徴兵制反対はハト派?
自民党の改憲案における「徴兵制禁止」規定について
ある時期までは徴兵制は賛成=タカ派、反対=ハト派というリトマス試験紙であったが、国際情勢や軍事技術の変化により「徴兵制」の意味はまったく違ってきている。今回のアメリカ大統領選挙においても、ケリー陣営が徴兵制の復活を仄めかし、ブッシュがそれに反対したことを想起されたい。もはや何百万という単位で兵士を動員するような戦争の時代ではないのだ。そうだとすると徴兵制は平時におけるコストがかかりすぎる。また徴兵制には富裕層の子弟も戦場に送られるかもしれない…というリスクがともなう。現在のアメリカがまさに層であるように、ネオリべ的な経済政策で一定の貧困層をつくり出しておけば軍が志願者に困ることはないのである(自衛隊についても不況になれば志願者が増え、好況時にはリクルートに苦労していた…というのは有名なはなし)。
Posted: 月 - 11 月 22, 2004 at 10:20 午前
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