MICRO MINERAL PHOTO- COLLECTION (2)

Grossular:灰礬ザクロ石

Roselite:ローズ石

B.C.Mine, Thedford Mines, Quebec, Canada

Arhbar, Bou Azzer, Atlas Mts., Morocco (x20)
カナダのケベック州産、含クロム・グロシュラ−です。結晶は数ミリと小さいものですが、実体顕微鏡下では、エメラルドグリーンの透明な結晶が観察でき、大変美しい世界を見る事ができます。 モロッコのBou Azzerからは、コバルト華を筆頭に美しいコバルトの二次鉱物が産出していますが、稀産鉱物のローズ石も産出します。拡大して観察すると、写真のような美しい結晶が観察できます。尚、さらに稀ですがこの産地からは、ローズ石と同質異像のウェンドウィルソン石も産出します。しかし両者の肉眼での区別は困難です。

Atacamite:アタカマ石

Hemimorphite:異極鉱

Copiapo, Atacama, Chile (x20)

Santa Eularia, Chihuahua, Mexico
チリのCopiapo産、アタカマ石の20倍の顕微鏡写真です。アタカマ石はとにかくここが本場で、写真のような美しい結晶をもった標本が産出しています。美しいエメラルドグリーンをしていますが、色が濃いため、暗い照明の下では黒っぽく見えてしまいます。 Santa Eularia産の異極鉱です。この標本はスミソナイトと共生しているものですで、20倍の顕微鏡で異極鉱の部分だけをとらえました。透明度の高い美しい異極晶の結晶集合体が観察できます。

Caledonite:カレドニア石

Cornetite:コルネット石

Mammoth St. Anthony Mine, Pinal Co., Arizona, U S A (x20)

Mine de L'etoile, Katanga, Congo
カレドニア石は、鉛と銅と炭酸塩を持つ、含水硫酸塩の二次鉱物で、産出の稀な鉱物です。結晶は透明ガラス光沢で、独特の緑がかった鮮青色を呈し、小さいながらも大変美しい鉱物です。この標本は母岩上に、8mm程の結晶集合体で産出しています。 クリソコラ、孔雀石を伴う銅の燐酸塩鉱物、コルネット石です。全体が鮮やかな青色の美しい標本で稀産鉱物です。黒色のヘテロゲン鉱も伴っています。

Wakabayashilite:若林鉱

Torbernite:燐銅ウラン鉱

Sulfur Pit, Cresent Valley, Eureka Co., Nevada, U S A (x20)

Entraygues, Aveyron, France
若林鉱は群馬県西ノ牧鉱山で発見された新鉱物で、鉱物学者の若林弥一郎博士にちなみ、命名されました。同じ頃、米国、Nevada州の鉱山でも発見され、データはこのNevada産からとられました。砒素とアンチモニーの硫化鉱物で、黄色い針状の結晶集合体で産出した極めて珍しい稀産鉱物です。 ウラン雲母と呼ばれているフランス産の燐銅ウラン鉱。四角い板状結晶が15mm程に集合しているものです。アフリカ産のものとは違う、独特のつやけしのような光沢が魅力の標本です。

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