 |
.jpg) |
| Model |
BENTLEY
「BLOOKLANDS」
|
| Year |
1995
|
| Exterior |
RACING・GREEN (レーシング・グリーン) |
| Interior |
BEIGE・LEATHER (ベージュ・レザー)/ SURUCE・PIPIMG (スプルース・パイピング) |
| price \ |
3.600.000 |
| Mileage |
12.297km |
|
| Ammenities |
ディーラー車 左ハンドル 法人2オーナー
V8 OHV 6747cc 4速フロアAT
馬力&トルク:必要にして十分
全長:528cm
全幅:189cm
全高:148cm
定員:5人
他フル装備
内外装機関ともに稀に見る超極上車!
車検:2年付き 渡し
|
|
|
| COMENTS |
「ブルックランズ」!
解説:
1992年まで生産されていた ベントレー「エイト」と「ミルザンヌ」を統一した後継モデルで、1993年から販売された「ブルックランズ」。
「エイト」は明らかに廉価版であったが、「ブルックランズ」は、廉価版ではなく「ターボR」とコンセプト分けされたモデルである。
「ブルックランズ」の名は、
1907年、イギリスに世界で最初に建設された常設サーキット「ブルックランズ・サーキット」の名に由来する。
正に、そこがモータースポーツ発祥地なのである。
巨大なバンクの高速コーナーがあり、ここで数々の名勝負が繰りひろげられた。
まったくの余談ながら、
このサーキットで一番最初に開催された1907年7月6日のレースに、日本人が出場し(巨大なFIATで)、なんと2位の成績をおさめている。
「大倉 喜七郎」氏、、
大倉財閥の御曹司で、後に「ホテル・オオクラ」を作ったことでも有名な人物、、その人であった。
氏は、ケンブリッジ大学に留学で来ていたのである。
ただ、この記事を見た父親が激怒し、氏は日本に帰えされることになるのだが、、この時、喜七郎氏は、5台もの自動車を持ち帰っている。
これが、日本における自動車文化発展の一端になるのである。
1911年、日本初の大正天皇・後料車を「ディムラー」に決める際、及びオーダー内容については、喜七郎氏が中心的なアドバイザーとなっている。
また、かの「白州 次郎」氏も同じくケンブリッジ留学時代、頻繁に このサーキットを訪れている。
レースを見学するばかりか実際にコースを走った(おそらくは、氏、所有のベントレーで)という話が残されている。が、公式なレースへの参加記録に「白州」の名は記されていない、、、しかし、あれほどのオイリーボーイ、、このコースを走らせたのは間違いなかろう。
日本のモータースポーツにも大いなる影響を与えた このサーキットは、老朽化により戦後は使われていない。
「ブルックランズ・サーキット」建設から、100年目、2007年、ベントレーは、2ドアの巨大なクーペ、537馬力を誇る、、当モデルと同じ名を持つ「ブルックランズ」を(限定550台)発表する。
新車価格:4070万円で、550台の内、発表直後、およそ500台にオーダーが入ったというから驚くしかない。
イギリス人、とくにベントレーにとっても「ブルックランズ」の名は2度も使うほど特別な意味があるのであろう。しかし、若干 ややこしくなったが、、。
名の由来を知ると、こちらの「ブルックランズ」も なんだか豪快でスポーティなモデルを想像してしまいそうだが、、、まったく逆である。
豪快な走りを求めるなら「ターボR」がある、、、こちらは、その逆、ゆったり優雅に乗りたい方用のモデルである。
だから、「ターボ」なんてものは付いていないし、タイヤも「R」の255に対して「235」とロールスと同じ、サスも柔らかめ、、エアロ装備なんて無し、シートもRのバケット形状に対してロールス・シートと
ほぼ同じ作りとなっている。
さりとて、廉価版ではないので、「コノリー」レザーや「バーウォールナット」は抜かりなく贅沢に使用されている。
94年には、全モデルに「ダイレクト・イグニッション」システムが採用され、エンジンルーム内の景観は一変した。
96年には、ボディにまで至る改良が施され、更に97年には「ターボ付き」となり「ブルックランズR」となる。
つまり、当個体のモデルは、94年と95年にしか存在しない。
93年から96年の間の「ブルックランズ」生産台数は、
「1208台」(ロングホイールが172台)
とされている。
この台数は、他の量産メーカーでは異常に少ない台数であるが、こと「ベントレー」では決して少ない台数ではない。
この台数とモデルの性質からして、「ブルックランズ」の正しい使い方は、
「日常の足」だ。
さて、当個体、
当社初入庫、、法人2オーナー。
実走:12.297km!
