愛国心バカ



「NATROMの日記」さん経由で、kurotokageさん的に言えば「終焉の使者」を発見

 国家的にものを考えるというのは、本来これは言う必要がないことなんですね。これは全部我々のDNAに入っているんです。『利己的な遺伝子』という本があるように、遺伝子というのは極めて利己的で、自分だけ生き残るために全部できている。ところが、自分の属するある団体を守ることが自分の生存に意味があるとなってくると、自己を犠牲にしてもその団体を守るという遺伝子が埋め込まれているらしい。それでは、その団体が何であるかという、その単位が問題なんですけれども、結局は人類数千年の歴史では国家しかないんです。それは一人一人に聞いて見れば分かることで、「おまえ、何のために死ねるか」と。「東京都のために死ねるか」と言っても、おそらく死ねる人はいないですよね。地球人類のために死ねるかというと、口先だけそういうことを言っている人はいるけれども、命を賭けてないですね。やっぱり単位は国であって、これは放っておけば自ずから出てくるものです。

生物学者はやっぱりこういうバカに鉄槌を下す努力をすべきですね、お忙しいところ恐縮ですが。まあ技術的にはこんなの生物学者の手を借りなくてもぎったんぎったんにできるわけですが、やはり社会的な説得力が違いますので。

私は社会生物学についても偏見はないと言うか、十分有意義なアプローチたり得ると思っているけど、それでもグールドらの社会生物学批判者に共感してしまうのは、現に進化論を誤用するこういうバカがいて、それがたいてい体制側の人間だ、ってところですね。おまえドーキンスの前で同じこと言ってみろよ、と。こんなトンデモを言うやつが教育基本法改正を主張している、というところをみなさましっかり記憶しておきましょう。

ちなみに、右の人たちがこういう「おまえ、どの本のどこでドーキンスがそんなこと書いてんだよ!」的なことを言っても、lovelovedog さんは(たぶん)スルーします。と、書いたら意地をはって無理にでもとりあげるかも。と書いたらやっぱりとりあげないでしょう。と書いたら…。

Posted: 水 - 6 月 21, 2006 at 10:52 午後          

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