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| Model |
ROLLS・ROYCE
「PARKWARD」
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| Year |
2002
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| Exterior |
ARCTICA・WHITE |
| Interior |
OATMEAL ・LEATHER |
| price \ |
asking
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| Mileage |
57.670km |
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| Ammenities |
ディーラー車 左ハンドル 実質1オーナー
V12 5379cc
5速コラムAT
馬力:326ps/5000rpm
トルク:50.2kgm/3900rpm
全長:5630mm
全幅:1930mm
全高:1540mm
装備:
Wエアバック、全席パワーシート+シートヒーター+Fランバーサポート+Fメモリーシート4人分、
速度感応型パワステ、シートポジション連動電動格納式ドアミラー、電動チルトハンドル(メモリー付)、リモンコンキー、2系統独立オートエアコン、ピクニックテーブル、バニティミラー、
純正ナビ・TV、CDチェンジャー、ETC車載器、
他フル装備。
内外装極美、機関当社にて完全整備渡し、超極上車。
車検:平成23年7月までに付き(車検2年付きサービス)
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| COMENTS |
2002年
ファイナル・ロールス・ロイス
「パークウォード」。
解説:
SZ系の後継モデル、1998年に登場した「シルバー・セラフ」は、2000年5月のジュネーブ・モーターショーで、ロングホイールベース版を追加発表する。
日本発売は、2000年11月、、その名は、、
「PARKWARD」
当モデルである。
セラフより、24cmロングホイールとなる。
生産は、2000年から2002年までの、僅か3年間、、総生産台数は、「127台」・・
国内には、1ケタ台数しか輸入されていないはずである。
「パークウォード」は、単にセラフを伸ばした(ストレッチ)だけのモデルではないが、その前に・・何より、ネーミングが良い・・「PARKWARD」!
そうくると、どうしても、華麗なる「パークウォード」社の歴史を紹介しておきたい。
なにせ、当モデルが、ロールス社の「クルー工場」で生産された最後の「パークウォード」と名がつくモデルであるから、、。
ロールス・ロイス同様、こちらも創業者2人の名前を会社名としている。
「William Macdonald Park」氏と「Charles W Ward」氏は、
1919年、生粋の自動車コーチビルダーとして「PARKWARD&Co.Ltd」を設立する。
場所は、ロンドン郊外の「Willesden」、、
この工場は、後に、ロールス・ベントレー・コーチビルドモデルの全てを生産する聖地となるが、それは、まだもう少し先の話・・。
設立当初から、最新技術を取り入れ、更にセンスの好さと技術力にものをいわせ、高級自動車専門コーチビルダーとして、ディムラー、サンビーム、デライエ、ラゴンダ、などのハイクラス自動車メーカーのコーチビルドを手がける。
1920年には、早くも、中古車両ながら、コーチビルダーとしての憧れ、最高峰ロールス・ロイスのコーチビルドを手がけている。
私の手元にも、1921年、かの名車「ロールス・ロイス・シルバーゴースト」を4ドアオープンツアラーにボディワークした写真が残されているが、、確かに センス好し。
そんなおり、1922年、ついに、ロールス・ロイス本社から、正式なオーダーが入る、、1922年から1929年の間に販売された、R・R「20hp」規格モデルのボディワークであった。
この栄誉により、「パークウォード」の知名度は一気にあがり、快進撃が始まる。
1923年には、R・R社に合併される以前の、あの「WOベントレー」社とも業務提携。
翌年、コーチビルドした「WOベントレー」の1台は秀作で、「ロングノーズのベントレーを効果的に使った最初のコーチビルダー」と賞賛され、、現在まで語る継がれている。
同年、1924年、初めて大英帝国自動車展示会にR・Rシルバーゴーストをリムジンにコーチビルドしたモデルを展示。完成度の高さと、そのセンスは、英国内のみならず世界中に、その名を知らしめることになる。
また、早くから、近代的な車作りを目指していた「パークウォード」社は、1936年、当時としては、画期的な「オールスチール・ボディ」のフレームワークの特許を取得している。
このころになると、「パークウォード」社の全生産量の大半は、ロールス・ロイスのボディが占めるようになっていた。
ロールス社との関係と信頼は、ますます、深まり、ついに
1939年、ロールス社は、「パークウォード」社の全株式を取得、小会社化するに至る。
これは、大恐慌後の「パークウォード」社の経済的な理由もあるにはあったが、やはり、1931年に買収した「ベントレー」社と同様、ロールス社が どうしても、手に入れておきたい会社であった・・ということ。
恐るべし「パークウォード」!凄いぞ「パークウォード」!エラいぞ「パークウォード」!
