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| Model |
BENTLEY
CONTINENTAL R
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| Year |
1992
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| Exterior |
NORDIC・BLUE (ノルディック・ブルー) |
| Interior |
MUSHROOM/LEATHER (DARK・BLUE・PIPING) |
| price \ |
3.980.000
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| Mileage |
78.767km |
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| Ammenities |
ディーラー車 左ハンドル
V8 OHV 6747cc ターボE/G
4速フロアAT(スポーツモード付)
馬力&トルク :96年までは、非公開(必要にして十分)
全長:535cm
全幅:188cm
全高:146cm
車重:2239kg
定員:4人
装備:
Fパワーシート(メモリーシート4人分+ランバーサポート、シートヒーター)、オートエアコン、ABS、オーディオ
・ETC車載器
内外装機関ともに走行距離をまったく感じさせない超極上車!
車検:23年12月まで
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| COMENTS |
「コンチネンタル・R」!
解説:
「コンチネンタル」と「R」の名が付くモデルが登場するのは、1952年(〜55年)、戦後ベントレーの最高傑作にして当時の世界最速2ドア4人乗りクーペ
「Rタイプ・コンチネンタル」以来となる。
その名に恥じない「高性能2ドア・サルーン」の開発は、1980年の初頭から始まる。
1980年は、「SZ系」モデルを発売した年であるが、、これは、ロールスの毎度のパターン、、新モデルが完成した直後、もしくは以前から、、継ぎのモデルの開発を始める。開発期間、通常10年ほど、、。
今回の開発モデルの社内コードは「ネパール」、、
この東洋のマイナーな国名を社内コード名にするのも、伝統で、例えば、クラウドは、「シャム」、シャドウは「チベット」、バンプラ4LRは、「ジャワ」など、、。
ボディデザイナーは、「カマルグ」をピニンファリーナに外注デザインしたように、社外のデザイナーに協力を仰ぐ。
「インターナショナル・オートモビリア・デザイン」の「ジョン」と「ケン」、、
この2名は、ベントレーに歴史上初めて最先端のコンピューターを駆使した設計、及び実験に基づく空力を計算しつくしたデザインを取り入れる。
まず、コンセプト・モデルとして
1985年、ジュネーブ・モーターショーで、コンセプト・モデル「プロジェクト90」と命名されたモデルをお披露目、、。
総グラスファイバーの単なる お披露目モデルであったが、そのデザインは、1955年〜の「S1コンチネンタル」の現在版というコンセプトで、、確かに、かの名車を彷彿させるものがあり、多くの反響を得る。
*個人的には、カマルグを丸くしたような車・という印象だったが、、。
翌「1986年」には、ほぼデザインが完成、これは、「プロジェクト90」の進化型で、デザインは大幅に変更、、ほぼ発売時と同じデザインという完成度であった。
内装デザインは、最先端では逆に困るため(ロールス・ベントレーのモデルは、スイッチ・レイアウトのパターンを新型でも、さほど変えないため、古くからのユーザーなら、説明書なしでも操作に困らない)社内チーフデザイナーである
「グラアム・ハル」が担当、、バッチリ、伝統「ベントレー」の内装に仕上げる。
これもロールス・ベントレー初となる「総スチールのボディパネル」は、カマルグでも依頼していた下請け「パークシートメタル」社に依頼、、ただし、ロールス社が要望する精度とクォリティは、他メーカーの依頼では絶対にありえないほど厳格で厳密であったという。
更に、ベントレーのパネルを製作してることは社外秘、宣伝に利用してはならず、無論、製作している工場スペースは、社外の人間に見せてはならない・という条件付きであった。
エンジン・シャーシは、ロールス社で、ボディ溶接・下地作り・塗装・内装造作・仕上げは、我らが「マリーナ・パークウォード」の職人が担当という分業制であった。
何度もの試作と世界中での試乗テスト(極寒地や熱帯地まで)を繰り返し、、やっと、
1991年5月、ジェネーブのモーターショーで完成品モデルが発表される。
その名が、「コンチネンタル・R」!
「コンチ・・」と「R」、、2つの名が揃うのは、「Rタイプ・コンチ・・」が生産終了した1955年以来、実に36年ぶりのことであった。
*「Rタイプ・コンチネンタル」は、当時、最高速190Kmオーバーの世界最速4人乗り2ドア・クーペ。
総生産台数は、「208台」、内、HJマリナー製作のクーペ「193台」が戦後最高傑作と謳われる。国内には、弊社の1台を合わせて3台が住んでいる。
このWネームが揃えば、世界中のファンが買わないわけにはいかない、、。
国内で、本格的に販売されるようになるのは1992年からのことで、販売時の新車価格:3950万円(税別)!
