例のあれ



ブログの更新がちょっと滞っていた(当ブログ基準)間に起きた最大の出来事といえばもちろんあの金融危機であるわけですが、とりあえず一番ビックリしたのは、サブプライム・ローンについて「低所得者層が住宅を持てたんだからそんなに悪いもんじゃないんじゃないの?」などと真顔で(いやもちろん、顔は見えないわけだけど)言ってた人間がいたこと。もちろん、この手の領域についてはマスコミ報道を斜め読みしている程度だから私がとてつもなく無知だったら謝りますが、なんですか。サブプライム・ローンで住宅を買ったアメリカの低所得者層のうち少なからぬ人びとが破綻以前に無事ローンを払い終わり、名実共に住宅所有者となれたんでしょうか? まさか、「身分不相応な、マイホーム・オーナーになるという夢を一時でも持てたんだからいいじゃないか」なんてことじゃないよね?

まああれですな、「一人殺せば殺人犯だが百人殺せば……」とおなじはなしで、“世間に迷惑”をかけるならどでかいやつにしないとダメ、ってことですな。なんせ、個室ビデオ店で放火に巻き込まれて亡くなったら首都の知事が何十年前だかの物価水準をひきあいに出して Dis る社会だというのに、そしてそのことに対してなんとも思わないような面々が、「金融危機だ!」となれば公的資金注入に反対する人間を愚民呼ばわりまでして関係者をかばってくれるわけだから。

Posted: 日 - 10 月 19, 2008 at 02:50 午前          

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