君子豹変す、とは言うが…



「出馬はない」発言、府債に関する公約につづいてこの男が前言をあっさりとひっくり返すのは何度目だろうか。光市事件弁護団への懲戒請求に関しても当初の主張を一部撤回してたな。

「僕の教育論は机上の空論」 橋下知事、初の定例会見 asahi.com 2008年02月13日

大阪府の橋下徹知事が13日、就任以来、初めての定例記者会見に臨んだ。激烈な府庁批判はすっかり影を潜め、自らの教育論を「机上の空論だった」と後退させ、発言のぶれについても「独裁者じゃない」と語るなど、これまでの発言の軌道修正ぶりが目立つ。知事就任から1週間が過ぎ、強気の「橋下節」にも変化が見えてきた。
(後略)

府の35人学級政策を見直す、という発言を撤回するにあたっての発言。むろん、誤りに気づいても知らんぷりしてごり押しするよりはマシなのだろう。しかしそもそもの発言が教育の現状についての知識を欠いたデタラメだったというのではおはなしにならない。他方で、たった一度の視察でコロッと態度を変えるようでは、今後も簡単に府庁幹部にとり込まれていくんじゃないの? とも思わせる。現にこんな報道がある。

市町教委「維持管理が大変」 橋下知事公約の校庭芝生化 asahi.com 2008年02月13日

 大阪府の橋下徹知事が知事選で公約の目玉に掲げた「小学校の校庭芝生化」について、府教委が知事選の後、府内の実施状況を調べるため、各市町村教委にアンケートをしていたことがわかった。大阪市など17市町にある54の小中学校がすでに一部芝生化を進めていたが、回答した市町教委のすべてが芝生の養生や水まきなど維持管理に苦労している点をデメリットに挙げたという。

 アンケートでは芝生化のメリットを尋ねていなかった。府教委は「苦労していることが予想される維持管理に絞って聞いたため」としている。

それほど深読みしなくたって、これは「知事、芝生化なんてするとかえって現場は困るらしいですよ。財政再建が第一でもあることですし…」と丸め込むための布石なのは自明だろうと思うんだが、どう?

Posted: 水 - 2 月 13, 2008 at 11:29 午後          

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