ウサギ逃げる・・・!


今日も午前中いっぱいかけて庭のワイヤー張り。これでもう大丈夫と思ったら!

前の住人はイヌを飼っていて、そのイヌが逃げないようにと、その住人も庭のあちこちにワイヤーネットを張っていた。隣の家との壁の隙間にそのワイヤーネットが張られているので、ぼくは「ここは大丈夫だな」と飛ばしていたのだった。そのワイヤーネットの目の大きさは約5センチ。大丈夫そうでしょ?

ところが、「さ、ウサギよ、運動しなさい、走りなさい」とコンテナから外に出したとたん、ウサギは走る走る! 両手におさまるくらいの大きさの子ウサギなれど、ウサギの瞬発力はおそろしいほどだ。
そして庭の周囲を逃げ道はないかとすごいスピードで調べまくる。で、その前の住人のワイヤーの箇所に至った彼は(彼女かもしれないけど)・・・。

「あ、あ、あ、ウサギ、逃げた、逃げた!」

と妻の叫び声。なんと5センチの隙間をウサギはスルリとくぐり抜け、隣の家の庭へと逃げたではないか!
ひゃあ!

ぼくは走った。隣家の裏へ勝手に入り込み、ウサギを探した。うちの庭の塀の上から妻が「ほら、あっちあっち」と叫んでいる。茂みにいるウサギをそっと掴まえようとすると、また逃げた! ひゃあひゃあ!

もう必死である。隣の家の庭を必死にぼくは走り回った。するとウサギは隣家の庭から表に飛び出そうとした。道路に出るなと祈りながらぼくは追う。ウサギはククッと進路を90度曲げ、うちのゴミ箱置き場へ逃げ込んだ。ゆっくり近づくと、ウサギがゴミ箱の裏でじっと気配を殺している。

ぼくはそっと家に戻り、メタルワイヤーネットの切れ端をもってきて、そこを囲んだ。そして妻を呼び(妻は2歳の桂をおんぶして降りてきた)、ネットを押さえておいてもらい、ぼくがそっとウサギを押さえ込んだ。ふう・・・・。

抱き上げると、小さな胸にとても早い動悸。ぼくらも必死だったけど、こいつもかなり必死だったのだ。
悪いことしたなあ。

そのあと、ぼくは念には念を入れつつ、またもやワイヤー張りの仕事を続けた。

それにしても、ウサギが戻って良かった。もう絶対に掴まえることはできないに違いないと思っていたのですよ。そしたら子供たち、すごくがっかりしただろうなあ。

Posted: 月 - 3月 27, 2006 at 10:34 午後            


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