しかし、発売年が悪かった1992年は、完全にバブルが崩壊した年である。
それでいて、社用車には使えない2ドアのサルーン、、しかも超高額、、国内で購入できる方は極限られた方々だけであった。
か生産されていない。
「コンチネンタル・R」は、2003年末まで生産され、「ラスト・コーチビルド・モデル」となった。
総生産台数は、特殊モデルを除いて「1290台」とされる。
*初めてコーチビルド・モデルを ご検討の方のために念のため、、
ボディワーク(コーチビルド)は、世界一の匠の集団「マリーナパークウォード」。(下記からMPWに略)
スタンダードボディとは、区別して存在する「コーチビルド・モデル」。
戦前のロールス社のモデルは、全て「コーチビルド」物で、ボディの自社生産はしていなかった。イギリスでは、機械屋(エンジン屋)とボディ屋は、別と考えられて、住み分けが出来ていた。
一時は200社以上存在した(*1919年〜1960年の間に名を残すコーチビルダーは、330社ほどあった)イギリスのコーチビルダーの頂点に君臨する「トップ2」、
名門「HJマリナー」社と「パークウォード」社をロールス社が、完全に手中に収め、合併させて「マリーナ・パークウォード」社としたのは、1962年、、その後、数々の名車(コーニッシュ、カマルグ、ファンタム6、コンチネンタル、コンチネンタルR、アズールなど)を世に送りだしてきたMPWであったが、90年代に入ると本社であるロールス社自身の不況のあおりを受け、ついには、1992年、伝統のMPWの専用工場(ロンドン郊外
にあったウイルスデンの工場)を閉鎖することになる。
更に、その後の度重なるリストラにより、最盛期500人以上いたMPWの職人は、数十人規模にまで減ってしまった。
結果、非常に残念ながら、ボディ全体のデザイン、製作から手掛ける、いわゆる「コーチビルドモデル」は、続々と生産中止となり(90年にファンタム6、95年にコーニッシュとコンチネンタル、98年にパークワードリムジンが)、このコンチネンタル・シリーズ(コンチT、アズール、コンチR、)が、最後のコーチビルド・モデルとなった。
*現在のMPWは、、、
「マリナー」のみの名称となり、VWグループが50億ポンドもの投資をし新たに生まれ変わった「クルー工場」の一角で、スペシャル・オーダー部門として存在している。
世界中の わがままな顧客からの如何様な注文にも応じる。
アルナージを4WD・SUV(ブルネイ国王)に・や、コンチRをリムジン(中東王様)に・なんて むちゃなワンメイクのオーダーにも答え、実際に、その車は作られている。
金に糸目さえつけなければ、技術的に不可能なものは、ほとんどない・という。
総勢130人(92年以降の一時期40人ほどにまで減っていたはずであるから、また、90人ほど再雇用したものと思われる)、
もちろん、製造ラインなど存在しない。
カタログモデルとして販売する「コーチビルドモデル」は生産していない。
だが、量産さえできないものの、彼らの「腕」は、今でも、完全なコーチビルドモデルを作り出すことはできる。
2002年に製造したエリザベス女王の専用車・ベントレー「ステート・リムジン」は、「マリナー」の職人による作品だ。
いつの日にか、また、完全なる「MPW」のコーチビルド・モデルが販売されることを願う、、。
1998年以降は、「マリナー」と「パークウォード」の名を「ブランド化」し、「マリナー」をベントレーのスペシャル仕様に「パークウォード」をロールス・ロイスのスペシャル仕様・・と分ける、、、、
結果「マリナーパークウォード」のWネームは使われなく、、ドアを開けたステップ部に張られた
「Coachbuld By Mullner Parkward」の見慣れたシルバープレートは、97年モデルまでで最後となった。
98年以降は「BENTLEY」のプレートが張られる。
MPWファンにとっては、このMPWプレートが張られなくなったのは、非常に残念なことである。
現在の[コンチGTマリナー」などは、ブランド名であってMPWの職人が作っているわけではない。
話を戻そう、、
「コンチR」のディーラー新車価格も 面白いほど変動した。
1992年:3950万円
1994年:3400万円
1996年:3300万円
1998年:3900万円
2001年:3550万円(全て税別)
同じ車の価格が差が、650万円もある、、分けがわからない、、。
それもしても、スーパーカーでもない2ドア・クーペで、この価格は、とんでもなく高額・・・新車を購入した方って 本当にエライ!
きっと「MPW」の美術工芸品的作品の価値が分かる方々だったんでしょうな、、。
さて、当個体、
以前、当社で販売させて頂いた「シーザー認定中古車」。
1年半ほどに渡って「ゲンロク」という車雑誌で、連載された個体であるから、ご存知の方も いらっしゃるかも、、。
久しぶりに見たが、走行距離が当時から 伸びていないせいか、保守・管理が よほど正しかったのか、当時の そのまま、まったくもってキレイである。
まっ百聞は 一見にしかず、、
下記より、写真60枚プラス当個体の詳しい ご説明を↓
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外装色は、「ノルディック・ブルー」。
当個体において、最大の お気に入り(お勧め)ポイントは、このカラー!
「ノルディック・ブルー」、、素晴らしい!
