■ETHEL ENNIS「LULLABIES FOR LOSERS」

JUBILEE YW-7570-RO(国内盤) 1955年ニューヨーク録音

ETHEL ENNISが21才の時に初めてレコーディングしたアルバム「LULLABIES FOR LOSERS」です。 このアルバムを初めて聴いたときに、NINA SIMONE「LITTLE GIRL BLUE」を思い出しました。 
2人ともデビュー・アルバムとは思えない。 この年でこんな凄いアルバムを作ってしまうともうこれ以上のアルバムは作れないんじゃないの? なんて思う程素晴らしい出来です。

その上、バックを彩るメンバーも凄くて、HANK JONES(pf)、EDDIE BIGGS(gt)、ABBIE BAKER(bs)、KENNIE CLARKE(ds)という豪華さです。 

また選曲も素晴らしくて、 DREAMER-DREAMER」「 BLUE PRELUDE」「LULLABY FOR LOSERS」「 YOU'D BETTER GO NOW」など心憎いと思います。 絶対にお勧めのアルバムです。
side A
01. LOVE FOR SALE
02. DREAMER-DREAMER
03. BLUE PRELUDE
04. OFF SHORE
05. CASUALLY

06. HEY JACQUES
07. LULLABY FOR LOSERS
08. SAY IT AIN'T SO ,JOE
09. YOU'D BETTER GO NOW
10. BLUE WILLOW
11. BON VOYAGE

side B

■ETHEL ENNIS「EYES FOR YOU」

RCA PG-65(国内盤) 1964年2月〜7月ニューヨーク録音 

ゴキゲンなヴォーカルを聴かせてくれるETHEL ENNIS「EYES FOR YOU」です。 人の好みは様々ですが、味に例えれば関西風とでも言えるような、さっぱりとして程良い塩味の利いたようなヴォーカルで、私は大好きです。 
しかし、あまりにもデビューアルバムの印象が強すぎたためにさっぱり風に聴こえるのかも知れません。

ジャズ歌手としてだけでなく幅広い活躍をしているようですが、RCAだけでなくCAPITOLからもアルバムが出ていて、このことでも彼女の実力を図ることが出来ると思います。 HERE'S THAT RAINY DAY」 「YESTERDAYS」「 LITTLE GIRL BLUE」「ANGEL EYESなど特に好きです。 演奏のバックも5人編成のコンボで見事なサポートをしてくれます。

 
side A
01. I ONLY HAVE EYS FOR YOU
02. SUMMERTIME
03. HERE'S THAT RAINY DAY
04. ALMOST LIKE BEING IN LOVE
05. GOD BLESS CHILD
06. THE SONG IS YOU

07. I LOVE BEING HERE WITH YOU
08. YESTERDAYS
09. LITTLE GIRL BLUE
10. ANGEL EYES
11. TOO CLOSE FOR COMFORT

side B