嫌われ松子の一生



小林信彦氏が週刊文春の連載コラムで誉めていたせいもあり「嫌われ松子の一生」を気になり見てきました。
カラフルな画像、ミュージカル仕立て、コラージュされたストーリー。昨年のベストだった「チャーリーとチョコレート工場」を思い出し、ニンマリしてしまいました。

中島哲也監督の事はほとんど知識がありませんでしたが、サイトを見ていると「下妻物語」の監督だったんですね。この映画はフカキョンが(やや太いので)嫌いなためにパスしていました。で、前にスゴイCMだなぁ〜と感心していたサッポロ黒ラベルのディレクターと判明しました。卓球している山崎努と豊川悦治が空を飛ぶ、例のヤツです。ややもすると緩慢になる不幸物語を、明るくポップにカレイドスコープ的展開にした力量に参りました。ミュージカルというよりもミュージック・クリップの積み重ねを見ているようでした。

ほとんど日本の芸能界に興味のない私ですが、中谷美紀は気になる人でしたので見にいったワケですが、その存在も大きかったですネ。きれいな人がちょっとおかしな演技をする。ややもするとイヤミになりがちですが、この映画の中谷美紀は素晴らしかったですね。他の映画も見てみたいと思っています。他にも伊勢谷友介、谷原章介、武田真治、私好みの男優も良かったです。

そういえば、何故か片平なぎさが出てくるとか、要所要所にはTVが出てきてTVに映っているシーン(ユリゲラー、平成)で時代考証をしているところもうまいなぁと思いました。トルコ嬢になった時に、赤バックにセクシーなシルエットと実写の絡むところも良かったですね。サントラを借りてこようかなぁ。それと、「いくら才能あふれるクリエーターでもちょっと子供っぽ過ぎるよ、器がちっちぇな」と語っている、中谷美紀の本も気になっています。

Posted: 日 - 6月 18, 2006 at 05:46 AM            


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