Sudoku


Sudoku というものが、オーストラリアの新聞を最近から賑わしている。
シンプルなルールで、しかも奥が深そうなゲームだが、しかしこいつは何者なんだと疑問に思っていたら。

まずは天声人語を。

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【天声人語】 2006年03月12日(日曜日)付

 失業者が街にあふれた大恐慌時代、米国ではジグソーパズルやクロスワードが大変な人気を集めた。紙片をつなぎ、隠された言葉を探すことで、人々は現世のつらさを一時忘れた。 いま欧米でジグソーやクロスワード以来の流行と言われているのは「数独(すうどく)」という日本ゆかりのパズルだ。書店や駅売店にはsudokuと題するパズル本が並び、高級紙が娯楽面で出題を競う。あまりの熱中ぶりに「乗務中は数独禁止」と社員に命じた航空会社もある。 世界的な流行は東京都台東区の小さな出版社から始まった。社員18人のニコリ社だ。社長の鍜治(かじ)真起(まき)さん(54)が20年ほど前、縦横9列のマス目を数字で埋める古い遊びを見つけ、自社のパズル誌に載せた。1から9まで一桁(けた)の数、言わば独身の数しか使わないパズルだから、数独と名付けた。 ニュージーランド出身の元判事が日本を旅行中、たまたま書店で数独を見て夢中になる。自分で大量に作問し、英タイムズ紙に新企画として持ち込んだ。一昨年の秋に掲載が始まると、他紙も懸賞品をつけて追随した。昨年は米新聞界へ広がった。 数独ブームをどう見るか。「クロスワードと違って言語の壁がない」「数の神秘に触れる気がする」。流行先の国々から記者がニコリ社を訪れ、盛んに分析を試みる。「数独で鍛えるから日本の生徒は数学が強い」という記事もあったが、これは美しき誤解だろう。 昨日までイタリアのルッカでは、初の世界大会も開かれた。和名のパズル数独は、ジグソーやクロスワードのように長生きするのだろうか。
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そういうことであったのか、Sudoku は。
こちらの新聞にはSudokuとしか書かれないものだから、いったいどういう漢字が使われているのだろうかと考えていた。「素読」あるいは「素独」かなあと自分勝手に思っていたのだけど、そうだよな、「数」が入ってて当然だ。
オセロといいスドクといい、シンプルで奥が深いゲームを考えるのは、もしかして日本人の得意技なのだろうか。こうやって「日本製」がオーストラリアでブレイクするのを見ているのは、けっこう気持ちのいいものだ。単純に。

Posted: 日 - 3月 12, 2006 at 12:31 午前            


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