女将より年頭のご挨拶


昨年中は大変お世話になりました。お世話になった方々には本当にとてもとてもお世話になりました。昨年全然お世話にならなかった方々も・・・一応ご挨拶いたします。

Season’s Greetings

 昨年中は大変お世話になりました。お世話になった方々には本当にとてもとてもお世話になりました。昨年全然お世話にならなかった方々も・・・一応ご挨拶いたします。
 例年に習って昨年中の山内家の動向をご報告させていただきますと、昨年、前半は割合平穏無事に過ぎました。旅先で新年を迎えるというリッチな幕開けで始まり、帰宅するや否や来客を迎えたり肇の南極行きでバタバタしたりはしたものの、イースターホリデー以降は日常に戻りました。「日常」ということはつまり子供達の学校行事に生活が大きく左右され、私の陶芸コースと肇の語学コース、私が関わっている姉妹都市委員会のボランティアと去年始めたネットボールトでそれなりに忙しかった、という意味です。
 10月に入って暫くすると、2年半前から闘病生活を続けていた肇の父の様態がガクガクッと悪くなりました。10月末に肇だけ帰国する予定にしていたのを1週間繰り上げて沖縄に入り、結果的に肇は再会から半日もしないうちに逝ってしまった義父の臨終に立ち会うことができました。私も2日後には春樹と花を連れて急遽那覇入りし、告別式に参列して初七日まで手伝いましたが、事後処理に追われる肇を残してわずか2週間足らずでこちらに戻ってきました。日本に長居できなかったのには理由があります。花がやっと英語環境に慣れてきたところで、長く学校を休むのは得策でないように思えたこと、うかうかしていると私の妊娠が臨月を迎えてしまい、飛行機に乗せてもらえなくなってしまうこと。
 ハイ。今月末に3人目出産予定です。昨年5月末に妊娠が判明したときは、40過ぎても立派に妊娠出産できることを証明してみせる!と威勢のいいことを言って息巻いていましたが、41は妊娠に最適な年齢ではないということを認めないわけにはゆかなくなってしまいました。酷いつわり、境界型妊娠糖尿病、一時期は肝機能障害まで疑われたりして、秒読みに入った現在はまたつわりが戻ってきたかと思うほどのダラダラ状態です。あとは分娩が短時間であることを祈るのみです。
 11月末に肇が日本から帰ってきて以来、一家四人でワイワイガヤガヤしています。12月と言えばこちらは学校の年度末行事とプライベートのクリスマス行事とで大忙しでしたが、年越しの辺りからは比較的のんびりしています。まぁそののんびりも出産までの短い間の話ですが・・・ 幸い(経済的には辛いことなのですが)今年は肇の南極行きがないので安心です。2月には銚子の両親が手伝いに来てくれるとのことですし。何ヶ月か前に春樹が花に「花、赤ちゃんが生まれたらお父さんとお母さんは赤ちゃんの面倒ばかり見て、僕たちは放っておかれるんだよ。花が生まれたときは、僕も大変だったんだよ」と言っているのを聞いたからには、肇ひとりに全部を任せておけなくなってしまいましたから。
 その春樹と花は最近お互いに英語で会話するようになってしまいました。「花が小学校に行き始める頃からかな」と思っていたので、予想より早くソノ日は来てしまったわけです。これからは日本語で話しかけられなければ答えないくらい意識的にしていないと、彼らの日本語能力はどんどん落ちてゆくことでしょうね。現に春樹は日本語より英語の方が読むのは上手です。そうそう、肇と春樹が先月から空手を始めました。肇など空手発祥の地である沖縄で生まれておきながら、遠く離れたバンバリーでオーストラリア人から空手を習う羽目になるなんておもしろい話です。春樹はずっと「大きくなったらプロの宝探し人になる」と言っていましたが、最近「空手で体を柔らかくしてからサーカスのアクロバット師になる」と言い出しました。きっと彼のこの発想にも脈絡というものがあるのでしょうけれど・・・ 花はお医者さんになってからアイスクリーム屋さんになり、最後はバレリーナになるのだそうです。大忙しです。
 肇は昨年初めて映画の脚本や子供向けの本に挑戦したりと、なかなか積極的に活動していました。今年もこの調子で飛ばすことでしょう。私の翻訳業はまずまず、でも陶芸がおもしろくて、作品が地元のアートギャラリーに展示されたりしているもので、調子に乗って今年も精力的に続けようと思っています。あ、それから昨年は2年越しの夢だったラグビーワールドカップの南ア英国戦を観戦したりしてご機嫌なこともありました。
 そんなこんなの山内家です。喪中ですのでおおっぴらには新年のお祝いを申し上げるわけにもゆかないのですが、皆さんの2004年が幸多いことをお祈りする気持ちに変わりはありません。こちらはこれから乳児を抱えて出歩くこともままならないと思いますので、どうぞ遊びにいらしてください。お待ちいたしております。
 それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
山内理江

Posted: 火 - 1月 6, 2004 at 12:26 PM            


©