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| 外色は、「ブラック・エメラルド」。 96年に追加された当時の新色。 基本ブラック・メタリックにエメラルドのグリーンが混ざる。 メタリック粒子は細かく、ギラついたカラーではない。 そして、太陽光のもとでは、やんわりとグリーンが浮かびあがる、、なんとも上品なカラーである。 塗装のコンディションも極めて よろしく、バフがけしてワックスのみで、手直しを要す箇所は見受けられない。 「R400」の6台、、うち、3台ほど過去に扱わせて頂いたが、同じカラーの個体はなかった。 全長は、537cm、、「コンチR」と同じ 「R400」の魅力の一つが、このサイズであろう。 「コンチT」になると、10cmショート、、つまり、リア・シートが狭い。が、「R400」は、Tエンジンでありながら、リア・シートも十分に広い。=実用度が高いのだ。 前述したが、「R400」のみの装備、、「ステンレス・モール」、、これがいい!単純にキレイ、、眺めていて飽きない。 このパーツ・セットだけで、100万円は しそうである。 あと、一目で「R400」だ・・と判断できる電動格納式ミラー、、形状からして他とは異なる。 コンチGTが販売される2004年、、、それ以前のベントレーモデルでは、唯一、このモデルだけが電動格納式である。 せまい日本、、残念ながら、あると便利、、 このミラー、内緒であるが、アウディのものを流用している。だから、もし、壊れても アウディ・パーツで直せば安い。 ただ、ボディとの台座部分は、専用ハンドメイド物で、この部分は高そうだ。 このモデルで、最大の発見が、ホイール 97年の「コンチR」は、17インチ、7.5Jホイールにタイヤは、255サイズ 「R400」のホイールは、「コンチT」の18インチ、9.5Jホイール、「T」は、これに285サイズのタイヤを履いている。 当時(今でも)、この「T」ホイールのデザインは人気で、多くの方が、履き替えたいと考えた、、、しかし、まずは、その価格を聞いて、9割の方が諦める、、、残った1割の方も、、285サイズのタイヤのまま、コンチRやターボRに履いてしまうと、フロントがタイヤを切ったさいにフェンダーに当たってしまう。で、諦めていた。 しかし、「R400」は最初から「T」ホイール、、なぜ? それは、4本とも「255」サイズのタイヤを履かせていたから、、、それなら、確かに当たらない。 乗り心地は、タイヤが細い分 路面振動を拾わないので、「T」より、静か、シャープな乗り心地となっている。 とはいえ、「T」は、タイヤが太いのがカッコイイというのも事実。 で、前オーナー様、現在、当個体のタイヤ 275サイズ、45扁平 加重指数103Y の ブリジストン 「ポテンザ」の「RE050」を選択している。 このタイヤは、大正解と思われる。 フェンダーにも当たらないし、、見た目も好いし、オリジナル時の「ピレリー」より、遥かに 高性能、、、乗り心地は、3段階UPである。 「R400」の豪華版コンチRのコンセプトは、マフラーを見ると分かる。 コンチTエンジンにも係わらず、「T」の大口径1本だしマフラーではなく、「R」と同じ、デュアル・マフラー、、 かっ飛び仕様ではなく、あくまで、ロング高速ツアラー、、もしくは、街乗り仕様なのだ。 その気になれば、パワーありますけど、、それがなにか、、みたいな奥ゆかしさ、、これが「R400」。 メッキ・グリルとフライングBは、オプション。 メッキ・グリルは、ステン・モールに 好く似合っている。 これだけで、他のコンチRやTとは一線の違う雰囲気を醸し出す。 |
