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2004/06/07 
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立てば芍薬、座れば.....
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 子供の頃に憶えたフレーズに「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのがあります。ハッキリした記憶がないのですが、ある落語の中で主題の話が始まるときのセリフだったのではなかったでしょうか。その意味よりも、調子の良さに惹かれて憶えました。現代では「コピー」とでも言いそうですね。

 当時、子供なりにこのセリフを言っては、花柳界かなにかの、色っぽい素敵なお姐さんを想像しておりました。いまでも私には、このフレーズに当て嵌まる方は、絶対に和服を粋に着こなしていなければいけません。先日書いたものの中の「柳腰」と同じで、洋装のヨーロピアンではいけません。^^。

 この時期、私は毎年このセリフを口にします。近所を歩きますと、この3種の花がふんだんに見られます。きょうも犬を連れてセンターへ出かけた帰りに、一つ手前のバス停で降り、住宅地を歩きました。すてきな花の庭を目指しましてね。予定通りこの3つを見つけました。3つ目の白いテッポウユリを見つけたときに、このフレーズ「立てば芍薬...」をトニーに聞かせてやりました。大笑いしながら言いますから、例によって、尾っぽを思い切り振りながら,私に飛びついて喜んでいました。この犬はホントに私のいい仲間です。

 これら初夏の花は、春の花とは違った、大人の落ち着きのある美しさを見せてくれます。私はやはり、こんなのが好きです。ええ、そうなんです、私は小さい頃から「子供っぽいもの」が好きではなかったみたいです。で、親(殊に父親)にしてみれば、子供の好きそうなものを買ってやったのに、あまり嬉しそうな顔をしないので、可愛くないな〜と思ってたみたいです。戸惑ってたのかもしれませんけどね〜、自分の子供のことが解らずに。あっはは。

 このところ意識的に、園芸種の花樹草花から遠ざかっておりました。理由は何度も書いておりますように、早春から咲き誇る豊かすぎる色の組み合わせにウンザリ=食傷しておりました。で、野草花の宝庫の運河の堤防を歩くようにしておりましたが、2週間ほど前に丸裸にされてしまいました。野草の背丈が伸びすぎまして、堤防にある歩道や自転車道から運河の水が見えなくなりました。これは子供達にすこし危険なことで、見晴らしをよくしてくれました。日本の運河や河川と違い、オランダでは水面と堤防の高さにそれほど差がありません。堤防から水面を見下ろすということになりません。ですから、背の高くなった野草=雑草は子供達に危険なのです。

 まあ、私みたいな野草花の愛好家は多くないでしょうから、ガッカリしている人は沢山はいないと思います。私も別にガッカリはしておりません。何といったって野草=雑草ですから、直ぐに新芽を出してまたキレイな姿を見せてくれますから。それと昨年見つけた秘密の野草の宝庫があります。ここはとっておきの場所で、そのうち独立したコラムとして取り上げる予定をしております。出し惜しみしております。そう、わたしはケチなのです。あっはは。

 ジャーマンアイリスがキレイに咲いてます。これも色香が十分。私は色っぽいものにしか興味が行かないみたいですね。まあ、正直でよろしい。あと名前を知らない白い「子手鞠」のようなのが何種類も咲いてます。アカシヤもです。こんなブッシュはきれいですね。金沢に住んだ頃を思い出します。この時期、河北潟の辺りはこんな感じの種々の花で、真っ白に見えました。冬には想像もつかない変化でした。

 本日の「樹木草花」レポートでした。あ、この"レポート"という言い方いいですね。より気楽に書けます。長文も必要ありません。これからはこの「レポート」スタイルでいきましょう。

 では、また。


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