これほど、ときめかせてくれるカラーも珍しい。
塗装コンディションも、この上ないほどであるが、ここまでくると、フロント・バンパーにあった ありがちな僅かな飛び石あとが気になった、、で、バンパー1本 塗装した。 万全。 キレイ。
1992年以降は、ウレタン塗装、、もう保管に気を使う必要はない。
極端な話、野外駐車場でも問題ない。
が、心情的には、せめてボディカバーくらいはして欲しい、、かわいそうだから、、歴史に名を残す天下の名車「コンチネンタルR」の立場がある。
当個体、アルミ・ホイールが、94年・95年モデルの「17インチ」に変更されている。
オリジナルは、16インチ、、変更した理由は、
16インチだと、タイヤ選択肢が ほとんどないから、、、17インチであれば、選び放題である。
それでいて、見た目も明らかに、、好い。
いや〜それにしても、、いい色だ。
本来は、ロンドンあたりの街角で 霧雨に打たれいる姿とか、 南フランスのワインディング・ロードを疾走している姿がイメージなのであろうが、、、ここは日本、、実は、日本の町並みにも十分に 似合いそうだ。
四季折々、、好いロケーションを見つけて 写真に残しておきたい。
実に 絵になる車であり、実に 絵になるカラーなのである。
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内装は、「マッシュルーム」レザー。
「ダークブルー」のパイピング。
「マッシュルーム」色は、汚れが目立たないのがよい。
この1色だと つまらないから、ダッシュ・ボード、センターコンソール、シートパイピングを「ダークブルー」としている。
これで、室内のイメージは、大きく変わる。コンビ・カラーは、ロールス・ベントレー「らしさ」を強調する。
内装のコンディションをみれば、その車の過去の 扱われ方が分かる。
写真でも、お分かりいただけようか? この個体は、前オーナー様たちが やさしい性格の持ち主であったことさえ 伺える。
この走行距離は、まったく気になるものではない。
レザー素材は、言わずと知れた「コノリー」社製のロールス献上品クラス、、2002年末まで、自動車内装レザーでは世界最高峰を誇った「コノリー」社のレザーは、グレードが数種類あり、、
その頂点グレードのレザーは、ロールス社にしか納品されなかった。
「オートラックス」シリーズの「10%トップグレード」ってやつ。
アストン、ジャガーは2グレードほど下のレザー、、フェラーリなんか、数グレード下どころか、ごく一般的な標準のコノリーレザーを使用していた。
その標準グレードさえ、他の革メーカーが追いつかない品物であったわけだが、、最高グレード・ってコノリーを体感するなら、2003年式までのロールスかベントレーを購入するしかない。
全自動車メーカー中、内装の頂点が これである。
ハンドルのセンターから左右均等、
センターコンソールの中心から左右均等に張られた「バーウォールナット」の仕上がり具合を ご覧いただきたい。
樹齢80年以上という胡桃の木の根っこをスライスしたものを台木に貼り付け磨きまくる。
根っこは、わざと病気にしてコブ目を増やしたもの、、根っこごとの仕入れとなるので、マグロ同様、買ってからスライスしてみないと中の具合が分からない。当然、虫が食っていたり、コブ目の美しくないものも含まれる、、、その部分は使えない、、捨て。
およそ量産という言葉とは かけ離れた世界がそこにある。
超の付く高級家具でも、なかなか見られない凄い仕事と仕上がりである。
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1959年から基本設計を変えることなく、進化を続けてきた もはや伝説のアルミ合金製V8エンジン。
当然、絶好調。
オーナーが生きているうちに心配は無用の過剰品質エンジン。
100万マイル(160万キロ)耐久設計といわれる このエンジン、、当個体などは馴らし運転中みたいなものだ。
10万キロ程度で壊れる国産車と いっしょにしてはならない、、、物づくりの次元が違う。
100年先まで残すために考えられた車と10年先までにしか考えていない車の違いは明らかである。
爆発的に部品点数の多い、このエンジンは、完全にハンドビルドで組み上げられている。
厳密に言うと、一台のエンジンは、2人で1チームとして担当、
1万分の1の公差まで測定して、組み上げられる この航空機のようなエンジンの耐久性はハンパじゃない。
組み立てに要す作業時間「80時間」。
あっと、よくタイミングベルトの交換時期は?という ご質問をお聞きするが、タイミングベルトなんて使っていないので ご心配なく、、。
ベルトの変わりにギアを使用していて、ほぼ半永久的に取り替える必要は無い。
ギアが磨り減って交換時期がくるのは現オーナー様の孫の代であろう。
メーカー自身も公式カタログに書いてあるが、
「1920年以降、製造されたベントレー(WOベントレーを含め)の内、約3分の2の個体は現在も可動している」、、と。
これは、現存可動率といわれるが、もちろん、世界一の可動率を誇る。
これに、可動してない個体(ナンバーを外し博物館にある・とか自宅のガレージで放置プレイ)まで入れる「現存率」になると、8割以上は軽く現存しているらしい。もち、世界一の記録。
「コンチネンタル・R」
今は無き、「マリーナ・パークウォード」の最後の作品である。
でも、ここまで安くなったなら、じゃんじゃん乗って楽しんだほうが好い。
オーナー様の寿命が尽きるまでに、この車の寿命が尽きることは、、、ありえないから、、。
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