「批判と差別をどう区別するのか?」と問う人々について



travieso ( Jonah ) さんの「traviesoの走り書き」、「差別と区別」 (http://d.hatena.ne.jp/travieso/20060103/p4) より。

人権擁護法案の騒動の際、「この法案が通過したら○○に対する批判が差別という口実によって封殺されることになる。言論の自由が侵害される」という反対論があった。
(中略)
さて、批判言説と差別言説の区別が容易ではないとするなら、それはまた差別的な言説が批判・批評の名の下にも行われうるということを意味している。

しかし、現実には上記のような人権擁護法案反対の論陣を張った人々が、自分たちの言説はあるグループに対して批判的であるかもしれないが差別では決してなく、正当な区別であると絶対的な確信を持っていたのは奇妙なことのように思われる。

まったくおっしゃる通りだ。(こちらから見れば)あからさまに差別的な語り口で人権擁護法案に反対する欺瞞に気をとられてすっかり見落としてしまっていた。「人権侵害の定義が曖昧」というのが真の論点ではなかったことがよくわかる。

Posted: 水 - 1 月 4, 2006 at 01:12 午後          

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