Model FIAT 
MULTIPURA−ELX
Year 2003
Exterior ROSSO SCILLA
Interior BLUE FABLIC
price \ asking
Mileage 91.280km
Ammenities ディーラー車 右ハンドル 1オーナー

直4DOHC・1596cc

・5速MT

全長:4005mm 
全幅:1875mm 
全高:1670mm

車輌重量:1380kg
定員:6人


装備:
.FIAT純正 アルミ・ホイール 別途4本有り
・Wエアバック、サイドエアバック、チルトハンドル、PS、PW、オートエアコン、EBD付ABS、FPS火災防止装置、リアワイパー、バックセンサー、マルチファンクションデスプレイ、リモコン・キー、オーディオ(CDプレーヤー)、
他フル装備


内外装機関共に走行距離を感じさせない極上車!

車検:平成24年8月31日


COMENTS
FIAT 

「ムルティプラ・ELX



2003年4月からと2004年11月までの1年半しか正規輸入されなかった貴重「へんな顔・ムルティプラ」!

「ムルティプラ」とは、イタリア語で「増える」の意、、。

初代「ムルティプラ」は、1956年に(コンパクトな「FIAT600」をベースに)登場する。
超小型バスの様相の丸っこい4ドア・・かわいらしい、このムルティプラは、その予想以上の実用度も手伝い、イタリアで大ヒットし、60年の後半まで生産された。

その後、「ムルティプラ」の名とコンセプトを復活させたモデルが、
1998年に登場する。
当「ムルティプラ」の初期型である。
日本への正規輸入は、、後期型モデル(カラードバンパーに装備充実)になってから、、
2003年4月からのことである。
しかし、
翌年、2004年の11月には、フェイスリフトされた新型ムルティプラに変更、まったく普通の顔になってしまい、個性をなくしてしまった。

そんなわけで、国内に、当「へんな顔」ムルティプラのディーラー車は数少ない。
フィアットが久しぶりにやってくれた、と思いきや・僅かな期間しか輸入されず、残念。
おそらくは、その容姿に賛否両論があり過ぎたのだと思われる。
しかし、もう新車が手に入らないとなると、不思議なもので、生産中止後、評価が高まった。
私自身も、そのくちで、当時は、興味がなかったのだが、、、ある日、当社顧客のロールス・ロイス・オーナーがムルティプラに乗って遊びに来た、、、聞けば、日常の足には、このムルティプラを愛用しているという、、そして誉めちぎって帰っていかれた、、
で、1台,試しに仕入れて、乗ってみた、、、
なるほど、思わず唸ってしまった。

エンジンは、1.6リッターながら、その排気量が信じられないほど軽快な走りで、おそらく乗ったもの全員がびっくりするであろう。
驚くほど軽く回るエンジンで、正直「速い」と感じた。
足回りのセッティングも、このクラスとしては、特筆もので、コーナリング時に、その良さが体感できるはず、、。
燃費重視のヨーロッパでは当たり前のマニュアルミッション仕様しかない(燃費がいいって事)ってのも、いかにもイタ車っぽい。
ショートストロークで、小気味よく入るシフトは、扱いやすく、運転すること自体が楽しくなる。

高速走行も試してみたが、まず、乗り心地が好い、、硬すぎず、柔らかすぎず・のベストセッテング、、マドも広く、目線も高いので長距離走行でも疲れない。
これは、お買い物仕様・だけにしておくのは惜しい。


他に類を見ない独創的なデザインであるが、ユニークなのは、ボディデザインだけではない、室内アレンジも実に多彩でユニークな上、実用性も高い。
前席に横3列、後席にも横3列の6人乗り、もちろん、大人6人が乗っても十分な居住性を確保することが出来る。
後席は、折り畳むことも、取り外すことも可能で、ラゲッジルームは通常でも430リッターの容積、最大では1900リッターまでも広げることが出来る。
仮に、外見には、興味がない・・って方でも、この室内実用度には、参ってくれるはず、、。

