輸入権シンポジウムで出た話


というわけで、輸入権シンポジウムが開催されました。すごい人入りだったようです。ぼくは途中からだったけど、音楽配信メモさんによるネットラジオ放送を聞く事が出来た。ブロードバンド向けのサーバはいっぱいだったけど、ナローバンド向けの方で聞けたのでホッとした(笑)。

で、パネラーや会場の方から出た内容の中で気になったもの。
・還流CD(日本のアーティストのCDのアジア圏からの輸入盤)は日本版の0.7%の68万枚というわずかなモノ。

・国会議員は『海賊版CDの阻止』の目的(!?)として説明されたらしい。

・参議院で反対なしでの可決はパネラーの(反対している)川内議員(民主党)がいない間に行われた。

・川内議員は「輸入権を設定するならば、再販制度は廃止すべき。どちらか一方だけにすべきだ」と考えている。

・輸入権は国会議員もレコード会社の重役(!)もよくわかっていない。ごく一部の人間によって押し進められている。

・著作権法が改正され、洋楽の輸入CDにも適用された場合、Amazonなどの個人輸入でも税関で止められる恐れがある。

・五大メジャー以外のCDも税関では区別がつかないため、一緒くたに扱われてしまうかもしれない。輸入のアナログ版も同様に規制の対象となると思われる。

・輸入禁止後は洋楽・国内版が日本のアーティストと同一の価格に値上げされ、なおかつCCCDでリリースされる事が懸念される。

・CCCDやSACDはリージョンコードの設定が可能となっている。CCCDは音が悪い。次期WindowsにはMP3ファイルを作成した人を特定するシステムが組み込まれる。(レコーディングエンジニアをされている方)

・音楽関係者、リスナーともにこの問題を知らない人が多い。

・輸入権によって、すぐさま輸入盤CDが無くなるわけではないと思われるが、規制可能になること自体が問題。


と、ちょっと忘れてしまった事とか勘違いもあるかもしれないけれど、こんな感じ。川内議員曰く「国会議員は『投票しないぞ、落選運動起こすぞ!』と言われるとかなり恐れるので、地元の議員にそうアピールしてください(笑)』と言ってた。ぼくはそっちのセンで動く事にする(笑)。

音楽配信メモさんのほうで、シンポジウムの模様がMP3でアップされていたので、ぼくのところでも期間限定でミラーしておきます(70MB強あるのでちょっとでかいし.Macなので速度が遅い)。それからシンポジウムの内容のメモを公開してる方がいらっしゃいます。見ながら聞くとわかりやすいとかと。

影響は広範囲。放っておくわけにはいかない問題。いろんな人に伝えてもらいたい。

Posted: 火 - 5月 4, 2004 at 03:12 AM       |


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