Model BENTLEY 

「AZURE
・MULLINER」

Year 2001
Exterior ROYAL・BLUE (ロイヤル・ブルー)  / DARK BLUE・TOP
Interior OATMEAL(オートミール)/FRENCH NAVY(フレンチ・ネイビー) コンビレザー
price \  ASKing
Mileage  13.435km
Ammenities ヨーロッパ仕様 新車並行車 左ハンドル  

V8 OHV 6747cc 

水冷インタークーラー付き・ハイパフォーマンス・ターボE/G  (コンチTスペック)

4速フロアAT(スポーツモード付)、

馬力:426ps/4000rpm

トルク:89.2kgm/2200rpm

最高速:248km

0ー100km加速:6.2秒

全長:537cm
全幅:188cm
全高:147cm

車重:2620kg
定員:4名


装備:
フル電動オープン、Wエアバック、電動チルトハンドル、Fパワーシート+メモリーシート4人分+シートヒーター+ランバーサポート、オートエアコン、純正ムートンマット、他フル装備


・18インチ・「マリナー」専用 アルミ・ホイール
・メッキ・メーターリング
・マリナー・プレート(トランク 、ドアステップ左右)
・アルミ・スポーツ ペダル
・トランク内に「傘」2本


・HDDインダッシュ・ナビ
・ETC車載器


内外装極美、機関、当社にて完全整備渡し、稀に見る超極上車! 


車検:平成24年12月4日まで


COMENTS
ベントレー「アズール・マリナー」


「アズール」でさえ、大変 珍しいが、「アズール・マリナー」ともなると 天然記念物級に 珍しい。


まずは、スタンダード「アズール」の ご説明
「アズール」は、1992年発売のコンチネンタルRのオープン版で、1996年に発売、、近代的でいてエレガントな この電動幌開閉システムを含むボディデザインをイタリアの巨匠「ピニンファニーナ」に依頼している。
コーチビルドは、もちろん、「マリーナ・パークウォード」、、、世界に誇る巨匠2社のWネームである。
このWネームでカタログ・モデルとして販売されたモデルは、「カマルグ」と「アズール」しかない。

「アズール」の名は、南仏コートダジュールの紺碧の空、の意、、
「コーニッシュ」、「カマルグ」に続く、南フランスをイメージさせる 伝説のリゾート・シリーズ・モデルである。

生産は、1996年から2003年まで、、スペシャルバージョンの「アズール」まで入れて総生産台数は
「1321台」とされる。

国内生息台数は、ディーラー車、僅かに「50台」、そのほか、おそらく1ケタ台数の並行車が存在するのみ、、。
8年間も生産されたモデルの国内総輸入台数が、50台とプラス?しかないのである。
それもそのはず、、「アズール」は、1996年から2003年という国内景気が最悪に近い状況の中では、なおさらに、べらぼうに高額なモデルであった。

1996年の販売価格:3600万円(税込み 3780万円)
1997年        :3880万円(税込み 4074万円)
1998年        :4350万円(税込み 4567万円)
1999年        :4250万円(税込み 4462万円)
2001年        :3950万円(税込み 4147万円)

上記価格に更に、登録時に掛かる取得税5%、他諸経費もろもろがプラス・・・
この価格で、しかも、2ドアのオープンカー、、経費で落としづらいモデルときてる。生産中止の今となっては、この「アズール」を新車で購入してくれた奇特な「50人とプラス?」の英雄に、、さあ皆さんで・・スタンデングオベレーション!



