2006/3/30/thu
 相変わらず毎日のようにチョコレートを食べている、チョコ中毒の僕なのですが、ふとコンビニに入るとここ2週間ぐらい、麦チョコを食べたくなります。でも麦チョコがないんです。たぶん4件ぐらいコンビニは行きました。でもないのです。たぶん僕が行くコンビニにはたまたまないだけだとは思いますが、ちょっとくやしいです。この冬は、ロッテのairsというチョコにはまり、麦チョコを食べずにいたので、罰があたったのでしょうか。麦チョコを片手に山盛り乗せて、それを口にひょいっと持って行って、口いっぱいにほおばるのが幸せなのに。

2006/3/28/tue
 学園は桜が咲きました。まだ一分咲きですが、この土日はいい具合に咲いているように思います。桜は咲いた時もいいけど、散るときもいいし、その後の若葉もいいですよね。あと1ヶ月ぐらいは楽しめるってことです。春になったので、陶芸をしようと思います。寒がりでめんどくさがりやなので、寒いと陶芸はしません。一年に3ヶ月ほどの陶芸ブームの再来です。さて、今年は何を作ろうかと考え中です。今年は販売物というよりも自分で使うものにしようかと考えています。去年から星ヶ丘の土で作っているのですが、昨年は初めてというのもあり、とりあえず焼いたって感じですが、今年はもう少し土作りをしっかりしようと思っています。それで早速先週土を掘りました。昨年の土はほとんど石ころを取り除かずにやっていたので、何だかぼこぼこが酷かったのですが、今年はコントロールをしようかと思います。成形中に割れやすいし。昨年は、「自然のままがいいんだよー」とか思っていたわけですが、今年は自分なりのわがままをいれていこうというわけです。自分で使うから、、、。しかし、陶芸をする時間がないです。毎日毎日京阪電車に乗っていて、この1ヶ月で乗らなかったのは一日だけです。

2006/3/18/sat
 16日は誕生日で、ひとつ歳をとりました。去年ずっと自分は26歳だという気分ですごしていたけど、本当はこれからが26歳です。やっと気持ちと実年齢が追いつきました。
 卒業の季節はちょっと切なくなります。2年前に教えていた子達が卒業していって、来月からは高校生になっています。1年生の間しか教えてなかったので、もう彼らの姿がどうなっているのか想像できませんが、卒業までの過程に関われないというのはちょっと残念です。いつかまた先生はやりたいです。今度は非常勤じゃなくて、ちゃんと3年間しっかり見ていられるようにしたいです。何だか申し訳ない気分になっちゃいうんですよね。やっぱり。卒業を迎えた皆様おめでとう。
 話は2週間前に戻り、写真はボートの解体した後をかき集めたものです。これまた切ないですねぇ。

2006/3/14/tue
 ギャラリー番の日。昨日も今日も雪がちらついています。ギャラリーはやっぱり寒いです。でも日差しは綺麗です。土曜日にはワークショップがありました。shadow graph。影は美しいです。光のあたる角度や量で映り方は変わります。影って不思議です。影という言葉はあるけど、影っていうのは物質じゃないし、光でもないし、何でもないわけです。ただ光があたっていない部分の事で、場所を指す言葉かもが正しいのかもしれないけれど、僕らはそんな意識ではその言葉を使っていません。そこにあるものとして使っています。
 そして日曜日にはmizucaさんで行われた永井宏さんのライブを見に行きました。久しぶりに聴きました。何となくまだギャラリーとか始める前に、よく行っていた大阪のシャムアのポエトリーナイトを思い出しました。あの時はただのお客さんで毎回永井さんの歌を聴いていました。そんなよく通ってくる僕を暇そうに思った永井さんが僕に声をかけて、なんだかんだでギャラリーができて、そしてなんだかんだでこうやってまた違う場所でお客さんとして永井さんの歌を聴いて、なんだかんだしんみりと聴いていました。mizucaでは永井さんの個展もしていて、モチーフはブックエンド。ブックエンドにはすべて「灯台」がプリントされていました。灯台を見たとき、「ボートを作ってよかった」とまたしんみり思いました。