第二次大戦後、1946年から1965年までの、ロールス・ベントレーのコーチビルドモデルでは、、、
「パークウォード」社は、1700年代からの歴史を誇る、名門「HJマリナー」社に次ぎ、世界第2位の生産量を誇るまでに成長。
1959年には、ロールス社が「HJマリナー」社をも買収、1961年からは、正式に「パークウォード」は「HJマリナー」と合併、工場も同じとし、伝説の「マリーナ・パークウォード」社が誕生する。
この時点で、イギリスだけでも200社以上存在したコーチビルダーの頂点、、、如いては世界一のコーチビルダーとして君臨することとなる。
戦後の活躍は、ご存知?のとおり、、、ロールス社で生産される2ドア・モデルの全てやファンタムを含む全てのリムジン・モデルを生産するわけだが、、これまた、長くなるので、別の機会に・・。
(注:パークウォード社は、R・R社に買収後、及び合併後もR・R、ベントレーのモデルだけ手がけたわけではない。例えば、1958年から名門アルビスのTD21のボディワークを手がけ、結局、アルビス最終モデルのTF21モデルまでボディワークを手がけている。)
さて、「パークウォード」の偉さを ご理解いただいたところで、、
やっと、当個体の お話
2002年 ディーラー車・左ハンドル 実質1オーナー(途中、奥様名義に変えてるだけ)
ロールス・ロイス本社「クルー工場」では、2002年末を持って「ロールス・ロイス」の生産を終了する。
BMWに商標を売ってしまったからであるが、、。
1904年、初めて「ロールス・ロイス」と名が付く自動車が生まれてから、、およそ100年、、
ついに、本物のロールス・ロイスの血脈は途絶える。
2002年の最後の年、「クルー工場」で生産されたロールス・モデルは、3モデルのみ。
「シルバーセラフ」、「NEWコーニッシュ」と、、、当「パークウォード」である。
当個体のシリアル・ナンバーは、「パークウォード」生産の最後から 25台前 終わりに近い、、。
ロールス社 および 「MPW」の職人さんは、祖父の代から、代々 勤務している方が多い、、
親父さんに鍛え上げられた、その匠の技 ロールス・ロイスを作られたら 右に出るものなどいない・という集団である。
それが、この2002年を持って 2度と「ロールス」と名が付く車を作れなくなるのだ、、
職人さん 一人 一人の魂と哀愁が このモデルには こもっている。
当個体、
もちろん、コンディションもバツグン!