ここから、「アズール・マリナー」の お話

1998年より、ロールス社は、「アズール」の作り手でもあるコーチビルダー「マリナー・パークウォード」を「ブランド」名として使用するようになる。
「マリナー」の名をベントレー・モデルのスペシャル版で、
「パークウォード」の名ををロールス・ロイス・モデルのスペシャル版で、、(具体的には、リムジンで使用)
この理屈を理解していないと、分けが分からなくなる、、、注意。

そして、1999年
ベントレー「2ドア・モデル」に「マリナー」の名を冠するモデルが発表された。

・コンチネンタルR・マリナー  生産台数:「131台」
・コンチネンタルT・マリナー  生産台数:「23台」
・コンチネンタルSC・マリナー 生産台数:「?」

・アズール・マリナー 生産台数:「154台」

この4モデルである。
一番オーダー台数が多いのが「アズール・マリナー」であるが、これは理解しやすい、、
オープンカーでも、「T」級のダイナミックなスポーツ走行がしたい っ方が、154人いたってこと。
「R・マリナー」は、どうしても、ゆったり4人が乗れる「R」がいい って方。これも分かる。
「T・マリナー」、「SC・マリナー」は、ほとんど意味不明なので、オーダー数も少ない。

どのモデルも オーナーからの 追加リクエスト(オプションや特別仕様)には、いかようにも対応したため、一概に「マリナー」といっても、各種、いろんな仕様が存在する。
だが、
お約束=「基本スペック」はあった。
どの海外文献を読んでも説明文を見たことがないので、この機会に、4モデルの「基本」を ご紹介しておこう。
共通するのは、
*エンジンが、「426馬力」の後期型「T」エンジンだということ 
*アルミ・スポーツ・ペダル
*「MULLINER」プレート

プラス 各モデルによって「基本」は異なる ↓


*「コンチネンタルR・マリナー」

 コンチRのボディに前後フェンダーが、「T」と同じ、オーバーフェンダー。
 コンチTと同じ、大口径シングル・マフラー
 コンチT・ホイールなど、、
 つまり、「コンチR」にエンジン、外装を「T」にしたモデル。
 ハンドリングも「R」よりクイックレスポンスになっている。
 

*「コンチネンタル T・マリナー」

 このモデルは、単純に「T」の足回りを固めたモデル。
 具体的には、アンチロールバーをフロントで40%、リアで20%強化、更にダンパーも強化。
 スポーツ・モードに切り替えたとき、コンピューターでオートライドも強化される。
 つまり、マリナー・バッジをみなくては、見た目で判別することのできないモデル。

*「コンチネンタルSC・マリナー」

 室内を「ウッド」でなく、「T」の「アルミ」張りとしたモデル。
 そのほか、「基本」はない。

*「アズール・マリナー」

 ・専用デザインの18インチ・アルミ ホイール(選択していない個体も多し)
 ・アンチロールバーを フロントで、15%、リアで20% 強化。
  他に「基本」がない。

こうしてみると、分かりやすいのは、「コンチRマリナー」だけで、他「マリナー」は 判別が難しい。
当「アズール・マリナー」においても、前回 販売させていただいた別の個体は、内装フェイシア・パネルが「T」と同じ「アルミ」だったし、マフラーも「T」マフラーだった。
要は、「基本」以外は 何でもあり、、どんな仕様も オーナー様の 「お好み」で ってわけだ。
だから、海外での売り物を見ても、装備は ばらばら、いろんな「アズール・マリナー」が存在する。
ただし、「アズール」と「アズール・マリナー」は、メーカー側でシリアル・ナンバーで判別できるようになっている。


やっと、当個体自体の お話

1オーナー時に 当社で販売させていただいた「シーザー認定中古車」である。
平成17年、ファースト・オーナー様の ご自宅にお伺いし、お話も お聞かせいただいた上で、頂いてきた。
聞けば、このオーナー様、某ディーラー嫌いで、某正規ディーラーではオーダーしたくない ということで、信頼する車屋(私も よく知る)から、ヨーロッパ・ディーラー経由で 特注オーダーしたとのこと。
実際、ディーラーで販売した個体もヨーロッパ仕様の左ハンドルが ほとんどだったので、今となっては、関係ない。