間違いなく近年フィアットの中で、最高傑作の1台。
当然、現時点では、当社が取り扱う唯一の近年フィアットは、このモデルの「ムルティプラ」、しかも、極上個体のみである。
、、もう、覚えていないほどの玉数を扱ってきたから、このモデルには、少々、、うるさい。



さて
当個体の お話
人気の「ワイン」カラー
1オーナー
走行距離が伸びているのは 実用車の証
イタリアで使われている同モデルは、数十万キロを軽く走破してるので、
この 程度の走行距離で おどろくことはない。
問題は、内外装のコンディションと機関系の状態である。
当個体、当社が仕入れるほどであるから、走行距離が気になるようなコンディションではない。
しかも、入庫点検で気になった フロント廻りにあった飛び石あとなどは全て ペイント、
有りがちなメーターやシフト廻りのプラスティック部分のベタベタは、リペアした。

記録簿も一部であろうが残っていて、

・平成15年 9月: 1.955km
・平成16年 7月:12.176km
・平成17年 8月:24.753km
・平成18年 8月:35.472km
・平成21年 7月:69.740km
・平成22年 7月:81.919km

19年と20年の記録簿が無くなっているが、内容をみても 一通りの整備が施されている。
まっ、どちらにしても ご納車時には、当社で、最初から点検・整備してから、、となるので、目に見えない箇所は、任せていただいて問題なし。


では、当個体の詳しい解説を下記より、
写真「60枚」で↓



「ロッソ・シーラ」。

ボディカラーは、基本8色の中から選択できた。
が、「ウェイブルー」をメーカーがカタログカラー、、ひいてはイメージカラーとしていたため、「へんな顔ムルティプラ」では「ウェイブルー」以外のカラーは少ない。

他7色は、「ワイン」「ホワイト」「イエロー」「シルバー」「ブラック」「グリーン系ブルー」「明るい色目のブルー」、、輸入された半分以上は、「ウェイブルー」のはずであるから、、、カラーの選択枝は少ない。
で、この「ローソ・シーラ」は、珍しい、、
誰がどうみても、キレイなカラーである。

前述のとおり、少々気になった 飛び石後などは リペイント済み。
十分にキレイ!
もちろん、事故歴など、、、あったら扱ってない。

写真で見ると随分大きな車に見えるかもしれないが、全長は、僅か4mしかない、、、ファミリーカーには、持って来いのサイズでありながら、室内空間は、2クラス上、、想像以上に広い。
前述のとおり、着座位置が非常に高く、ロング・ドライブしても疲労は少ない。
マド面積は、異例に広く、サイドウインドなどは、ドアより広い、開放感抜群。

ヘッドライトは、3種類、バンパー下がフォグライト、通常位置がロービームライト、最も特徴的なAピラー下に付くのが、ハイビームライトとなっている。

このフロント部分のデザインが、素晴らしく奇抜、、、こんなのない。
ある意味、ロールス、ベントレー、フェラーリより、街で注目される。
確かに、この車は、実用度も素晴らしいが、当社が取り扱う理由は、なんといっても このデザインの凄さ、、これは、歴史に残るって!



当個体、
FIAT純正オプションのアルミ・ホイール(15インチ)のオマケつき!
現在、装着しているのは、標準ホイール(15インチ)で、YOKOHAMA・タイヤの「アイス・ガード」185サイズを履いている。
そう、冬仕様だ。
オプション・アルミ・ホイールの方には、乗り心地の良さで絶大な評価を持つタイヤ、ブリジストンの「レグノ」195サイズを装着。
双方、タイヤの山も十分にあるので、春になったら、そのまま、ホイールごと交換してしまえば好い ってわけだ。 これ簡単、便利、贅沢。


内装は、ブルー・ファブリック

このムルティプラのシート素材は、水濡れに強い特殊素材のファブリック・1種類のみ、カラーは「ワイン」か「ブルー」のみ(しか見たこと無い)となる。
よくできたシート素材で、内装丸ごと ジャブジャブ水洗いできる。
これなら、海水浴帰りに 濡れた体のまま 乗り込んでも問題なさそうだ。

