Model BENTLEY 
CONTINENTAL
Year 1996
Exterior SILICA(シリカ)
Interior SURF BLUE・LEATHER
price \ asking
Mileage 75.468km
Ammenities ディーラー車 左ハンドル 2オーナー・記録簿付き

 V8 OHV 6747cc・水冷インタークーラー付き・ターボE/G  

4速フロアAT(スポーツモード付)

馬力 :389ps/4000rpm
トルク:76.5kgm/2000rpm

全長:537cm
全幅:188cm
全高:146cm

車重:2400kg
定員:4人


Wエアバック、Fパワーシート+シートヒーター+メモリーシート4人分+ランバーサポート、オートエアコン、純正ムートンマット一式、リモコンキー、他フル装備

・インダッシュHDDナビ(カロ)
・キセノンヘッドライト
・ETC車載器



内外装機関ともに走行距離を感じさせない超極上車
(コーンズ車検整備直後 & 当社整備渡し )


車検:平成24年8月まで


COMENTS
「ベントレー・コンチネンタルR」

解説:

コンチネンタルRは、1992年から2003年の間に生産されたコーチビルド物・2ドアクーペで、トータル
「1533台」
が生産(オーダー)された。

ベントレーの最高峰モデル「コンチネンタル」の名と「R」の両方の名が付くモデルは、あの伝説の名車
「Rタイプ・コンチネンタル」(1952年から1955年)以来、実に40年ぶりの復活となる。
2003年式以前で、「コンチネンタル」の名を持つモデルは、その段階で、スーパーモデルであり、100%コーチビルド・モデル、、マニア心をくすぐるコレクターズアイテムであることが最初から決定している。


デザインは、ロールス社のチーフデザイナー「グラアム・ハル」率いるプロジェクトチーム。
コンチRの社内プロジェクト名は伝統のとおり、アジアの国名で「ネパール」、、
ボディワークは、ロールス社傘下、世界一のコーチビルダー
泣く子も黙る「マリーナ・パークウォード」

いわゆるスタンダードモデルとは、区別して存在するコーチビルドモデルである。
コーチビルダーとは、直訳の通り、馬車製作屋、馬車の時代から車の時代になり、車のボディ製作を手がけているのが、現在のコーチビルダー、、古い歴史を持つ会社が多く、例えば、マリナー社の歴史は、1700年代までさかのぼる。
熟練された職人により製作された個体は、一台づつが、「作品」と言ってよい。
1904年のロールス社の創業以来、続いてきたボディ全体にまで至る伝統のコーチビルドモデルは、当コンチネンタルR・シリーズ(コンチT、アズールを含む)をもって最後となってしまった為、一台づつの作品が貴重品。

また、親会社の諸事情により、左右ステップに張られる伝統の
[COACHBUILT BY MULLNER PARKWARD]
のシルバープレートは、97年式までで最後となる。
(98年より、マリナーの名をベントレーのスペシャルモデルのブランド名にし、パークウォードの名をロールスロイスのスペシャルモデルのブランド名に使用)

1992年発売のコンチネンタルRも他のモデル同様、1994年、機関系に やや大掛かりな改良が加えられ、エンジンがダイレクト・イグニッション・システムとなり、エンジンルームの景観は一変する。
更に、当96年には、水冷インタークーラー付きターボとなり、戦後では初めて馬力等のスペックを公表することになる。マニア的には、実力UPした以上に、記念すべきモデルだったりする、、。
(*、ドイツなどの一部地域は、以前より法律上、スペック公表を強いられていたが、、)

389馬力、、、この数値は、95年式以前より、かなりパワーUPしている。
水冷インタークーラーの恩恵は大きいようで、確かに乗リ比べれば違いが分かる。
この年式以降、全てのベントレーモデルは、馬力等のスペックをカタログに載せ、伝統の「必要にして充分」の表記はなくなる。
個人的には、、ベントレーは、数字で選ぶべき車ではないと思っているので、余計な お世話であるが、、まぁ時代の流れか、、、。


コンチネンタルR新車価格は、

92年 41.475.000円(税込み)
96年 34.650.000円
97年 37.275.000円
98年 40.950.000円
99年 39.900.000円
01年 37.275.000円

