『封印される不平等』、その他
橘木俊詔(編著)、苅谷剛彦+斎藤貴男+佐藤俊樹、『封印される不平等』、東洋経済新報社
早くも産地によっては新米が店頭に並ぶ時期になったので、早速宮崎産の新米を炊き、塩鮭の混ぜご飯を作った。シャケを切り身にする際にでる尾びれの付け根の半端な部分が1パック(8匹分)150円で売っていたのを昨日買っておいたので、焼いてから身をほぐし、皮を細かく刻んだものを炊きたてのご飯に混ぜ、さらに刻んだ大葉といりゴマを混ぜて海苔で巻いて食べると…いくらでも食べてしまいそうで自制するのに苦労した。やっぱり塩鮭はご飯にあう。
『封印される不平等』は、前半の座談会に参加している苅谷剛彦以下の3名についてはすでに著書を(それぞれ複数)読んでおり、編著者(後半部分を単独で執筆)の橘木俊詔のみ初めて読むことになるのでちょうどよい。もちろん内容的には3人の著作と重なる部分が多いのだが、拡大しつつある不平等がなぜ正面から問題化されないのかについての分析、および「機会の不平等が効率性を損なう可能性」という論点が興味深い。特に後者は単純な「公正さと効率性のトレードオフ」論に対して、機会の平等を追求することへの経済的なインセンティヴを与えるという意味で重要な指摘であろう。
余談だが、まもなく『バイオハザード2』が公開されるので第一作のDVDを監督、ミラ・ジョボヴィッチらによる音声解説をONにしてかけていたところ、冒頭の“シャワールームで意識を取り戻す”シーンで、ミラジョボが喋っている監督を遮って「私の乳首よ! 誰も気にしてないみたいだけど私の乳首! どれだけこの映画に入れ込んでいたか分かるでしょ。乳首!」と叫んでいたので爆笑してしまった。
Posted: 火 - 9 月 7, 2004 at 10:04 午後
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