2006/3/10/fri
 5月にギャラリーで企画展があります。いつものように誰でも参加できるものです。毎回、スタッフが持ち回りで企画書を作っています。今回の企画は本川さんが中心で作りました。彼女が企画をするのは初めてです。ギャラリーができた頃はお客さんだった本川さんが突然「スタッフになりたい」って言ってからもう2年ぐらいはたちます。今だにあの光景は残っています。「本気です。」って力強く言ってました。そうやっていきなりスタッフになったのは2人います。1人はもう来なくなってしまったけれど、今でもまた来ないかなぁっと待ってたりします。このギャラリーはスタッフの関係が曖昧というか、何をもってスタッフであると決めているのかっていうのがないので、その方も今だ僕はスタッフだと思っていたりします。変ですね。さて、本川さんの企画は今日から告知を始めましたが、「記憶」です。僕も前に記憶の展示をしました。今ここにいる自分は、記憶からなりたっているということ。今の自分を決める決定的な記憶や今まで生きてきた中で印象的な記憶、大切な記憶。生きている人の数だけ、そういった記憶は存在しています。同じような時代を生きていても、兄弟で同じ場面を見ていたとしても、頭に留めている光景はそれぞれ違います。そんな記憶を作品にしてもらいたいと思ったのは、本川さんにもきっと大切な記憶があるからで、その記憶で自分が今がんばれたりするんじゃないかと思います。僕はといえば、記憶力が全くないのでちょっと困ってしまうのですが、よく考えると中学生ぐらいまでの記憶って結構印象的なものがあるのですが、それ以上の歳になると覚えてはいるのですが、印象的な光景として記憶しているものが極端に少ないです。今日梅田君の家で仕事をしていたら、ジュディアンドマリーの曲が流れてきて、せつない気持ちになぜかなりました。頭ではこの曲にどんな思い出があるのかってのは全く覚えていないのですが、耳が覚えているみたいで、中学生から高校生にかけての、何ともせつない日々が頭に突き刺さった感じでした。記憶っておもしろいですよね。いったいその頃に自分はどんな気持ちだったんだろう。きっと今日この曲を聴いた時と同じような気持ちでいたんだろうと思います。それはいったいなぜなのか?たぶん失恋。

2006/3/7/tue
 今日から梅田君の個展。窓から西日が差し込む時間がすごく似合う展示です。ハタオさんや梅田君、そして三倉さんや中西さんにしても、冊子ファンタスチックサムシングで文章を書いてきているので、言葉を使った展示がうまいです。そして、よくよく考えると、ここまで言葉を作品の一つとして使う展示を多くしているギャラリーもないように思います。普通言葉は作品の補足として使われる場合が多いですが、梅田君達は言葉で空間を作っています。言葉で伝えるなら、展示じゃなくて本にしたらいいんじゃないの?って思うかもしれないですけど、言葉も絵画も彫刻も同じっていうか、そういう柔らかい考え方ができるんだと思うし、彼らのベースになっているのは、やっぱりファンタスチックサムシングという冊子であって、そこで得たものが表現をする糧になっているんです。僕はファンタスチックサムシングに5回ぐらいしか書いたことないので、どちらかと言えば外野ですから客観的に見て、続けてきた人達はそれだけ持っているものがあるので、うらやましいと思います。
 日曜日に個展を終えて、搬出では、船を壊しました。一部始終をビデオに撮りました。もう見ることのないボートですから、特別です。壊し終わった後の残骸がたまたまスポットライトにあたっていて、それが何とも綺麗でした。めちゃくちゃ大きかったボートも壊してまとめたら、すごく小さくて、火葬場を思い出しました。人が焼かれて灰になった時の感じです。寂しさというよりも、灰になってしまったら、何かあきらめがつくというか、何ともいえないあの気持ちです。それで昨日銭湯へ行った時に、このままの勢いを絶やしてはいけないと思い。次回の展示の事を考えました。きっとまたすぐにやります。ギャラリーでいろんな人の展示を見ていますが、見ているより、自分で個展をしたときの方が確実に得るものがあります。もちろん人の作品でたくさん得るものがあるのですが、作ってみるのと見るのとでは全然違います。知識を得るのと、実践するのは別物です。
 そういえば、BBSでも書いていますが告知をしていた3月のワークショップの日にちに間違いがありました。3月18日と書いていましたが、正しくは11日です。お間違いのないようにお願いします。18日で予定を入れていた方など、大変ご迷惑をおかけしました。

