ひとり親世帯のこどもの貧困率、57.3%



buyobuyoさんのこのエントリがアップされた翌日の28日付け朝日新聞朝刊、「論壇時評」(松原隆一郎)でも、教育への公的支出がギリシャをのぞきOECD諸国で最低水準であることが指摘されているが、もうひとつ紹介されている衝撃的な数字は、一人親世帯の子どもの貧困率が57.3%に達するというもの。「あかはた」によればOECD平均は21.0%。なお子ども全体の貧困率だと日本は14.3%で25カ国中10位、OECD平均は12.2%とのことだから、一人親世帯の数字が際立つ。OECD平均でも一人親世帯の子どもの貧困率は全世帯の子どもの倍近くになっているが、日本の場合は4倍にも達するわけである。母子家庭と父子家庭の数はケタが一つ違うので、これが男女間の賃金格差に大きくよるものであることは明らか。

社会保障、教育、医療といった分野で「リソースの有限性が…」云々を聞かされるたびに思うのは、そもそもこれまで胸を張れるだけの公的支出をしてきたうえで「リソースも限られてるんで」ってはなしになっているわけじゃない、ってところ。

Posted: 木 - 5 月 29, 2008 at 02:54 午後          

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