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| 内装は、「ベージュ」レザー。 ありがちな「パーチメント」や「マグノリア」などのカラーより、濃い目のクリーム色 「ベージュ」。 管理は簡単である。 これに、ダッシュとセンターコンソールとハンドルをコンビで「ブラック」レザーとしている。 これで、室内の印象が グッと引き締まっている。 センターコンソールの内側だけ「ブラック」レザーとするセンスの良さには脱帽である。 低走行車であるから、内装コンディションも文句なし。 どこをみてもキレイ。 ハンドル、コンチTはRより太いが、当「R400」は、「T」の太いハンドルである。 レザーは、言わずと知れた「コノリー」社の最上級品、、、 1mmのキズも革に付けないために(ロールス社が使ってくれないから)、格子鉄線の無い石垣で囲まれたスカジナビア半島の牧場で育てられた牛の革、、、ロールス社に納品するのは、その中でも更に厳選された品だ。 それは、「10%トップ・グレード」と呼ばれる品で、他の自動車メーカーに納品されることはない。 この革をロールス社の熟練された職人が手作業で裁断し、張る。 1枚革で納品されるが、ロールス社は、革の中心部分、最良の部位しか使用しない。 そうすると、1台あたり、16頭から18頭分の革を使用することになる。 ベントレーとロールスでは、革を張る際、ベントレーの方が、テンション高めに張るのだと、ロールス社訪問の際、職人さんに教えていただいた。 ベントレーのスポーツタイプのシートとロールスの応接間のソファタイプのシートの違いは、微妙な革の張り方でも調整されているのだ。 コノリー社は、現在、自動車メーカーへの革供給をやめてしまっているため、、この空間を体感できるのは、2002年以前のモデルのみに限られる。 ウッドは、「R400」専用装備の一つ 「バー・オーク」 以前からオプションで、「カナデアン・メイプル」ウッドなどで 白っぽいウッド選択は存在していたが、この「バー・オーク」というウッドは、このモデルで 初めて お目にかかった。 木目模様は、独特のもので、1台として同じものはない。 均一性がない、この木目模様、ウッドの場所により模様が異なる、、自然木が作った芸術的世界を室内にいる間中、鑑賞できる。 無論、左右シンメトリー張り。 あっと、、インダッシュのナビが付いているが、これは、「R400」の専用装備品、、つまり、97年時のもの、、有る意味、純正品で価値があるのかもしれないが、私のようなナビ依存症の方なら、最新ナビに交換したほうがよかろう。 |
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| V8 OHV 6747cc アルミ合金製 ハンドビルド・エンジン 「R400」の最大の特徴、コンチネンタル「T」エンジンを積む。 世界最強の過剰品質エンジン、、、100万マイル(160万キロ)の走行に耐えるという、この馬鹿げているほどのエンジンを作ったロールス社、、やはり、すごい会社であった。 オーナー自身が壊すか、無知な整備士が壊さないかぎり、エンジン本体が 生きてるうちに壊れることなどない。 定期交換部品といわれる消耗品パーツを交換時期になったら交換していくだけ。 交換時期:その多くは、オーナー様自身が気がつくか、車のインフォメーション・パネル上に表示してくれる。 どきどきしながら乗る必要など無い。とにかく、現存可動率 70%以上という 他に比べるものの無い 世界一 頑丈な車であるから、、。 このエンジン、、正直 スペックなど どうでもよい。 そんな次元のエンジンではない。 このエンジン特性が、どうのこうの と語るのも おこがましい。 乗せていただいている、、ってほど、奉りたい。 永く乗った方は、本当に 幸せものである。 企業として最も重要とも思える「コスト」を無視した こんなエンジンを、この先、作り・販売するような とぼけた自動車メーカーが現れることなどあるわけない。 さて、そんな伝説化間違いなしのロールス製V8エンジン 当「R400」は、97年時・最強の「T」エンジン。 このエンジンを堪能できるだけでも ありがたい。 それを、この特別装備で味わえる方は、限定6名 まったく、うらやましいかぎりである。 PS: 当個体、前オーナー様の お子さんが、大きくなったら買い戻したいそう、、 それまでは、最低でも最高のコンディションを維持させておきたい、、 因みに、まだ、10歳、、 |