2006/3/4/sat
 個展もあと一日。写真は載せないでおこうと思ったけど、来られない人がいるので載せておきます。あと明日で壊してしまうから。今回の個展は言葉数を少なくしているので、何でボートなのかという質問をよくされます。その人その人がイメージを広げながら見てもえればと思っています。でも本当のところはコンセプトというか、頭にできあがった光景があります。これは文章にしてもよかったんですけど、何となく今回は言葉の力はかりないでおこうと思いました。でも今日は日記に、そんな事を書こうかと思います。というのは、見てくれた人だけになってしまうのですが、作品を見てそれぞれが思い描いたものと、自分が思い描いていたものの違いというのがわかっても面白いかなと思ったのです。余計なお世話なのかもしれません。でも何となくそれも展覧会の一部という事にしておきます。
 世の中には海にでている人と陸にいる人がいるような気がしました。海にでている人は、陸にいる人から見ると水の上でプカプカと浮いていて気持ち良さそうです。でも実際の船上で舵を取っている人は、その日の天候にビクビクしていて、風向きを気にして、神経をとがらせています。自由に動ける分、自分の船のこと、周りの船のこと、方角、天候などなど、常に気にしていないといけません。と、まぁ、勝手に陸にいる僕がそうやって海の上にいる人の事を決めつけていたわけです。それで、僕も海に出ようと思ったのです。でも目の前に広がる海は濃い霧に囲まれていています。それでも海に出たかったのですが、ボートがなかったわけです。なので、砂浜でボートを作りました。単純な事です。できたボートを海へ出そうと思ったけれど、砂に足をとられてボートを押すことができませんでした。結局海へは出られないわけですが、いつか水の上へ行くために、とりあえずボートはできました。それだけで、一つ安心ができたわけです。今は砂浜でぼーっと突っ立って沖の船を眺めています。海と陸、どちらがいいのかなんてのはわかりませんが、海にでないと海のことはわからないと思います。海にでれば海から陸を外から見ることができます。でも今は無理せずここにいます。とりあえずボートができたからいいじゃないか。
 こういう感じです。全く意味不明な文章ですが、「文章で伝わるなら作品は作らないさ」ってかっこいいこと言いたいですけど、文章を作るのが下手なだけです。会場に流れている音楽では、ボートを漕ぐ音とシンセサイザーの音を合わせたのが流れていますが、これは僕の想像です。いつか海にでた時に自分がボートを漕いでいる想像の音です。濃い霧の暗闇の海を一人漕いでいく感じです。そんなのが今回の個展の全てです。明日で終わりです。ボートも解体されます。2週間だけあの場所に存在したボート。壊すのも少し楽しみだったりします。

2006/3/3/fri
 ひな祭り。やっとおととい病院に行きました。病院へ行く前に保険証を探して、さぁ行こうと思ったら期限が1月末で切れていました。何だかわからなかったので、とにかく区役所に行きました。どうやら半分保険料を払ってなかったようです。払い込み用紙で払う形にしているので、ついつい忘れてしまっていました。情けないです。3月までに貯まっていた分を払わないといけなかったみたいですけど、区役所の方は「それはしんどいですよね」って言って、5月までに納めればいいことになりました。無事に保険証を手に入れて、病院へ向かいました。病院へ行くのは目の周りの荒れを見てもらうためです。年末からずっと、カサカサしていてほっておいたのですが、そろそろ目がティラノサウルスのようになってきたので、行きました。病院入ったのが9時で最後薬を受け取ったのが11時。お医者さんに見てもらってる時間は5分。やっぱり病院は時間がかかります。でもまぁのんびりボケっと待合のところで待っているのもいいものです。薬をつけて2日目になりましたが、よくなったのかなってないのかよくわかりません。
 明日はギャラリーです。夜にギャラリーでライブがあります。その方は即興で弾く方で、その場所で感じたことを音にするようなのですが、僕の暗いボートの展示がどんな影響を与えてしまうのか、ちょっと心配なところがあります。

2006/3/1/wed
 3月になってしまった。今年に入ってから、もう2ヶ月も過ぎてしまったわけで、今年もあと5/6です。時間がたつのが速すぎます。それにしても、個展「boat」をやってよかったです。全くもって、これは自己満足以外の何ものでもない解釈の事柄なわけですが、、、。だったら人に見せるなよと思われるかもしれませんが、人に見せる事である意味自分の中で踏ん切りがつくわけです。個展をやってから、日記を書いていても、前のようにスラスラと書けます。これはきっとボートを作ったからだと思います。ボートを作った事が直接どんな作用を僕に及ぼしているのかというのを言葉では説明できませんが、何かが起こったということは日々の自分の気持ちの変わりようでわかります。個展を開いて、誰かの評価を聞きたいんじゃなくて、ただただボートを作りたかっただけなんです。

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