5時半起き
ひさしぶりに早朝のNHKニュースを見ようと思った。
そうなると、5時半に起きなくてはいけないのである。
ニュースは
disgusting
だったが、そのあとに眺めた朝焼けは「早起きして良かった」という実感だった。
まず疑問。なぜオーストラリアでNHKニュースが見られるのか。それはね、SBSというテレビ局が世界各地の前日のニュースを放映しているからである。日本のニュースは、前日の「7時のNHKニュース」が早朝5時半に放送されている。以前は、せっせと録画して昼や夜に見ていたのだが、なんというか、見れば見るほど憂鬱になるというか気分が悪くなるというか、なんともやり切れなくて腹の立つニュースばかりだったので、もう見るのをやめたのである。それに日本で今何が起きているかなんてのは、インターネットの朝日新聞を読めばOKなのである。で、どうして今朝は早起きしたのか。衆議院の解散のニュースが見たかったのである。だが案の定、さっぱりわけのわからないことが起きていた。参議院を通過しなかったから衆議院を解散する・・・?はあ?郵政民営化に賛成しないから、腹立ちまぎれに解散・・・?はあ?ねえ、日本っていまとても大事なときなんじゃないのか?経済のこと、教育のこと、年金のこと、外交のこと、自衛隊のイラクでのこと、米軍基地再編のこと、話し合わなくちゃいけないことは、国内外に山のようにあるんじゃないのか?そんなことを全部うっちゃって、どうして郵政なんだ?賛成派も反対派も、郵政問題のどこがどうなのかを話し合うことなく、そして国民に説明することもなく(ついでにマスコミもその説明を怠けているが)、ただ仁義がどうとか、主義がどうとか、あんまり情けなくて涙もでん。こんなバカなことで選挙をされる国民も哀れである。国外に住むぼくらも、大変面倒な手続きを踏んで国外選挙というものをするのであるが、こんな情けない理由で行われる選挙のために、またあのめんどくさい手続きをしなくちゃいけないのかと思うと、情けなくて屁もでん。でんわ、まったく!その情けなくも腹立たしい気分をどうにかせんと、裏庭に出た。朝6時過ぎ。まだまだ日は昇っていない。ぼくらの家の裏庭は傾斜になっていて、その奥は屋根の上よりも高い。だからとても見晴らしが良い。ストレッチをしながら、鳥の声を聞き、そして朝日を待った。
雲の間からゆるゆると日が昇る。きれいだ。空気も澄んでいて、冷たさに息も白くなる。嫌な気分を吐く息とともに外に出し、深く息を吸い込みながら体に爽やかさが満ちていくのをイメージする。呼吸はそのとき胸じゃなくて腹でする。それを繰り返していくと、気持ちが落ち着き、生き返る。これってけっこういいイメージトレーニングです。お試しあれ。いい朝焼けが見られたし、理由はともかく、やっぱり早起きはいいものだ。・・・としておこう。
Posted: 火 - 8月 9, 2005 at 09:47 午後