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2005/05/30 
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2005年 晩春/初夏
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 眼の調子が悪く、このところコラムを書いてない。本は読まない。テレビも好ましくない。マックにも触れないように・・。つまり、家にいるのがつまらない=退屈極まりない。で、トニーを連れて頻繁に外出してます。そんな中で見つけた今年の野草について書いておきたいので、筆(マック)を取った。調子を見ながら、何度かに分ければ書けそうだ。書いていると、眼に苦痛を覚えるが、やはり楽しい。まあ、ぼちぼち書くことにしよう。

   dan

 ことしのキンポウゲはホントにきれいだ。ひかり輝く良質のバターカップとなり、運河沿いに黄色の草原を大きく広げている。この黄色は、他のどんな黄色にもない輝きを放っている。ヤマブキやタンポポが連想させるゴールド(黄金=こがね)の「品のなさ!?」とは無縁だ。暖かくもなく、冷たくもない。品格のある黄色ね。^^。

 ここへきて野アザミが咲き始めた。去年も書いたが、この花は私には驚異だ。あのひどく醜い姿に、あんなに美しい花をつけるのだから。名も知らない白い花とキンポウゲの群生とあいまって、この野アザミの美しさが映える。レンゲやクローバさえ、邪魔をせず協力している。^^。

 蒲の葉っぱが伸びてきてるが、今年は例年より遅いように思える。6月を迎えようとしているのに葉がまだ十分伸びきっていない。毎年6月の半ばには穂をだしていたと思う。穂を出すにはもう少し葉が大きくならないといけないのではと思うが・・。でも、いまからの2週間で急激な変化を見せるのかも知れない。毎年この葉の成長の具合を丹念に観察していたように感じていたが、意外としていないのに気付かされた。いずれにしろ、穂がでなかったことなど一度もないから、心配なんかしてないけどね〜。^^。

 それはそうと、鵞鳥 (ガチョウ) の家族が私の地域に引っ越してきた。去年までは私の地域にいなかったが、近くの旧い教会の脇にある池に住みついた。この池の蓮の花がたくさん咲き始め、その間を泳ぎ回る真っ白な巨体はなかなかのもの。大きな鳥類の中では私の最も好きな鳥。現在眼の調子が悪く、遠景がよく見えないのが残念だが、子供が6羽誕生して、すくすくと育っている。オトナになっている鵞鳥が6羽いる。鵞鳥の家族ってステキだ。何という家族達だろう!と思うね。今年生まれたヒナを護って、すべての鵞鳥が1団となって行動している。トニーが岸から近づくと、全員でヒナを護る態勢を取る。あ、彼等の方から襲ってくることは決してない。あくまでも防御態勢ね。

 白鳥の雄が家族を護るときに見せる、あの闘争的な愛情もスゴイと感心する。でも私には、白鳥に対しては感心するより、恐怖心を抱くほうが先になるからねェ。あ、なぜ恐怖心を抱くか、以前 こちら に書きました。

 こんな風景を見せる池や堀割り運河に野生のアイリスが咲いている。この野生のアイリスはすべて黄の単色。キンポウゲは水際に生えるヤツがいちばんキレイで、この黄色のアイリスと美しい調和を見せている。花も姿もお互いに違うので、美しさを競うというようなことにはならない。こんなのがいいんだよね。人工的に作ったものではなく、ごく当たり前の自然が作り上げた調和ね。

 野草から園芸種へ眼を移すと、リラ/ライラックが終焉を迎えている。私の住んでいる地域にはこのライラックがたくさんある。この花が終わると、ある意味ホッとする。この花は最近あまり好きじゃないのでね。こちらへ住みはじめた頃には、ライラックに感心したものだ。なんと豪華な美しさを見せてくれる花なんだろうと・・。今でも3分咲きくらいまではステキなんですけどね〜。それ以降は重く (文字通りウェイトも姿も) 醜くなってくる。5分咲き以降は皆ハングしてしまう。こうなってくると咲いている花と姿のバランスがとても悪くなり、私の眼にはただ汚らしいだけだ。花色は白と紫系でなかなかのものなんだけどね。花で溢れたこの時期でも、とてもいい花色と思いますが・・。

 あと、いまが盛りと美しく咲いているクレマチスと、咲き始めたばかりのラベンダーを書きたいと思っていた。この2つの花にはおかしな共通点があり、それを主題として別のコラムを書くと面白そうだ。で、別のコラムを書くことにした。仕上がり次第アップします。乞うご期待。

 では、このへんで。


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