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父親たちの星条旗・硫黄島からの手紙
たかだか61年前の日米の姿、二卵性双生児のような二つの映画を立て続けに観てきました。
見どころがたくさんある映画でしたが、ブルーグレーにくすんだ空と海と砂の色が印象的でした。「父親たちの星条旗」の冒頭で、Heroes And Villainsという言葉がありましたが、イーストウッドの考える、単に割り来れない言葉の間にある戦争への思いを感じました。戦地から戻り国債発行へ利用される米国兵士、生きて戻れない島へ送り込まれる日本兵。
渡辺謙、二宮一也、アダム・ビーチ...等、キャスティングも良かったです。二宮一也の昨日TVのインタビューが印象的でした。《リハーサルをしない事を監督=イーストウッドに聞きました。すると監督が、撮影している時には宝がある。宝を拾い集めてつなぎ合わせるのが映画。リハーサルでその宝が出てしまったら困るのでリハーサルはしない》
そういえば、「硫黄島からの手紙」では栗林中将役を演じている、渡辺謙の出世作はNHKのドラマ「独眼竜正宗」で仙台に縁が深い。というのも、実在の栗林中将は仙台に駐屯して、なんとママボリンケンのお母さんの実家の大きな旅館にも出入りしていたそうです。写真や資料もあるそうです。
ああ、それにしても映画を観た翌週には改正教育基本法が参院本会議で可決し成立。愛国心=我が国と郷土を愛する態度を養う、とありこの辺の問題はもっと冷静に考えていかないといけないと痛感しました。外国人と話をすると、決まって日本の事を尋ねられるし、連中は自分の国を愛していることに気がつく。新聞やTVのニュースで報道される大人達のとんでもない事件を毎日見ている子供達に、自分の国を愛する事が出来るのだろうか。ちょっと心配になってきています。
Posted: 金 - 12月 15, 2006 at 11:08 PM
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Published On: 2 03, 2007 10:17 AM
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