2001年モデルは、当社で過去に扱った「アズール」の中でも、もっとも新しい年式。
多くの「アズール」が、96年と97年にオーダーされている。
98年〜の「マトリックス・グリル」になった以降モデル、、さらに、99年〜のエンジンルームに
、そのエンジンを組み上げた職人のサインが入るようになる以降の後期型モデルは、生産台数が極端に少ない。
2001年のシリアルを持つ「アズール」ってだけでも、大変な価値である。


当個体、一見、スタンダードの「アズール」に見えるが、乗ってみると、すぐに 足回りの強化に気がつく。
念のため、本国でシリアル・ナンバー照会もしてみたが、やはり、「本物」だった。
「マリナー」としては、かなり、おとなしめのオーダーであることが、逆に 渋い。
「マリナー」に、ありがちな「サイドダクト」や「ボンネット・ダクト」さえ選択していないという 大人仕様。


現在、走行:13.435km!
素晴らしいコンディションである。

さて、さらに詳しい ご説明は、、下記より 写真 92枚と共に 詳しく↓


外色は、「ロイヤルブルー」
幌は、「ダークブルー」

ロールス・ベントレーの基本中の基本、王道カラーの「ロイヤルブルー」。
塗装コンディションも文句なし!◎コンディション

幌は、「ダークブルー」のジャーマン(布)トップ。 これしかない っていう組み合わせ。
幌も さほど開閉していないようで、これまた、文句なし・コンディション。

幌は、スイッチ一つで、開閉するフル電動オープン、、、「ピニンファニーナ」の力作、ベンツのW129「SL」に似た非常に凝った構造で、幌は完全にボディ内に隠れる、、オープンになりゆく過程は、見ているだけでも楽しめる。
クローズから完全にオープン化が完了するのに「22秒」、オープンからクローズに「24秒」。
オープン時の たたづまいは、さながらヨットやクルーザーを彷彿させる。
すでに、幌構造に「ウッド」は、使用されていないので、以前の「コーニッシュ」系モデルのように、「雨」を気にすることもなくなった。
ある意味、ロールス・ベントレーのオープンモデルで、初めて、「天気予報」を見ずに出発できるモデルである。

オープン化に伴い安全性を考慮した各部の強化、補強は、万全に行なわれている、、これにより、コンチRより、200kgほど車両重量を増すことになるが、頑丈さは、世界のオープンカー中・最強。
また、このオープン化は、室内デザインも大きく変えることになる。
例えば、Bピラーが無くなったことにより(シートベルトのボディ側固定場所が無くなり)、ヘッドレスト・アームのデザインを変更(シートベルト付きに)することで対応しているが、このデザインは、秀作で、98年以降全てのコンチR系モデル(コンチTも)で採用されることとなる。
幌もコンパクトに折りたたまれる為、リアシートの居住性、及びトランクルーム容量も、十分確保されている。


96年に発売された「アズール」であるが、98年モデルから、「コンチネンタルT」と同じ、「マトリックス・グリル」が採用される。
内装も、シート・デザイン変更。

ホイールは、「アズール・マリナー」専用の18インチ・アルミ・ホイール
タイヤ・サイズは、255・50
「T」の285サイズに比べれば、足回りを強化しているとはいえ、あきらかにスムーズでシャープな乗り心地である。

トランクに張られた「MULLINER」のプレートが誇らしい。

内装は、「オートミール」レザー
     「フレンチ・ネイビー」レザーとのコンビ

「オートミール」のカラーは、「アルナージ」が発表された際に 追加された新色である。
やさしいクリーム色という感じ。
色目は、昔の「マグノリア」や「パーチメント」より、濃いので、汚れも目立たず、オープンカーには もってこいだ。
これに、ダッシュ上部、センターコンソール内側のみ、ステアリング、シフトノブ、シート・パイピングが「フレンチ・ネイビー」と くる。
カーペット、ムートンマットも「ダークブルー」、、、内外装 合わせて 2色でコーディネイト というわけだ。
ファースト・オーナー様、ベントレーを何台も乗り継ぐ エンスーであるから、、なかなかのセンスである。

走行:13.435km、、
トータル3オーナーであるが、全員 私も知るエンスーな方々、5000万円ほど払ったファースト・オーナー様は、もちろん、大切にしないわけがない・・あとの お二人の保守、管理も完璧、、コンディションは文句なし!



