春樹、10歳
息子の誕生日は2月29日。本来なら再来年までないのだが・・・。
ま、そうは言ってもやってあげないわけもなく、一日早いきょう誕生日をした。
それにしても、この夏一番じゃないかと思うような暑い日だった。
気温そのものは35℃くらいなものだったが、午前中にケーキで1時間、午後にローストポークで3時間以上オーブンを使ったものだから、家の中が芯から熱くなった。ぼくはぼくでパンプキンスープなど作ったものだから、台所は熱気と油気と湯気にあふれかえっていた。夜9時になっても室温は30℃・・・。
それはそれとして、誕生日は楽しいものだった。
テーブルの上に所狭しと食べ物が並ぶと 暑い夜にもかかわらずそれなりにパーティーという雰囲気になる。妻手作りマッドケーキも上出来だった。子供たちはおいしいおいしいとたくさん食べていたが、ぼくはやはり暑さのせいでグターッとなりそんなに食べられなかった。ビールばっかり。
プレゼントは、銚子のジジババから新しい靴。それとぼくらからは、かねてからの春樹のリクエストである「アイスクリーム・メーカー」。自分ちでアイスクリームを作るという器械だ。春樹は、それにするかあるいは「ワッフルコーン・メーカー」にするかだいぶ悩んでいた。「ワッフルコーン・メーカー」とは、アイスクリームをのっけるコーンを作る器械だ。とはいっても安物のコーンではなく、一枚一枚プレートで焼いてクルリと円錐形に巻いて作るという本格的なヤツ。10歳になり、ますます食い意地の張った息子は、そんなものをプレゼントで欲しいというのだ。その二つはけっこうな値段で、一つをプレゼントでもらい、もう一つは自腹を切って買うというふうに彼は決めていた。ぼくらの助言に則り、高い方の「アイスクリーム・メーカー」をプレゼント、安い方(とはいっても40ドルもする)を自腹、と。
で、昼にいくつか量販店を回ってきたのだが、最後に行ったところで、なんとその二つを抱き合わせで売っているではないか。さっそく店員をつかまえて「これセットで安く売ってるの?」と訊くと、なんと二つ買うと20ドル引き。しゃあないなこれは、ということでけっきょく二つセットで買いましたよ。
で、プレゼント。
「これ、20ドル安く買えたんだけど、おまえ、買う?」と訊いたら、息子はちょっと考えちょっと決心したような顔で「うん、買う」と答えた。
その潔さに「いいよ、おまえにあげるよ」と言ったら、ものすごくニコニコしてた。
いいプレゼントだったね。
そんなこんなで、息子の10歳の誕生日は暑いなか無事に終わった。そのあと、平日の夜だというのに遅くまできょうだい三人で大はしゃぎをしていたところを見ると、よほどみんな楽しかったと見える。
しかし、このナンタラ・メーカーどもよ。その使い方作り方を読んでみると、けっこうめんどくさい。はじめは面白くて使うかもしれないが、元取るまで使い続けるかなあ?
ま、明後日、試しに作ってみることにしたのだけど、その感想はまた。
Posted: 火 - 2月 28, 2006 at 09:33 午前