当個体において 一番のセールス・ポイントは、この内装のキレイさかもしれない。
この走行距離にして、このコンディション、、シートのスレやヤレも少なく、大切にされてきたことが窺える。

ムルティプラ、、というよりイタリア車全般に言えることかもしれないが、、室内における最大の弱点は、各所に使用されている特殊プラスティック、、、メーター廻りや灰皿、シフトノブ、ドアとって、、各部に使われているが、この素材、リサイクルできる特殊素材で、なんだか、表面が べたついた感じ、表面が解けた感じに、数年でなってしまう。
この症状、フェラーリなどでもなってしまうが、「ムルティプラ」でも、ほとんど なってしまう。
当個体も、メーター廻り、灰皿廻りなどが、そうなっていた   で、リペア済み。
ベタつかない特殊塗料を使って、リペアしているので、将来も 安心。
この作業は、個人レベルでは大変(取り外し・取り付けを含め&金銭的にも)、施工後の個体を購入した方が賢明であろう。

現在(写真では)、オーディオ廻りの「枠」が無くなっているが、これは、ご納車時には取り付けておく。
シフトレバーは、「カーボン」調?のものに交換されているが、FIATの純正品のようだ。
グリップが大きいので、より シフト操作が楽にできる。





流石に安全対策先進国の車だけあって、装備欄でも、ご覧いただけるとおり、安全面の装備は、充実している。
これなら、お子様がいらっしゃるご家庭も安心。ボディ自体の強度も国産同クラスでは比較にならないほど頑丈。

計器類、スイッチ類のデザインは、流石にイタリア車、、このデザインの実用性と遊び心は、まだまだ日本人ではマネできない。
配置も◎で、全てが手に届く範囲に配置されている。
小物入れ、ポケットの数は、10ケ所ほどにあり、便利なこと、このうえない。
リヤシートの多種アレンジは、女性の方でも簡単にすばやく行う事ができ、いかような使い道にも対応できよう。
前後の中央シートは、前に倒すとテーブルとして使用できる。

前後、横3例シートの6人乗りは、面白いだけではない。

例えば、、
ご夫婦に子供1人、、普通なら、子供は、後ろの席に1人寂しく、、この車なら子供を真ん中に、横3人、、この極楽絵が想像できるだろうか、、。
しかも、その場合、リアには、フルフラットの広大なラゲッジルームが残されている、、さて、大量の荷物を積んで、キャンプにでも出かけますか、、。

例えば、、
たまには親孝行・・広大なリヤシートに、ご両親をお乗せして、、リア・センターシートを前に倒してテーブル(ドリンクホルダー付き)に、、リムジン気分満点で、温泉旅行にでも、出かけますか、、。

例えば、、
仲間6人で・・ワイワイがやがや、、この車なら、2列シートに6人、誰一人孤立する席がありません。
さて、話が弾むドライブにでも、出かけますか、、。

ネットで調べてみるとわかるが、自動車評論家の方々も ことごとく、この車を絶賛している。それは、デザインであったり、エンジンであったり、足廻りだったり、ハンドリングだったり、実用度だったり、、、
1・6Lのエンジンは、驚くほど軽快で、
0−100km 12.6秒
最高速は170km、
この車の使用目的から想像しても必要以上、、、燃費は、通常使用で11kmから14kmというから経済性も悪くない。


イタリア国内では、大量にタクシーとして使用されているが、これは、室内空間の広さに加え、燃費の良さ、信頼性、耐久性、安全性の高さが認められているからこそ、、タクシーでは数十万キロを走る。
この個体の走行距離、、 日本人には気になるところなのは重々理解できるが、そろそろ 目を覚ます時だ。ちゃんと整備してる・が条件であるが、心配することなどない。


フィアットを整備してくれるディーラーも それこそ日本中に隈なくあるので、日本中どこへ行っても、どこで乗っても、これまた安心。


お洒落な「ムルティプラ」に乗って、イタリア人を気取ってみるもの、楽しそうだ。




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