と、上記のように、変動(これは生産コストの問題ではなく、為替の関係によるものと思われる)し、一番高い時と安い時の差額が、実に680万円もある!
まったく、常識外の車である。

因みに、当モデルの1996年時には、「96台」のベントレー(全てのモデルを含む)が新車登録されているが、、、平成20年3月時点になると、96台中、ナンバーが登録がなされている個体は、66台に減り、平成22年3月末時点のデータでは、「54台」にまで減ってしまっている(このデータ時から1年近く経過しているので、現時点では、もっと減っている)。
かなりの台数が海外に戻って行ったリ(買われて)、事故して廃車になったり、抹消していたりで、。
この54台の中で一番多いのはブルックランズ、ついでターボRだと思われる。
「コンチR」が、この台数の中で何台あるのか不明であるが、ちょっとした限定車級の台数であることは間違いない。



発売前から某有名誌で
また1台、疑いなく将来、伝説的な名車になるであろう車が生まれた
と言わしめた「コンチネンタルR」、、2003年に生産中止となった今、すでに伝説は始まっている。

当車両は、
「コンチT」の下取りで頂いた2オーナー物。
前オーナー様は、コーンズ認定中古車として購入、整備も全て「コーンズ」さん
平成22年(昨年)には、大掛かりな整備を伴う車検整備が施されている。
記録簿もバッチリ残されている。

内外装のカラー、、「シリカ」の「サーフブルー」、、とても良い。
なにより、コンディションが素晴らしい、、まったくと言ってよいほど走行距離を感じさせない。
よほど、大切にされてきた個体であることが、一目で判断できる。

では、下記より、写真51枚&詳しく↓


外色は、「シリカ」。

最新の技術で、メタリックの粒子が非常に細かい。
シャンパンゴールドのような色。
輝きは、今だ少しも失われていない。
この「シリカ」、、個人的好きなカラー、ベスト3に入る。


全長は、537cm、、これで2ドア・クーペ、、充分にデカイが、このサイズがあってこその「コンチR」デザイン、、迫力、存在感は、他メーカーのモデルでは見ることが出来ない。
もっとも、ロールス・ベントレーは、2ドア・クーペといえど、、事故して、ぶつかったとき、乗っている方の命を守る・を最優先に考えて作られているので、小さい車など作らない。(VWのコンチGTは知らない)
昔から、ぶつかって死なない車のNO’1はロールス・ベントレーだ。
世界中のVIPが乗る車であるから、オーナーが事故で死んでしまうのは、ロールス・ベントレーにとって最大の屈辱、、、イギリス人は、いまでも、ダイアナ妃、ベンツじゃなくて、ロールス・ベントレーに乗ってさえいれば助かっていたのに、、と悔やんでいる。


17インチ・7.5Jのアルミホイールは、96年からのNEWデザイン、、
ロールス・ベントレーのホイールピッチは独自のサイズで、社外品は合わない、、、ノーマルが一番かっこいいから問題なし。

フェンダー部分は4箇所ともに「ブリスターフェンダー」、、、92年の発売から20年近くも経過するというのに、、このデザイン、、いくら見ても飽きることがない。
名車とは、そういうものであろう。


内装は、「サーフブルー」レザー。

この「サーフブルー」というカラーは、珍しい。
滅多に見ない。
この時代、ブルー系レザーには、「ロイヤルブルー」と「サーフブルー」が存在したが、「サーフブルー」のが鮮やかなブルー、、こんな素敵なカラーを選択した方が少ないのは、意味がわからない。