恐ろしくキレイな個体である。
しかも、ただ、置いていただけの個体ではない。
しっかり、メンテナンスも施されている。
記録が9枚、残されている。
・平成 9年10月 : 606km
・平成11年11月 : 769km
・平成13年10月 : 873km
・平成15年10月 : 941km
・平成17年11月 : 1.118km
・平成18年 8月 : 3.550km
・平成18年12月 : 4.406km
・平成19年11月 : 6.869km
・平成21年11月 :10.806km
車検が平成23年11月で切れたから、ご契約後、その車検含む 納車・整備は、当社で。
「ブルックランズ」というモデルは、多くの場合、日常の足として じゃんじゃん乗られ 走行距離が伸びている個体が多いから、、当個体は、稀な例。
外装の「レーシング・グリーン」も、内装の グリーン・パイピング入りの ベージュ・レザーも、いかにも 英国車党って選択で、センスよし。
コンディションも これ以上は 望めないほど、◎。
これほどの個体を持ってしても、、
今となっては、クラウン価格となってしまい可哀想であるが、、この ご時勢、致し方あるまい。
ベントレー入門車、もしくは、距離を伸ばしたり、雨の日に乗るには惜しいほどの名車を ご所有のオーナー様の「普段乗り用」に お勧めです。
では、下記より写真「65枚」を↓
|
|
|
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
外装色は、「レーシング・グリーン」。
ソリッドのグリーン。
以前からある伝統的カラーではあるが、92年から、それまでの「ラッカー塗料」から「ウレタン塗料」に変更となっている。
これで、「塗装クラック」の心配はなくなった。
外装には、手直しを要す箇所は 見受けられない。
塗装自体も まったく劣化はなく、光沢も新車時と遜色ない。
ボディ両サイドには、内装色に合わせた「ベージュ」色のコーチラインが2本。
やはり、コーチラインが入っていないと、盛り上がらない、、。
全長:528cm
96年モデルから、マイナーチェンジで、全長は、531cmとなる。
立体駐車場にありがちな「530cmパレット」に入庫することのできる年式は、95年が最後となる。
ホイールは、15インチ ブルックランズ専用物デザイン。
タイヤ・サイズは、「235」
乗り心地は、ロールス同様、ソフトである。
あくまで、かっ飛ばすためのセッティングではない。
しかし、94年モデルから、それまでロールス同様にあったボンネットの「メッキ・センターモール」がベントレーだけ無くなる。
これだけで、スポーティなイメージになるから不思議だ。
|
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
内装は、「ベージュ」レザー。
「ベージュ」カラーは、よく選択されがちな「マグノリア」や「パーチメント」より、濃い色合いのクリーム系カラー。
このカラーのメリットは、汚れが 目立たないこと。
これに、各シートに、「スプルース」=「針葉樹の葉」=「グリーン」カラーのパイピングが入る。
この「スプルース」のアクセントが当個体の内装印象を 決定的に 素敵にしている。
お写真でもある程度ご理解いただけようが、、流石に 低走行車、、シートレザーを含め、内装全体・・まったくもってキレイ!
自動車室内用レザー供給会社としては世界一有名で高品質な「コノリー」社は、2002年末をもって自動車用レザー供給の事業から撤退した。
イギリスに会社は残っているが、、
ロールスとベントレーが他資本になったことと大いに関係があるものと推察するのが普通であろう。
良いものに正当な値段を出すメーカーがなくなったのだ。
ロールス・ベントレーの代名詞「コノリー」レザーが使われることは もうなかろう。
1台あたり、牛16〜18頭分ほどのレザーが使われていた。
現行モデルのコンチGTやフライングスパーにも、イタリア製?と思われるレザーが贅沢に張られているが、、革の質は、「コノリー」とは比べ物にならないほど残念なレベル、、。
ベントレーの4ドア・モデルは、92年から「3速AT」から「4速AT」に、
93年から「コラム・シフト」から「フロア・シフト」に変更になった。
ロールスの方は、現在に至るまでショーファードリブンの伝統で「コラム・シフト」を継承しつづけているが、ベントレーは、93年から決定的にロールスとの差別化を押し出してきた。
3速ATから 4速ATへの変更は、オーバードライブが追加された印象で、高速域でのスピードの乗りが好くなった。
94年から全てのモデルが「ダブル・エアバック」標準となる。
93年までは、運転席のみのエアバックがオプション設定であった。
|
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
.jpg) |
1959年から基本設計を変えることなく、進化を続けてきた もはや伝説のアルミ合金製V8エンジン。当然、絶好調。
ベントレーが正式に馬力やトルクなどのスペックを公表するのは、96年モデルからで、この年式には、相変わらず「必要にして十分」。
オーナーが生きているうちに心配は無用の過剰品質エンジン、
爆発的に部品点数の多い、このエンジンは、完全にハンドビルドで組み上げられている。
厳密に言うと、一台のエンジンは、2人で1チームとして担当、
1万分の1の公差まで測定して、組み上げられる この航空機のようなエンジンの耐久性はハンパじゃない。
熟練の職人が二人がかりで、組み立てに要す作業時間 「80時間」。
あっと、よくタイミングベルトの交換時期は?という ご質問をお聞きするが、タイミング・ベルトなんて使っていないので ご心配なく、、。
ベルトの変わりにギアを使用していて、ほぼ半永久的に取り替える必要は無い。
ギアが磨り減って交換時期がくるのは現オーナー様の孫の代であろう。
価格は安いが、当社の怒涛の240項目納車点検・整備に手が抜かれることはない。
「ブルックランズ」、、程度が好いのは、ありそうで少ない。
|