私も知るエンスーな先生が所有されていたから、整備にも十分すぎるほど お金を掛けている。
全てディーラー整備(記録簿有り)
「パークウォード」の新車は、おそらく100% 法人が実用車として購入したはずであるから、走行距離が べらぼうに伸びている例が多い。 そういう意味では、当個体の走行距離は 少ないほうであろう。
貴重な極上物「パークウォード」。
詳しくは、全写真点数 73枚で、下記より↓
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外装:「ホワイト」。
この時代のホワイト系は、このカラーしかない。
ボディサイドには、内装の ダッシュとハンドルに使われているダークグリーンのレザーに合わせて「ダークグリーン」のファインライン(コーチライン)が、2本 入っている。
無償オプションであるが、このライン、1本もあれば2本もある。
外装には当社入庫点検でも手をいれる箇所が、まったくないほどキレイ。
光沢も まったく色あせていない。
ボディサイズは、セラフの「539cm」に対して「24cm」長い、「563cm」、、車検証上、こうなっているが、本当は「25cm」長いのだと思う。
さて、この「25cm」が、どの部分で長くなっているかというと、、
フロント・ドアで5cm、リアドアで20cm。 凝っている。
つまり、サイドガラスなんかも専用物、、前述したとおり、当「パークウォード」は、単にセラフをストレッチしたモデルではない。時間と金が掛かっているのだ。
全幅は、セラフと同じ、全高は、セラフより「3cm」高いが、これは、セラフが16インチのホイールサイズに対して「パークウォード」は、18インチの専用ホイールを履いていることによるもの。
外観上のセラフとの違いは、上記の18インチホイールのほか、
「パークウォード」のみ、ボディサイド下に「ステンレス シル」が付く。
これで、高級感が一気に増す。
このボディサイズは、2003年から登場したベントレー・アルナージRLと同サイズ(パークウォード生産終了後、このボディはベントレーに使用された)で、以前のスパーのパークウォード・リムジンが、60cmもストレッチしていたことから考えても、リムジンというより、ロングホイールベース版ととらえた方がよさそうだ。
何より、リムジンの象徴である「パーテーション」がついていないので、ショーファードリブンとしてだけ使用するのでは、もったいない。
ぜひ、ハンドルも握って頂きたいもの・・。
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内装は、「オートミール」レザー、、クリーム色ですな、、
これに、ダッシュとハンドルだけ「ダークグリーン」レザーを選択という 渋さ。
内装も、まるで走行距離が信じられないほどキレイ・・前オーナー及び運転手さんに感謝するしかあるまい。
この時代、かろうじて・・最後の・と言っても良い「コノリー」レザーが張られいる。
18頭分ほどは必要でしょ。贅沢の極み。
特に、パークウォードの広い天井に使われている巨大レザーは圧巻、、センターで分けて左右に2枚、、素晴らしい!
目に見えないところは、最新装備ながら、目に見えるところのコンセプトは、クラウド以前の時代から、なんら変わりない。
ロールス社ならではの、美しく磨き込まれた、こぶ目の細かい「バーウォールナット」ウッドは、更に、匠の伝統工芸により、象嵌細工が施される。美しい。ピクニックテーブル、リアCピラー裏の「バニティミラー」に至るまで、、、いつの時代もロールス・ロイスは、ロールス・ロイス以外のなにものでもない。
これに変わる車など有り得ないのだ・・。
「パークウォード」というビッグネームを持つモデルであるが、当モデル、、後生大事にガレージにしまって置く車ではない。完全に 実用車。
後ろに乗るもよし、ハンドルを 握るもよし、、って万能車。
エンジンは、現行の「NEWファンタム」と同じ BMW製
機関系も SZ系の名残が無いほど近代化されている。
もう、ブレーキ・オイルに「ミネラル・オイル」は使われていない。
つまり、あの 伝統の オーナー自ら「ブレーキオイルを継ぎ足す」、、は必要ない。
機関系の考え方、ノウハウは、BMWと 同じ、、乱暴に 言ってしまえば ドイツ車そのもの。
じゃんじゃん 日常の足として使用するべき。
ラスト・オブ・ラインのロールスを 日常に 乗り回す、、これ以上の贅沢はあるまい。
もったいない? いいんです。 所詮 人生思いで作り、 楽しんだ者が勝ち。
パークウォードの新車時価格は、3490万円(税込み3664万円)、
登録諸費用を入れれば、およそ 4000万円級の車。
それが、 大切に慣らし運転が終了した当個体になると、、
例えば、、BMWなら 7シリーズは 言うに及ばず 5シリーズも買えないほど 安くなっている。
費用対効果・・・抜群!
最後の年の「クルー」物 ロールス・ロイス、、
02シルアルを持つだけでも貴重品、
生産終了から、はや10年、この先、極上個体を入手するには、、奇跡が必要かもしれない、、。
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