沖縄・慰霊の日
6月23日は、沖縄県だけの祝祭日。
60年前の沖縄戦終結の日、それが6月23日だ。
60年だ。
あの戦争が終わって、もうそんなに経つ。戦後生まれのぼくだが、いま思うと、あの戦争のことはいつも身近にあったような気がする。沖縄では、そうなのだ。いまでも身近に戦争がある。
ずっと、いまも、沖縄には戦争がある。
摩文仁の丘に建つ「平和の礎」に刻まれた20万人弱の名前。沖縄戦戦死者の名だ。その黒い石の壁が幾重にも重なりながら並ぶさま。黒い壁に刻まれた小さな小さな文字。その一つ一つの名前がかつて本物の肉体を持ち、生きていたのだと思うと、身震いし鳥肌が立つ。彼らは理不尽に命を落としていったのだ。
沖縄の夏の日射しの中で、その黒い壁の描く光景は、直視できないほど眩しい。
沖縄に帰ったら、またそこに行ってみようと思う。今度は子供たちも連れて行こう。
Posted: 木 - 6月 23, 2005 at 12:06 午前