ロールス社にだけ納品されていた「コノリー」社の最上級レザー「オートラックス」シリーズの頂点「10%トップグレード」レザーが、惜しげもなく どこもかしこにも張り巡らされている。
他メーカーが使っていた「コノリー」とは異なる最高の「コノリー」が、、それこそ、Aピラーの裏側からサンバイザーから カーペットの縁取りレザーまで使われている。

「コノリー」社は、世界最高の自動車室内用レザーを作り続けていたが、その あまりの高額コストがたたり、2002年末を持って自動車メーカーへの革供給事業から撤退する。
つまり、2003年まで生産されたベントレーの「コンチ系」(コンチR・コンチT・アズール)が 最後の「コノリー」レザーを張られた車となった。
この最上級「コノリー」レザーが張られた車を体験してしまうと、、少々 まずいことになる、、  
そう、もう 近年物モデルに納得が いかなくなってしまうのである、、。

当個体の内装で 特筆すべきは、
メーター廻りに メッキリング、滅多に見かけない オプションであるが、当個体においては、大正解の選択。
「マリナー」の名にふさわしい豪華さを演出している。




アルミ合金製 90度 V型8気筒 OHV 6747cc ギャレット製ターボチャージャー
ハイパフォーマンス「426馬力」エンジン

「コスワース」と「ザイテック」の協力のもと完成させた「ハイパフォーマンス」エンジン。

スタンダード「アズール」の「389馬力」に対して、「426馬力」
このパワーを、僅か4000回転で発生させる。

トルクは、「76.5kgm」に対して「89.2kgm」
この圧巻の大トルクを、僅か2200回転で発生させる。

トルクが太いだけあって、長距離運転でも、疲労は少ない。
本来のベントレーという車は、圧倒的なトルクに任せて乗る車、、最高速なんて 出すところがないので関係ない。
乗るたびに 体感するのは、トルク感、、この大トルクこそ、ベントレーなのだ。


実際に走ってみると、オープン走行でも、風の巻き込みは、非常に少ない、、というより、オープンカーとして調度良い風の巻き込み具合と言える・・・これは、心地よい!

人生の成功者がコートダジュール周辺の湾岸道路(この道の名がコーニッシュ)をゆったりとドライブする為の・・・をイメージして開発された「コーニッシュ」の新型後継モデルとして登場した「アズール」であるが、、、
こちら(アズール)は、「コーニッシュ」以上に壮大なスケールをイメージさせている、、。
なにせ、ベースが「コンチネンタルR」・・・イギリスの大金持ちがドーバー海峡を渡り、南フランスの避暑地(別荘)まで長距離高速ツーリングする・・を想定したコンチネンタル・シリーズ
、「アズール」は、更に現地で、オープンにして太陽を満喫しよう ってんだから、お話にならない、、ずうずうしいにもほどがある(笑)、、もはや想像を絶する、、おとぎ話の世界の車なのである。
でも、それこそが「アズール」、、、
さらに、当個体は、その上をいく「アズール・マリナー」、、この先、これ以上に「高級」なオープンカーが作られることは、あるわけがない。


オーナーが生きているうちに寿命がつきることがない超過剰品質V8エンジン、、現在の、走行距離は、慣らし運転にも満たない走行距離である。
前オーナー様が、大切に大切にされてきて、、おいしいのは、これから  って個体。
次に オーナーになられる方は、何も心配することはない。 目に見えない箇所(機関系)は、当社のボランティア活動・納車整備で診るから、、見る必要も無い。
全長:537cmの車が入る駐車場さえ確保できていれば よいのだ。


「アズール・マリナー」

この究極のオープンカーのオーナーになれるのは、世界で「154人」しかいない。



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ロールスロイス ベントレー スペシャリスト
株式会社 シーザー トレーディング

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