいて欲しい と 願う。 宮本 憲生 |