お写真でも、ご理解いただけようが、、この内装コンディションを見て、この走行距離は信じられない。
どこをみてもキレイ。



レザーは、言わずと知れた「コノリー」社の最上級品、、、
1mmのキズも革に付けないために(ロールス社が使ってくれないから)、有刺鉄線の無い石垣で囲まれたスカジナビア半島の牧場で育てられた牛の革、、、ロールス社に納品するのは、その中でも更に厳選された品だ。
ロールスに納められる品は、「10%トップグレード」と呼ばれる最高品質物で、他メーカーに納品する品は、それ以下のものである。
その「それ以下」の品でさえ、世界のVIPを唸らせるほど すごい品なのだから、やはり、「コノリー・ブラザー」社はエライ。
この革をロールス社の熟練された職人が手作業で裁断し、張る。
1枚革で納品されるが、ロールス社は、革の中心部分、最良の部位しか使用しない。
そうすると、1台あたり、16頭から18頭分の革を使用することになる。
ベントレーとロールスでは、革を張る際、ベントレーの方が、テンション高めに張るのだと、ロールス社訪問の際、職人さんに教えていただいた

ベントレーのスポーツタイプのシートとロールスの応接間のソファタイプのシートの違いは、微妙な革の張り方でも調整されているのだ。
コノリー社は、現在、自動車メーカーへの革供給をやめてしまっているため、、この空間を体感できるのは、2003年以前のモデルのみに限られる。 
その空間こそ、自動車という乗り物の頂点空間である。


ウッドは、土の中で80年ほど生きてきたウォールナット(胡桃の木)のバー(根っこ)部分をスライスしたものだ。
もちろん、ただの胡桃の木の根っこではない。
人間が意図的に根っこを病気にし、コブ状にしたものだ。
とはいえ、自然木であることには変わりないので、実際、スライスしてみないと、どんな「コブ目」になっているかは分からない。まぐろと同じ。
空洞があるかもしれないし、コブ目が大きいもの、小さいもの色々だ。ロールス社は、その中で、コブ目が小さく、柄が揃っているものしか使用しない。
そんな木が一番高額なのだが、、。よくよく、ウッドを眺めていただきたい、こんなレベルのバーウォールナットを使用しているメーカーは他に無い。
ウッドの張り方が またすごいことになっている・・・この車でいうなら、、ハンドル中心から、左右均等模様、、センターコンソール中心から左右均等模様、、ピクニックテーブル付きなら中心から左右均等模様、、薄くスライスし、左右に分けて合板に張って使用するので、同じ模様になるってわけだ。
これらの作業工程全てもロールス社自社の熟練工によるもの。
この作業場所、風景は、自動車会社とは思えず、、伝統工芸の家具屋、そのものであった。
最近のベントレーのカタログ(海外版)を読むと、この左右均等張りのウッドのことが、自慢げに書かれていた・・・「世界で唯一の左右均等張りするメーカー」と、、、。
昔のベントレーなら、そんな当たり前のこと、決して自慢しなかったものだが、、。



室内装備で特筆すべきは、96年式で、やっと、「チルトハンドル」が付いたこと。
それまで、随分 体の大きな人は、ハンドルが足にあたってしまったりしたものだが、、、
要は、弊社(ロールス社)の車のサイズに、乗るほうの人間がサイズを合わせてくれ ってな
メーカーだったわけだが、、大人になったものだ。
V8 OHV 6747cc アルミ合金製 ハンドビルド・エンジン

1959年から基本設計を変えることなく、確実に進化をつづけてきた「世界一の過剰品質エンジン」は、1996年、水冷インタークーラー付きターボとなる。
馬力等のスペックも「正確な数字」という意味では創業以来はじめて公表した・と言ってよい。
エンジンでさえ、前述の職人仕事同様、熟練工が二人がかりで80時間を要して組み上げていく。

そう、、もう、このような過剰品質エンジンが生産されることは二度とあるまい。
なにせ、メーカーが儲からない。エンジンが壊れてくれないと、長く乗り継がれるので買い換えてくれない。
現在、ベントレーの親会社VWは、すんごい馬力で、最高速も300kmオーバーの高スペックの新型エンジンをだしている・・・それは、、メーカーにとって、いい感じに(怒られない程度に)壊れてくれるエンジンなので、、、買い換えてくれる。


「コンチネンタル R」

その「作り」には、後世にまで この車を残す・ という職人の魂とプライドが びしびしと感じられる。
この先、どのメーカーからも、こんな車が発売されることはあるまい。
というより、作りきれない。


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ロールスロイス ベントレー スペシャリスト
株式会社 シーザー トレーディング

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