DVD『ライブ・エイド』(4枚組)
60年代生まれの洋楽好きならきっと観たはずの『ライブ・エイド』、なぜか今ごろDVD化
なにぶん20年前のことなので、どの部分を観てどの部分を見逃していたのかすら定かではないのだが、バイトをしていたスーパーの家電売り場でTV放送を録画したテープを延々再生していたのを思い出す。一番印象に残っていたのはレッド・ツェッペリンのダメダメぶりだったのだが、いざDVDが届いてみるとなんと収録を拒否したとのこと。まあ、拒否したくもなる出来ではあった。しかしジミー・ペイジは一足先に出た『アームズ・コンサート』の方にはOK出してるんだよね。ジミー・ペイジの演奏はこの『アームズ・コンサート』(エアチェックしておいた)の方がひどかったのに。ということは、ロバート・プラントが嫌がったのか…。
通常のコンサートの規模を遥かに越える大観衆、しかも必ずしも自分(たち)の演奏を聴くために集まったわけではない聴衆の前で演奏するというのはなかなか大変だろうと思うが、なんといってもクイーンが一曲目からがっちり客を掴んでいるのが目立つ。まあ、時間帯もよかったのかも。また、チャリティー・コンサートだとやはりジョン・レノンはブランドになるのか、ビートルズ時代の曲も含め4曲もカヴァーされている。
さて、このコンサートの趣旨であるエチオピア(を含むアフリカ諸国)の現状はと言えば、南アでアパルトヘイトが終わったのを除けば到底よくなっているとは言えない。緊急援助の手際は昔よりよくなったのかもしれないが、構造的な問題はむしろ深刻化している可能性さえある。経済のグローバル化がなにをもたらすか、その現実の一つの側面がここにあるわけだ。
Posted: 火 - 11 月 16, 2004 at 12:00 午前
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