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2004/01/01 
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自己紹介です
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 今日から「僕の物語」がスタートするので、簡単に自己紹介します。名前は「トニー」です。犬の「ケアン・テリア」8歳です。身体は小さいよ。名前が「トニー」だから "オス" に決まってます。^^。オランダ・アムステルダムにボスの Brug43 と一緒に住んでます。

Tony_1S 生い立ちなんかはおいおい話していくつもりです。自覚はないんだけど、ケアン・テリアとしてはなかなか「男前でかわいい」そうです。この「男前でかわいい」というのは、犬の世界では大して役に立たないのに、ボスや周りの人がやたらと話題にします。まあ、大好きな向かいの家の息子「クリスチャン」と仲良くなれたのが、このせいらしいから、悪くはないか。あ、そのとなりの家の息子「ダニエル」も同じこと言ってたらしい。(僕をクリックすると…)

 今日は元旦なので寝不足でボ〜〜っとしてます。毎年のことです。というのは、こちらでは大晦日から新年にかけて、花火をやる悪い習慣があるんです。僕は花火とか雷が大嫌いで、それが鳴るとなんか腹が立ってきて吠えずにいられないんです。で、夕べは花火が一晩中鳴っていたので、それに付き合って、ず〜〜〜〜っと吠え続けていました。ほとんど徹夜でした。ボスもそれに付き合ってくれてましたから、眠そうな顔してます。まあ、このことはいいエピソードだから「僕の物語」の中で話しますね。

 きょうから「僕の物語」がスタートするんだけど、これがボスのホームページのメインコースになるんだそうです。昨年9月末にホームページを開設して、メインなしでやってたんだね。ボスもいい度胸してるね…。

 あ、話をもどしますね。で、僕は字が書けないので、ボスが代筆してくれます。本当は「モノを連載する」なんて辛気くさいことやる気なかったんだけど、ボスがうるさくいうので付き合うことにしました。食わせて貰ってるし、まあ、僕はボスのこと嫌いじゃないから、たまには協力してやろうと思います。

 なんかボスは徹夜で疲れているせいか、いつものリラックスした顔じゃなく、イライラしてるみたいです。こんな顔をしてるボスを、本当はあんまり好きじゃないんです。この顔をしている時のボスは、やたらと「これをしちゃダメ、あれもダメ」を連発するんです。でも今日は「ダメ」なんて言わないし、無理して僕に親切にしようとしてるみたい。何か魂胆がある時の態度だね、これ。ただ代筆するだけなのに、あんな顔することないのにね。まあ、いいか。

 僕はけっこう歳を取ってきてるし、いろんな経験があるからエピソードも豊富だよ。それを一つづつランダムに話していきます。ボスにしたってそうだけど、毎日とか毎週とか決めて書くのに、そうそう都合のいい事件なんか起きる訳ないからね。ボスがせっかく書いてくれるんだから、ドラマチックで面白いことを話すようにします。ボスにはもう、とって置きのエピソードをかいつまんで10くらい話しました。

 僕のもともとの話が面白いんだから、面白いシリーズになると思います。このシリーズを続けるのに、面白い話はまだまだいっぱいあるから、題材にはこと欠かないと思うよ。ボスの文章書く才能にちょっと不安があるけど、自分で書けないんだからしょうがないね。ボスも自分の書いたものを公開するの初めてみたいで不安そうにしてます。だから書いたものが拙くても、最初は責めないことにしてます。皆さんもそのへんのところ、よろしくね。

 僕は神経図太いから、ボスみたく神経質になることはありません。リラックスしていきますね。

 トニー
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Brug43
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 はじめまして。トニーのボスをやっております Brug です。この度、私の代筆で「トニーの物語」をスタートすることに致しました。なかなかの性格の奴ですから、愉快な物語を展開できるものと思います。

 オランダに十数年住んでおりますが、こちらで犬を飼うのはこのケアン・テリアのトニーが初めてです。ケアン・テリアを選んだ経緯はいずれこのシリーズの中で取り上げるつもりです。日本に居る頃には、犬との付き合いは豊富にあったつもりですが、テリア種の犬を飼った経験はありませんでした。

 この小さなケアン・テリアのトニーと付き合ってみて、本当に驚かされました。いままで付き合ってきた犬族とは、まったく違うのです。これもこのシリーズの中で書いていきますが、驚くほど頭のいい犬なのです。インテリジェンスの固まりというところがあり、それを縦横無尽に使い分けるのです。その使い道は「ユーモア道」にです。インテリジェンスのない犬でも、従順に主人の言うことを聞けば、いかにも「お利口」そうにみえて、「いい犬」と誉めたたえられるものです。1片のユーモアのセンスすらなくても。犬には不要? まあ、人間もそうですが、ユーモアとはインテリジェンスの証 !? あはは。

 トニーは腹の立つことに、その「頭の良さ」を飼い主である私のためにほとんど使いません。自身の悦楽のために使います。何事も自分で判断し、自分の好きなように行動する、意志強固な奴です。こんな犬、ホントに初めてでした。いま彼は8歳、この4月末に9歳になりますが、その性向にますます磨きがかかってきてます。あ、でも利己的というわけでもないですよ。私の存在に彼なりに敬意を払ってくれますし、心配もしてくれます。それがいかにもユニークで面白いのです。

 それからこのトニーは「頭脳のよさ」を時々、嘘をつくことに使います。自分が強くもないのに、いや、他のどんな犬より弱い(肉体的闘争力は)のに「総ての犬族の王」になりたいという妄想を若い頃から抱き続けています。犬の世界では肉体的な強さは最重要項目の一つなんですけどね〜。これは一般に、小型テリア種が抱える問題なんですが、トニーの場合は殊にひどいのです。で、彼の話す勇敢な「彼の物語」にもそれが見られるわけでして、美化したり脚色するのです。彼が言ってる私のイライラとか神経質になっていることは『お前、もうちょっと正直に話せよ〜』ということです。まあ、他愛ない、害のない嘘しかつきませんから救いはありますけど。こんなトニーが語る物語です。お楽しみ下さい。


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